下町すみだ      築70年の牧師館暮らし。犬と庭と日々の糧。              
by Annes_Tea
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宮 葉子 yoko miya
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ヴォーリズ建築をめぐる旅 ♯3 (ハイド館、ヴォーリズ記念館)
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琵琶湖東岸にある滋賀県内最大の内湖が西の湖。ここはネイチャーツアーのメッカです。星降る夜も夢ではありません。この季節、夜は見たこともない数のツバメたちが帰ってきます。サイクリングロードもいいですよ。ここから市街地に向かって下ると、近江兄弟社学園があります。

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旅のプロローグで、塀にある十字架ののぞき窓を紹介した近江兄弟社学園です。赤レンガと門柱は、ヴォーリズ建築のシンボル。ホフマン窯で焼成されたレンガの中から、焼き過ぎで膨張した規格外のものを利用。賢くリサイクルはヴォーリズの知恵ですね。

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ハイド館の窓。国登録有形文化財。幼稚園教育の場として使われていました。以後、神戸女学館などたくさんのミッションスクールを設計したヴォーリズの原点とも言える教育の場でしょうか。今も教育施設として使われています。建物の中では、係の方が建物の概要を説明して下さいます。

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真ん中に展示されているのは、ヴォーリズが日本に船旅で来た時のトランクです。

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八幡山から眺めた市内。近江兄弟社学園の赤レンガ色の建物群が、そこだけ島のように浮かんで見えます。当時の人たちは、このモダンな建物を見て、何を感じたのでしょうね。



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ヴォーリズ記念館。幼稚園の職員寮として設計され、後にヴォーリズが奥さんの満喜子さんと天に召されるまで暮らしたおうちです。現在はヴォーリズ記念館として、予約をすると見学ができます。オフシーズンの平日にも関わらず、15人くらいの女性たちが訪れていました。

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ほら、ここにも例の煙突が。

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ヴォーリズ建築を撮ってみてわかったことがある。
きめきめの写真には、どうしたってならない。
例えばフランク・ロイドの建築などは、
素人のわたしが撮っても、それなりに雰囲気良くきまるのだが、
ヴォーリズの建物は同じようにはならない。
それは、人が暮らすための建物で、
しかも、今なお暮らしている建物が多いからではないかと思う。
人が暮らす場というのは、そんなきめきめでかっこうよくばかりはいかない。
生きていく、暮らしていく、というのは、
基本的にはかっこう悪いものだ。
飾らないありのままを包んでくれる包容力を感じる空間なのだ。
写真集で見て楽しむ建築ではない。
実際に訪れて、その中に佇んでみると、
ヴォーリズの視点の優しさ、
例えば階段の幅や丸み、洗面の高さなど、
その愛の広さ深さ高さ、そして茶目っ気がわかる。
古くても大切にされている建物は幸せだ。
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by Annes_Tea | 2011-10-14 20:54 | まちを歩く
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