下町すみだ      築70年の牧師館暮らし。犬と庭と日々の糧。              
by Annes_Tea
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宮 葉子 yoko miya
文筆家+牧師の奥さん

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まち見世さんぽ「知られざる墨東キリシタン史」
これは浅草教会の120年史。プロテスタントの宣教の歴史が150年ですから、すごいこと。キリシタン史を追うと、日本人という民族の特徴がある意味よくわかります。浅草教会の最初の会堂は日露戦争時代、暴徒たちによって焼き討ちの憂き目に。
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墨東まち見世2011、まち見世さんぽのトリとなる
「知られざる墨東キリシタン史」がいよいよ日曜日の午後開かれます。
日曜日ですから、礼拝の後、大急ぎで支度をして案内人となる予定です。
天気がよければ、教会の方も参加したいな、と言ってくれました。
ただ、今のところ雨っぽいですよね。
その場合、翌週の土曜日に順延します。

ぜひこの機会に、墨東の端っこを歩きにおいでください。

日時:11月20日(日) 14:30〜16:30pm
集合は東武伊勢崎線鐘ケ淵駅西口改札集合
詳細は http://machimise.net/sanpo.html(要予約)
*雨天の場合11月26日(土)14:00〜16:00



このイベントを読売新聞の記者さんが見つけ出して下さり、
事前取材においで下さいました。
今朝の読売新聞の地域版に、
週末のイベントクローズアップとしてこのツアーが紹介されました。
我が家は朝日新聞なので、まだ見ていないのですけど。
知り合いから、ぼつぼつと、見たよ、という報告が。感謝。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

少しばかりツアーの内容のご紹介です。
(見どころ)


★鐘ケ淵のまちは明治から昭和にかけて、
カネボウ(鐘ケ淵紡績)のいわば城下町のように栄えました。
カネボウの広大な敷地内には鐘ケ淵教会が建てられ、
そこに幼児教育の専門家として派遣されてきたのが
キュックリヒさんという若い女性の宣教師でした。
今回のツアーは、その彼女の軌跡を辿りつつ、
途中、汐入も一望し、
玉ノ井(廃娼運動を推進したのが当時の教会でした)を通り、
墨田聖書教会をゴールとします。


★キュックリヒさんは赴任してすぐ関東大震災に遭い、
カネボウも 瓦礫と化しました。
彼女も帰国を考えましたが、
牧師たちの献身的な働きに感激し、
ともにいわゆる炊き出しに明け暮れたそうです。
また、まちの人たちがバラックの前に箱を置き、
その中で植物を育 てているのを見て、
日本人のしなやかでたくましい心に感動をして日本に踏みとどまる
決意をしたという話も残っています。
まさに路地園芸の歴史!


★戦後は、埼玉県加須市に移り、
戦災孤児の孤児院から出発し、
今では高齢者の施設までを含む大きな働きの実を結んでいます。
もちろん、それら社会福祉法人の施設の真ん前には、
美しい教会堂が。愛泉教会と言います。
72歳で加須の名誉市民となり、
市民葬までしてもらいました。
残念ながら、
20年以上も暮らした鐘ケ淵には目に見える形で の痕跡はありません。
数年前まであった宣教師館もカネボウの崩壊とともに取り壊されてしまいました。

伝えていくことの大切さを思います。
ライフワークとして取材を続けていこうかしら、
とあらためて思わされています。
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by Annes_Tea | 2011-11-18 21:11 | お知らせ(イベント他)
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