「ほっ」と。キャンペーン

下町すみだ      築70年の牧師館暮らし。犬と庭と日々の糧。              
by Annes_Tea
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宮 葉子 yoko miya
文筆家+牧師の奥さん

『赤毛のアン』の講演や読書会ワークショップ、執筆依頼などは、下記のメールにてご連絡ください。







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▷「大人のための子どもの本の読書会」墨田区のふたつの拠点を中心に、子どもの本のロングセラーを読むゆるやかなサードプレイス。幅広い年代が参加されています。


▷ つながる・祈る・分かち合う「pray&hopeプロジェクト」を主宰。月に一度、女性たちの集まりをもっています。
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カテゴリ:向島こひつじ書房の本棚( 17 )
ピンクに染まったエーリッヒ・フロム『愛するということ』

祈りの友からもらった小鳥たち、どこに置こう? 
会堂のあっちこっちで試し中。
今月はイースター。
たまごの飾りや、イースターリースも1年ぶりに出しました。
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新宿まで友人の陶芸展を見に行った帰り、
紀伊国屋書店に寄った。
昔はあんなによく通ったのに、
下町暮らしとなれば、遠くになりにけり、だ。
赤毛のアンは盛り上がっているかしら、と棚を見回すも、
入り口辺りは気配もない。
やたらと目についたのは、エーリッヒ・フロムの『愛するということ』。
あっちにも、こっちにも、ワゴンにも山積み。
ええと、なんでだっけ?
ポップを見て思い出す。
NHKの『100分で名著』で取り上げられていたっけ。

この本は、学生時代に買って、少し心酔したような気がする。
心酔なんて言ってはみたが、内容は覚えていない。
それでもなんとなく手放せずに、結婚するときにもつい持ってきてしまった本だ。
新装版なのだろう。
目に飛び込んできた色はピンクだ。
愛だものね、ピンクにしたのね。
でも、ビンクの腹巻きを付けたフロムは、別人の本のように見える。
版元を見ると、「紀伊国屋書店」とあった。なるほど。

帰宅してから、白っぽい古い本を取り出して少しめくってみる。
目次を見ると、
「愛、それは人間の実存の問題にたいする答え」とか、
「愛と現代西洋社会におけるその崩壊」なんてある。
「神の愛」というのもちゃんと。

夫がインフルエンザで寝込んでいるので、
日曜日は、私が礼拝メッセージの代打だ。
愛について、たくさん考えないと。

愛について知りたかったら、聖書に全部書いてあるんだけど、
日本人にはあんまり知られていないのが残念。
フロムより聖書です。
はたまた、愛について知りたかったら、フロムよりアンです。
来週の月曜日、ようやく私の新刊、入荷するそうです。宣伝であしからず。

こころのごはん~日々をささえる聖書のことば30~

宮葉子 / いのちのことば社

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by Annes_Tea | 2014-04-04 22:36 | 向島こひつじ書房の本棚
大人のための子どもの本の読書会ブログ

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「子どもの本を読む読書会を開いています」と言うと、
子どもへの読み聞かせだとだいたい間違われる。
いえ、あの、大人たちが読むんです、子どもの本を。
と、もじもじしながら説明する。

そんな繰り返しの2年の間に、
大人たちが絵本を読んだり、
読書会そのものが人気になったり、
ずいぶんと読書会の状況が変わってきたように感じる。
読書会そのものを仕事にしようとしている若者なんかと交流する機会があり、
へええ、そこまで状況は進んでいるのかと驚く。
やはりこれ、フェイスブックやらツイッターやら、
なんと言ってもスマホによるところが大きいようだ。

私はスマホにする兆しすらないので、
当然、ツイッターやラインとも無関係で生きている。
それでも、だれかがこの読書会を見つけてくれて、
毎回、新しい参加者がいらしてくださるからフシギ。
とにかく感謝、感謝。

さて、本日は何を言いたいかと言うと、
読書会のブログをすっきりとリニューアルしたのでお知らせ。
はてなダイアリーから、はてなブログに移行してみた。
牧師館の大掃除と並行しながら、
ブログも大掃除。
どちらもまだまだ大掃除が続きそうだ。
いつの間にか、複数のブログを持ち、
フェイスブックも必要に迫られてグループを作ることになったりと。
スマホがなくてもこんな感じ。
いつの間にか、あれこれと溜め込んでしまうのは、
部屋の荷物も、庭の雑草も、インターネットの世界もいっしょのような。

夏の間、どれだけスリムになれるかな?

