下町すみだ      築70年の牧師館暮らし。犬と庭と日々の糧。              
by Annes_Tea
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宮 葉子 yoko miya
文筆家+牧師の奥さん

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旅のカケラ

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    仕事の切れ目、ふと思い立って旅に出た。
    家族を残して行ったことに、深い意味はない。
    ただ日程の都合がつかなかっただけ。
    なんて言いながら、どこかで悪いと思っているから、
    冷蔵庫に野菜を詰めて、冷凍庫に肉や魚を詰めて、
    玉ねぎも牛乳もパンも新しく補充して家を出た。

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訪れるのは二度目なのに、
そのまちの輪郭すら思い出せない。
庭園を見ながらあんころもちを食べたことだけは覚えている。
でも、
アルミとガラスを組み合わせたモダンな駅舎は、
まるで初めて見たような印象だ。

路地裏で地図を開いて左右を見回していたら、
後ろから歩いてきたおばあさんが立ち止まった。
「何かおわかりにならないことでも?」
行き先を告げると、ひと通り説明してくれた後で、
「わかりにくいので途中までお連れしますよ」
とまで言う。
わ、うれしい。
さすがに辞退したけれど、
これだけでころりときた。

バスの運転手さんが、
乗り降りするすべての人たちに挨拶をする。
降りるときには、だれもが運転手さんに挨拶を返す。
おじいさんも、親子連れも、高校生らしき男の子4人組も。
さようなら。はい、さようなら。
これにも感心して、再びころり。

あの時は、私も友人も、
仕事と自分自身を抱え込んでいっぱいいっぱいの中、
何かから脱出するかのように選んだ旅だったから、
気づかなかったのかも。
人の優しさだとか、まちの穏やかさだとか。

歩いて、食べる。
眺めて、写真を撮る。
そうして夜になると、心はちゃんと家族のところに戻る。
携帯電話のメールでしばし家族とやりとりをして、
お互いの無事を確認をする。
ふだんよりも絵文字をいっぱいつけて
最後は「おやすみなさい」と打って締めくくる。
やっぱり、あの時とは何から何まで違う。

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加賀椿、たおやか

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城を見たいとは思っていないのに、
結局、城を見てしまうのは、旅の心理でしょうか。

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by Annes_Tea | 2009-04-04 22:45 | まちを歩く
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