宮 葉子 yoko miya
文筆家+牧師の奥さん
参加者常時募集中! 「大人のための子どもの本の読書会」 墨田区のふたつの拠点を中心に、子どもの本のロングセラーを読むゆるやかなサードプレイス。幅広い年代が参加されています。 つながる・祈る・分かち合う「pray&hopeプロジェクト」を主宰。月に一度、女性たちの集まりをもっています。 ○詳細はここから メールは以下のアドレスに★を@に変えてお送りください。 booksheepbook☆ gmail.com 牧師館の住人たち (profile)← わたし ゴエモン先生 メル 墨田聖書教会Blog 文章・画像・イラストの無断転載は禁止です。引用の際には必ずご連絡ください。 外部リンク
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今日のタイトルは、メルを見た子どもたちが必ずする質問のひとつだ。 メルは「バイアイ」と言って、左右の目の色が違う。 右目はテディベアのような深いブラウン、左目は透き通ったブルー。 初めてメルと会ったときに、あれ、なんだかへんな感じがすると思ったのはこの目の色のせいだった。 横顔の印象が、左右でこんなにも大きく違う犬を、これまで見たことがなかったのだ。 子どもたちはブラウンアイには驚かない。でも、ブルーアイというのは珍しいようだ。 「この犬、病気なの?」と聞いてくることもある。 そういうときは、「シベリアンハスキーは知ってる? あの犬の目もブルーだよね」と言うと、 犬を少しは知っている子どもならば、「うんうん」と言って納得する。 メルのお父さんは、本物の牧羊犬だが、お母さんの方は、フリスビー競技で優勝したことがあると聞いている。 その血筋のよさは、メルの走りを見れば納得できる。 ところが、バイアイは競技用の犬としては価値がないとかで、 だからこそ、こうして今、わたしたちと暮らすことになったのだ。 確かにブルーアイは視力が弱いと感じることはある。 フリスビーで遊んでいると、なんで? と思うようなところで見失う。 散歩の途中では、ブラウンアイ側に猫がいると、すぐさま胸を上げて体をこわばらせるが、 ブルーアイ側だと、まるで気づかないで機嫌よく歩き続ける。 わたしも子どものころから、左右の視力にかなり差があったので、メルのこんなところにも親しみを覚えてしまう。 でも、わたしが好きな目は、ブルーアイではなくて、クマのぬいぐるみのようなブラウンアイの方だ。 夫は断然、ブルーアイがいいと言う。 その理由は、「どこを見ているのか、はっきりわかるから」だそうだ。 わたしは反対に、ブルーアイとのアイコンタクトは苦手。 人の感性って、ほんとにさまざまだ。 最近撮ったメルの写真の整理をしていて、 自分の好みがあまりにもわかりやすくあらわれていることに、笑ってしまった。 メルを撮るとき、無意識のうちにブラウンアイ側ばかりを選んでいたのだ。 ちなみに、これまで撮った写真を見直してみると、同じような結果だった。
by Annes_Tea
| 2009-06-16 00:28
| ボーダーコリーのメル
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