★リニューアルした読書会のブログはここから読めます。
大人のための子どもの本の読書会ブログ

こころのごはん~日々をささえる聖書のことば30~

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by Annes_Tea | 2013-07-27 00:09 | 向島こひつじ書房の本棚
銀河鉄道の夜のような夜



夫が学校のキャンプの引率から帰ってきた。
滞在先は、清里のキープ自然学校である。
清里は星が降る。
大学に清里出身の同級生がいて、
そんな話をよくしてくれた。
清里には何度か行ったはずなのに、
星空の記憶がありまりない。
昔は、星よりほかのことに関心があったからかな。
あるのに見えない。
そんな時代が長かったような。

今回のキャンプでは、
天の川が見えそうだったらしい。
天の川、宇宙ステーション、銀河鉄道の夜。
そうだそうだ、ラーメンズ。
読書会で教えてもらった「銀河鉄道の夜のような夜」を探してユーチューブで見た。
夜、留守番をしながら見るには、
うってつけの作品だった。
それにしても、『銀河鉄道の夜』にはまるのは、
女性よりも男性に多いような気がする。
主人公がジョバンニとカンパネルラだから?
この話の主人公が女性同士だったら、
まるきり違うニュアンスになりそうだ。

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宮葉子 / いのちのことば社


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by Annes_Tea | 2013-07-10 23:06 | 向島こひつじ書房の本棚
クマのプーさん読書会、ラジオで放送
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“What day is it,?” asked Pooh.
“It's today,” squeaked Piglet.
“My favorite day,” said Pooh. ”

「(今日は)何の日なの?」と、プーさんはきいた。
「今日だよ。」と、かん高い声でピグレットはこたえた。
「ボクの大好きな日だ。」と、プーさん。


(『クマのプーさん』A.A.ミルン著、岩波書店より)

プーさんには、書きとめたくなる台詞がたくさんある。
それにしても、翻訳の石井桃子さんの手腕にうなる。
以前から尊敬していたが、
今回プーさんを再読してあらためて敬服し、
彼女の自伝的小説とも言える『幻の朱い実』を読み始めた。
新潮社、岩波書店、文芸春秋の三社に勤めた女性というのは類を見ないのでは?
あの岩波少年少女文庫を立ち上げ、
内藤濯さんに『星の王子さま』の翻訳を託し、
『ぐりとぐら』の中川さんを見出したのも石井桃子さんだったとか。
ありがとう、石井桃子さん。

さてと、タイトルの話題である。
一緒に読書会を主宰しているこすみ図書が、
NHKラジオで「住み開き」の取材を受けた。
先日のこひつじこすみの読書会にも収録に来たので、
どんな音が流れるのやら、と思っていたら、
ははん、ここか、という場面だった。
ほんの数十秒。でも、確かにプーさんだとわかるところだった。
私がプーさんの数行を読み、
ちらりとコメントして、みんな爆笑。
こんな感じだ。

今から2週間はネットラジオで流れるそうなので、
よろしければお聴きください。
自分も住み開いてみたくなる。
そんな内容になっています。
ただし、2週間後にはこのURLは存在しないのでご注意を。

NHKラジオ NHKジャーナル番組HP
番組HPの中で放送後2週間は聞くことができます。
4月18日(木)の番組 リポート「都心の空き家を地域の交流の場に」
http://www.nhk.or.jp/r1/journal/pickup.html


幻の朱い実〈上〉

石井 桃子 / 岩波書店



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石井桃子さん以外にも、もうひとり別の方が翻訳しているそうです。タイルトは『小熊のプー公』。今でも手に入るかしら?



News! 新刊本、増刷できました!

こころのごはん~日々をささえる聖書のことば30~

宮葉子 / いのちのことば社


★プレゼント本として好評です。ふだん聖書を読んだことのない方でもリラックスして読める内容なので、喜んでいただいています。クマのプーさん、赤毛のアン、ハイジ、ムーミンなど、子どもの本の主役たちがときどき出てきます。
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by Annes_Tea | 2013-04-20 23:50 | 向島こひつじ書房の本棚
サードプレイス=第三の場所
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先週の土曜日は定例の読書会だった。
課題図書は『クローディアの秘密』だ。
主人公のクローディアは、小学生の時に読んで以来の友だちだ。
でも、実際に彼女と友だちだったら、
理屈っぽくて、気が強くて、ときどき距離を置きたくなるかもしれない。
友だちにするならば、
突飛で情感あふれるアン・シャーリーにしておこうかな。

