下町すみだ      築70年の牧師館暮らし。犬と庭と日々の糧。              
by Annes_Tea
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宮 葉子 yoko miya
文筆家+牧師の奥さん

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雑司ヶ谷宣教師館を訪ねる
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雑司ヶ谷旧宣教師館に行った。
休日、ハーレーの後ろに乗って、ひゅんと飛んでいった。
と言いたいところだけれど、
雑司ヶ谷の道はくねくねとして、少々迷いつつたどり着いた。
着いてみれば、標高31メートルもの高台にある。
宣教師館が建てられた明治40年、周りは田畑ばかりだったようなので、
この西洋建築はひと際、目立っていたに違いない。

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元はアメリカ人宣教師マッケーレブの居宅である。
受け付けにあったパンフレットによると、
19世紀後半アメリカ郊外住宅の特色を写した質素な木造洋風建築なのだとか。
これで質素?
せせこましい下町に暮らす身としては、ため息が出る。
豊かな陽光が差し込む廊下を見ては、
猫のように丸くなって昼寝をしてみたくなる。

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建物の裏に回ってみると、見よ、この窓の多さ。
よくよく見れば古びてはいるが、
建物も庭木も手入れが行き届いている。
マッケーレブが帰国し、
ある時は音響会社の事務所に使われるなどした後、無人となり、
マンション建設の話が出るにいたり、
住民たちからちょっと待った、と保存への声が上がったらしい。
歴史的にも価値のある明治建築として認められ、豊島区が取得した。
保存修理工事を経て、一般公開され、
1999年には、東京都有形文化財にも指定された。

こんな話を、何年も前の新聞で読んで以来、気になっていた建物だった。
わたしの暮らす鐘ケ淵には大正期のモダンな宣教師館があったのだが、
鐘ケ淵紡績、つまりカネボウの崩壊とともに、
あっさりと取り壊されたのを目の当たりにしていたせいだと思う。

東京スカイツリーが建ち、
壊されていくものが加速している。
でも、同時に、
古いものを見直して、活用しようという流れも生まれ、
その流れに合流しながら暮らしている面白さは、
記事を読んだ当時にはなかったことだ。

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この小さな部屋では、
おばあちゃんのおはなし会というものが定期的に開かれている。
雑司ヶ谷だもの。
夏目漱石だとか、文化人のまちである。
裕福な人たちが集まり暮らしていたまちである。
考えてみれば、雑司ヶ谷のエリアに含まれる場所で20代は仕事をしていた。
その空気感は確かに好きだった。
こちらの方が今でも気持ちはしっくりする。

それでも、墨田もね、歩けば歩くほど、
人に出会えば出会うほど面白いまちなんだよ、
と言えるぐらいには好きになっている。
よかった。つき合いはこれからも続くからね。

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e0165236_19471020.jpg宣教師館の庭のグランドカバープランツは、ツルニチニチソウ。じつは教会の花壇にも、ヒメツルニチニチソウを植えたばかりだったので、知り合いに出会ったような気分。こんなに育つとは。



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by Annes_Tea | 2013-05-12 00:12 | まちを歩く
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