下町すみだ      築70年の牧師館暮らし。犬と庭と日々の糧。              
by Annes_Tea
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宮 葉子 yoko miya
文筆家+牧師の奥さん

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クリスマスのキャンドルナイト

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イブの夜には、教会でキャンドルサービスが行なわれます。
会堂を照らすのは、ただキャンドルの明かりだけ。
出席してくださったひとりひとりに、赤いキャンドルホルダーを渡します。
あなたの心にも小さく燃え続ける希望の光をどうぞと祈りを込めて。
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(左)これがなくては教会のキャンドル生活は語れません。
ストックがあるにもかかわらず、安売りをしているとついつい買ってしまいます。
(右)若い女性たちがみんなでお手伝いしてくれたので大助かり。
1年ぶりに出してきたキャンドルの中には、
なかなか火がつかないものもあってひと苦労。
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人の心の中には光を求める気持ちがあるのだろう。
イブの晩は、ふだんとは違う顔ぶれが教会に揃う。
そして、イブの晩には、ちょっとした奇跡も起きる。
音沙汰がなかった人たちから、続けて教会に電話がくる。
元気でした? 近況を聞いて、ほっ。
来年の再会の約束をして電話を切る。
アメリカから帰国してきたばかりだというAさんからも連絡がくる。
今夜キャンドルサービスがありますよ。
そう伝えると、Aさんも来るという。
Aさんはごく最近、夫を事故で亡くされたので、
教会のみんなで心配して祈っていたのだ。
イブの夜に会えるなんて、うれしい。


クリスマスのイベントは、このキャンドルサービスで終わりだ。
子どもクリスマス会の名残らしきクラッカーの食べかすやなんかを掃除して、
キャンドルサービスに備える。
お手伝いの人たちが早めに来てくれるから気も楽だし、
始まるのは夜7時なのでスロースターターで大丈夫。
いちばん気合いを入れて準備したのは、
このところすっかり怠っていたピアノの練習だ。
大学時代にピアノをやめて以来、ピアノも音楽もただ聴く側にまわってきた。
ところが、クリスチャンになって再び音楽が生活に戻ってきた。
教会では歌うことは日常だし、積み重ねとはたいしたもので、
年々、声が出るようになってきた。
そうして、ピアノ。
ピアノを弾けることをすっかり忘れていたころ
、牧師の妻になって奏楽をする役目がまわってきた。1
0年間も奏楽者のいない教会だったのだ。
初めのころは、あまりのブランクのため重荷に感じてつらかったけれど、
だんだん図太くなってきた。
練習も前ほどしないが、
それでも指をスムーズに動かすためにハノンだけはたまぁに弾くようにしている。
今日も、ハノンを1から10番まで一気弾き。なんとかなりそうかな。


無事にキャンドルサービスを終えて、Aさんとゆっくり話すことができた。
初めて夫の写真を見せてもらう。
4人家族のいい笑顔。
まだ子どもたちはとても幼いのだが、
上の娘さんが「ダディは天国に先に行っただけで、
かならずマミーも会えるからね」と励ましてくれるという。
なによりすごいと思ったのは、アメリカのクリスチャンたちの機動力だ。
知らない人が、あなたの家の芝生を刈らせてください、
食事を作らせてくださいと、実際的な助けを次々と申し出てくれるばかりか、
「手伝わせてくださって本当にありがとう」と言うのだという。
アメリカ人は、仕えることや助けること、
あるいは捧げることに慣れている国民性があるなぁと、わたしもよく思うこと。
これはぜひ見倣いたい。
いちばんつらくなる週末には、
友だちが食事に招いてくれる家族を順番にアレンジしてくれたので、
2か月間は食事を作る必要がなかったとも教えてくれた。


助けたい気持ちはあっても、声をかけることすらできない。
そんなところが日本人にはあるような。
わたしも具体的には何もできないなぁ、と思いつつも、
祈らせてもらうことだけはできると思い直して、
教会の女性たちを呼んでAさんといっしょに祈った。
わたしがかつて、犯罪被害によるPTSDで苦しんでいたとき、
たくさんの人に祈ってもらったように、
人は祈られて、少しずつ人生を再建して、
そうして今度はだれかのために祈るようになる。
それには時間がかかることが多いけれど、
希望はこんなふうにぐるぐるとだれかにつながっていくのだ。

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クリスマスのてんてこまいで、
メルにはちょっと我慢の多かった1週間でした。
やっとゆっくり荒川土手を散歩できるかな?

おやすみなさい・・・



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by Annes_Tea | 2008-12-25 22:13 | クリスマス
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