さてと。
せっかくなので、カニグズバーグに挑戦してみたところ、
すっかりはまってしまった。
礼拝でのメッセージの御用の週だったので、
創世記とカニグズバーグとまぜこぜにしながら読んでいたような。
カニグズバーグはユダヤ系アメリカ人のアイデンティティを大切にしているらしく、
旧約聖書の引用が思いのほか多い。

この作家、すごい。
頭の働きが、わたしとはまったく違うタイプだ。
綿密に調べて、組み立てて、完璧なまでに統合していく人。
理系に違いないと思って調べてみると、
やっぱり。
化学を専攻して大学院まで進んでいる人だった。

じつはいちばん興味深かったのは、
彼女の講演を編纂した『トーク・トーク』である。
翻訳のせいなのか、
それともわたしの頭のツクリのせいなのか、
気を抜いていると置いてきぼりになるような文章なのだが、
それでも読み通したいと思う内容だった。

例えば、「第三の場所」について。
二度目のニューベリー賞受賞記念講演で言及している。
受賞したのは『ティーパーティの謎』という
これまた読者に根気を強いるような作品である。
紅茶だ紅茶だ、と気をよくして買ったまま、
途中で挫折した本である。
今回、ようやく読み通すことができた。

作品に出てくる第三の場所とは、
インド系アメリカ人の親子が営む宿で開かれるお茶会のこと。
学校ではアウトサイダー的な4人の子どもたちが、
毎週土曜日に集まり語り合う場となっている。

ティーパーティーの謎 (岩波少年文庫 (051))

E.L.カニグズバーグ / 岩波書店



カニグズバーグは第三の場所についてこのように言っている。
(以下、『トーク・トーク』より引用)

「第三の場所」とは、仕事に行くでもなく、家に帰るでもなく行けるところ、家とも仕事場とも異なったものさしを使うように教えられる場所です。「第三の場所」とは、個人でありながら、同時にコミュニティの一部として、人と会い、交わり、関わろうと願う人々の目ざす場所であり、自分自身があるがままに受け入れられていると感じられる場所であり、より大きなコミュニティのメンバーとしてふるまうことが学べる場所です。「第三の場所」は私たちを人間の伝統の中に位置づけてくれます。

あ、教会のことだ。
と思ってしまったのは身びいきかな。

去年は地元のコミュニティ、サードプレイスの数々に
自分自身が入っていくことに思いと時間をたくさん使った。
今年はあらためて自分が託されているこの教会というコミュニティを
より成熟したサードプレイスとして育てていきたいな、
などとちょうど思っていたところだった。

聖書によると、
「成長させて下さるのは神」なんですけどね。
草むしりはだいたい終わったので、
これからは手をかけていく季節かな。ようやく。

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わたしのカニグズバーグ祭りもいったん終わり。

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アマゾンのレビューを見ると、カニグズバーグの読みにくさは、翻訳の質に起因するらしい。ならば、一冊くらいは原書に挑戦せねば。



News! 私の新刊本、好評発売中。2月下旬に増刷決まりました。感謝!!

こころのごはん~日々をささえる聖書のことば30~

宮葉子 / いのちのことば社

イースターのお祝いにも、ぜひおすすめします。洗礼祝いとしても人気だと聞いています。ふだん聖書を読んだことのない方でもリラックスして読める内容なので、喜んでいただいています。
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by Annes_Tea | 2013-02-25 21:16 | 向島こひつじ書房の本棚
図書館は友だち
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今年は「図書館年」である。
待望の新図書館がすみだに誕生すると聞いて、
本気でバンザイと思ってしまったのが去年のこと。
書店も好きだが、
図書館のほうがもっと好きだ。
なにしろタダ。なにしろ静か。
遠慮はいらない。気の向くままに物色したり、ぼおっとしたり。
天井は高く、ガラス窓もたいていは広々として、
緑なんぞが見えたりする。
子どものころから、
図書館とは仲良し、親友、友だちだった。

図書館とカフェがなくては「まち」にあらず、
とまで思っていた人が、
結婚してやってきた土地は、
なんと図書館ひでり、カフェひでり(なんて言葉はないか)。
私の昔を知る友人たちから、
「全然あわないまちに来たんだね」と何度言われたことか。
うーん、たしかに。
でもね、こういうのが神さまの特別レッスンなんだろうな。
あれです、置かれた場所で咲きなさい、というあれ。

