宮 葉子 yoko miya
文筆家+牧師の奥さん
参加者常時募集中! 「大人のための子どもの本の読書会」 墨田区のふたつの拠点を中心に、子どもの本のロングセラーを読むゆるやかなサードプレイス。幅広い年代が参加されています。 つながる・祈る・分かち合う「pray&hopeプロジェクト」を主宰。月に一度、女性たちの集まりをもっています。 ○詳細はここから メールは以下のアドレスに★を@に変えてお送りください。 booksheepbook☆ gmail.com 牧師館の住人たち (profile)← わたし ゴエモン先生 メル 墨田聖書教会Blog 文章・画像・イラストの無断転載は禁止です。引用の際には必ずご連絡ください。 外部リンク
検索
|
つるの先の渦巻きが愛おしいな。 メルの散歩に行くと緑のカーテンに出会う。 今年はゴーヤが人気のようだ。 次によく見かけるのは定番の朝顔。 教会には試しに琉球朝顔を植えてみた。 これは二日前の話なので、 今のところはまだだんまり。つるは触手を出しかねている。 通りがかる度に成長を楽しみにしているのは 角の家の前にあるパッションフルーツだ。 ごろんとした大きな実が目を引く。 歩道に無造作に置いてあるけれど、 だれかがもいでしまわないだろうかと少しだけ心配になる。 わがやの場合、 緑のカーテンは完全に出遅れた。 プランターにゴーヤの苗を植えて仕立てたのが2週間前。 最近、ようやく花をつけ始めた。 それでも天を目指して伸びていく姿が頼もしい。 半日陰の庭でどこまで成長するだろう。 今年の夏の庭は、さながら実験工房となっている。 リッピアは相変わらず日の当たる部分は順調で、 椎の木陰になる苗はいじけている。 メルは庭に出ると、 明るいほうを目指してまっしぐらに走り出し、 何のためらいもなくどてんと横たわる。 みんなおひさまが好き。 明るいほうへ、明るいほうへ。 金子みすゞの詩の一節を思い出した。 「明るいほうへ 明るいほうへ。 一つの葉でも 陽の洩るところへ」 「一分もひろく 日のさすとこへ。 都会(まち)に住む子らは。」 (「明るいほうへ」金子みすゞ童話集より)
by Annes_Tea
| 2010-06-22 21:58
| 日々の庭と花
|
ライフログ
宮葉子の著書
カテゴリ
はじめての方へ お知らせ(イベント他) 日々の庭と花 お茶と料理、ときどきカフェ 赤毛のアン 牧師館で暮らす ボーダーコリーのメル パピーウォーカー まちづくり 犬 向島こひつじ書房の本棚 クリスマス イースター 日々の恵み まちを歩く リノベーション日記 hope 画像一覧
記事ランキング
タグ
犬(89)
hope(67) まち歩き(66) 庭(64) クリスマス(59) アート(48) 赤毛のアン(43) 建築(40) 料理(24) イースター(24) カフェ(22) 子どもの本(16) レシピ(14) 花(13) パピーウォーカー(13) お茶会(13) 本(12) アドベント(11) ゴールデンレトリバー(11) Hope(9) 最新の記事
フォロー中のブログ
以前の記事
2021年 04月 2021年 03月 2021年 02月 2021年 01月 2020年 12月 2020年 11月 2020年 06月 2020年 05月 2020年 04月 2020年 03月 more... その他のジャンル
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||