下町すみだ      築70年の牧師館暮らし。犬と庭と日々の糧。              
by Annes_Tea
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宮 葉子 yoko miya
文筆家+牧師の奥さん

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『赤毛のアン』をひとりで大人読み
前回に続いて、叔母が撮影したグリンゲイブルス。もちろん画像アップ許可済み。
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さて、明日はいよいよアンのトークイベント。
定員20名のところ、すでに定員越えの予約をいただき、うれしい悲鳴。
急きょ、椅子を増やしていただけることになった。販売さん、ありがとう。
当日ふらり、というのもありのようですので、お気軽にどうぞ。

というわけで、本日はおとなしく家にいて、家事に勤しみながら、
アンについてあれこれと思いめぐらすことに時間を使った。

モンゴメリが執筆した時系列で読んでいくと、彼女の思考の変化が見て取れる。
御霊で始まったことを肉で仕上げると、どんなことになっていくのか。
『赤毛のアン』から始まって、最後は『アンの想い出の日々』だもの。
でもこれ、モンゴメリが牧師夫人だから勝手に暗澹たる気持ちになるわけで、
同労でなければ、こんなに残念には思わないかもしれない。

今回の発見は、結婚した翌年に書かれた『アンの友達』という短編集に、
モンゴメリの信仰の本質に対する情熱を強く感じたことだ。
とくに「めいめい自分のことばで」という作品には驚かされた。
信仰について、こんなにも率直に情熱を表しているとは。
ただ、もうこんな作品は書けない、と後に語ったそうだけれど。
子ども時代にはさっぱりわからない作品で、
むしろ、アンが出てこないので、退屈だわと思っていた。

どちらかというと、私の精神のありようは、
『アンの想い出の日々』の不穏な感じから始まって、
『赤毛のアン』の方へ逆走しているような気がする。
シンプルに、そして、喜ぶこと、感謝することへ。
でも、くれぐれも人に見せるようないい子ちゃんにはなりたくない。
むしろ自分からお皿の中身をこぼして見せるような者でありたい。

明日のトークには希望がほしいから、
モンゴメリの人生は少しにして、
アンの「ほがらか哲学」なるものや、
詩を通して人生を見ることや、
小さな幸せを紡いでいくことの才や、
そんなことを含め、
アン・シャーリーという
周りをトランスフォームするキャラについて話せればと思っている。
世の光、地の塩、というわけです。

『アンの夢の家』には、アンのいわゆる「同類」と似たような意味で、
「ヨセフの一族」という言い方が出てくる。
グリンゲイブルスで育てた双子の片割れのやんちゃなデイビーが、
聖書は退屈だけど、ヨセフ物語はいけてる、というくだりがあり、
モンゴメリはヨセフの話は気に入っていたのかしら、
などとあれこれ大人読みした一日でした。

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これも叔母が撮影したプリンス・エドワード島。私はまだ行ったことありません。いつか行くのかな? でも、行かなくても島を旅できるのが読書の素晴らしいところだわ、などと強がってます。

アンが愛した聖書のことば

宮葉子 /いのちのことば社

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by Annes_Tea | 2014-06-20 21:20 | 赤毛のアン
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