下町すみだ      築70年の牧師館暮らし。犬と庭と日々の糧。              
by Annes_Tea
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宮 葉子 yoko miya
文筆家+牧師の奥さん

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稲取、イナトリ、ニワトリ?

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伊豆の稲取へ行った。
稲取と聞いて思い浮かぶのは、
わたしの場合、名産の金目鯛ではなくてニワトリである。

その昔、新人OLの失敗談を取材した時に聞いた実話である。
大手旅行会社の新人さんが稲取温泉なるものを知らず、
お客さまからの電話での問い合わせに、
「はい、ニワトリ温泉ですね」
と元気いっぱいに応答をして笑われたという。
稲取、イナトリ、ニワトリ。
うん、確かに似ている。

大学を出てすぐ、2年間だけOLをした。
ニワトリほどの失敗はなかったものの、
電話での応対にはわたしも苦労した。
人の名前や会社名をすんなりと聞き取れないのだ。
それにしても、
なんであんなに難しいと感じたのだろう?
たぶん、心のどこかで、
OLをしている自分に納得がいかなくて、
本気になれなかったのが一因だろう。
不満だらけなのに、
踏み出す勇気もなくて、
プライドばかり高かった。
ほんと、あのころは、自分が好きじゃなかったなぁ。
今、こんなにも平らかな気持ちで生きていけることがまさに奇跡だ。

教会暮らしなので、
知らない方から電話で相談を受けることもある。
とにかく今聞いてほしいということだろうから、
なるべく自分の用事をいったん手放すようにしている。
でも、できれば、
直接、顔と顔を合わせて話をしたいと思う。
ことばだけが頼りの関わりには慎重になる。
自分の熱心は結局のところ情だから、
相手を傷つけてしまうことになりかねない。
これは教会暮らしを始めて間もないころ、
手痛い失敗をした教訓なのだ。
「死にたい」と繰り返す電話やメールに、
ちょっと情で関わってしまって、
わたしも相手もしんどい思いをした。
いけませんね、情は。
漱石先生も言ってましたっけ。

情ではなく、信仰による愛で、
つまり、主ご自身の熱心で関わること。
「権勢によらず、能力によらず、わたしの霊によって」
という聖書のことばを思いめぐらすとき、
ああ、大丈夫、と安心する。

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イナトリから始まって、
ニワトリのその先まで飛びすぎたかな。
話を稲取に戻すと、
今回は車窓から見える桜三昧の旅だった。
東京駅から踊り子号に乗って海側の席に座ると、
次から次へと桜の花見を楽しめる。
川沿いには桜並木。
山桜はほんのり淡い。
赤と白の桜が一本ずつ仲良く並ぶのは熱海駅だったか。
隅田川の花見のいちばんよいところを見逃した埋め合わせは、
この車窓の花見でお釣りがくるほどだった。
海沿いを歩いて、すっかり元気。
いよいよ新学期です。


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稲取はさすがに暖かく、桜はもうほぼおしまい。
代わりに花桃が盛りでした。


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地元で取れる金目鯛は「地金目」と呼ぶそうです。
下田でいただいたときよりも、
ずっとずっと美味しかったです。
お刺身と西京焼がとくにいけました。
地金目はすごい!
わたしたちは入りませんでしたが、
「なぶらとと」というお店が地元のおすすめだとか。


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by Annes_Tea | 2010-04-10 23:03 | まちを歩く
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