下町すみだ      築70年の牧師館暮らし。犬と庭と日々の糧。              
by Annes_Tea
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宮 葉子 yoko miya
文筆家+牧師の奥さん

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病いと向き合う
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久しぶりにお見舞いに行った。

昔、作家の遠藤周作さん主宰の
傾聴ボランティアのグループに入っていた時期がある。
まだクリスチャンではなく
会社員をしていた悩み多き時代だったので、
人の話を聞かせていただけるような成熟さはかけらもなかったのに、
それでも話を聞かせてもらいたいと思ったのはなぜだろう。

もちろん研修を受けてから実地となるのだが、
私たち新米は、ベテランさんたちとペアになって行動する仕組みだった。
内科や長期の入院病棟ではなくまずは外科から体験を積む。
その病院で外科と言えば、骨折だとか、
時間が経てば治るという患者さんがほとんどだった。
だから、話を聞いてほしいという方は少なく、
結局、花瓶の掃除ばかりしていた記憶がある。

教会に仕えていると病いが身近になる。と言うと、変に聞こえるだろうか。
年齢層の幅広い共同体ということもあり、だれかしら病いを負っている。
また、病いの方のために祈りの要請をいただくことも多い。
とりなして祈ることは、教会の柱とも言えるほど、ひとつの大切な働きだ。

何度も書いていることだが、祈れる人生となり本当によかったと心底思う。
たとえばお見舞いにうかがっても、
祈りという武器なしに、その方やご家族の重荷とどう向き合えばよいのか
きっと途方に暮れるに違いない。

病床の傍らにしゃがみ込んで祈り、また、ご家族と廊下で祈る。
たとえ、ご家族がイエスさまをまだ知らなくても、こういう時には祈らせて下さる。

その場に行けない場合は、離れた場所でその方のために祈れる。
どんなにITによるネットワークが進歩しようと、「祈り」という遠隔操作にはかなわないな。


ゴスペルシンガーの内藤容子さんから教えていただいた動画です。多くの方々にシェアしたい。生きる希望があります。
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by Annes_Tea | 2012-01-17 22:29 | 牧師館で暮らす
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