前置きが長くなってしまったが、
せっかくの図書館年なのに、
傍観していてはつまらないと思っていたら、
人と人とがつながって、
新図書館を盛り上げるプロジェクトリーダーの集まりに、
ひょいと入れてもらうことになった。

オープニング前の図書館には、
まだ本の入っていないぴかぴかの棚が心待ちに並んでいて、
秘密基地に入ったような楽しさだ。
ここ数年、「アート」をキーワードにまちづくりに関わってきたが、
図書館好きな人たちと出会うにつけ、
やっばりこれよこれ、
「本」がいちばんしっくりするじゃないの、とあらためて思う。

さて。
まちの図書館も大切だが、
やはり足元にも気持ちを注がないと。
教会のひとり図書委員として、
久しぶりに本棚の整理、
そして、カフェゾーンをブックカフェ風に模様替えしてみた。
新刊おすすめ本だとか、
イチオシコーナーだとか、
ポップを書き、色画用紙でディスプレイに工夫を凝らしたり。
絵本の棚を取りやすくしたとたん、
小さなお友だちがちらほらと、
日曜日の礼拝に参加するようになってきた。
みんなが帰っていった後の絵本棚は、
それはもうすさまじいのだけど、
大人たちで片付けるのもうれしいひと時だ。

2年前に地元で読書会を始めたときには、
「読書会? お金を払って読書感想を言い合って何が楽しいの?」
とよく言われ、
参加者が集まらずに苦戦した。
チラシを持って、地元のカフェを訪ねるのはもとより、
谷中の古本屋なんかにも繰り出してチラシを置いてもらった。
今、「読書会」ということばには、おしゃれ感すらあるような。
市民権を得たのは、スマホやSNSの影響かもしれない。
とは言え、よくよく見てみると、
出会いのため、自己啓発のための読書会というものが案外多くて、
私はどこまでも「本ありき」の読書会がよいなと思っている。
本があって、そして結果として出会いもついてくる、という順番だ。
手間はかかるが、ひとつの本をともに読み、分かち合う楽しさ。
古風と言えばそれまでだけど、
十字架のタテとヨコの関係のようにと言えばわかる人にはわかるかな?
まずはタテ軸、そして横軸という順序。そして分かち合うこと。
このナゾときは、ナゾのままにしておきましょう。

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ありあわせの家具で作ったブックカフェコーナー。座布団を作らないとならないのですが、手芸女子ではないので、これは当分時間がかかりそう。

すてきに本のディスプレイ

さわだ さちこ / 全国学校図書館協議会


本のディスプレイの参考にしています。これは便利。100円ショップ、大活躍です。ダイソーよりも、セリアがいいですね。

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こころのごはん~日々をささえる聖書のことば30~

宮葉子 / いのちのことば社


現在、バレンタインのギフトとして、店頭に並んでいるようですが、女性向けの本なので、さて? ホワイトデーにはおすすめかもしれません。イースターのお祝いにも、ぜひおすすめします。洗礼祝いとしても人気だと聞いています。ふだん聖書を読んだことのない方でもリラックスして読める内容なので、喜んでいただいています。
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by Annes_Tea | 2013-02-11 00:35 | 向島こひつじ書房の本棚
食の本の読書会で集まった本たち
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食の本の読書会は、おいしい本が山ほど集まり、
幸せなひと時となりました。
どんな本か気になりませんか?
というわけで、今日のブログはリンクの紹介。
遊びにいってみて下さい。
終了後、わたしは夫とラーメンを食べました。
みんなは何を食べたのかな?

食の本の読書会報告はここから
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by Annes_Tea | 2012-06-19 00:55 | 向島こひつじ書房の本棚
『モモ』、時間泥棒に奪われた日曜日の朝
e0165236_2346503.jpg震災時の物不足のときに、とりあえずにと買った薄力粉と強力粉。そろそろ使わねばと思い立ち、ケンタ風のホットピスケットを焼きました。素朴な焼き上がり。


日曜日の朝、聖餐式のジュースが足りないことに気付き、
朝一番で近くのスーパーまで行った。
朝は礼拝があるので、これはめったにないこと。

すでに駐車場には自転車がびっしりと並んでいた。
え、こんな朝早くから?
理由は、日曜恒例朝市のためのようだ。
朝市といっても、産直野菜が来るわけではなく、
いわゆるタイムサービス。安売り。
たまごコーナーには列ができており(一人一個)、
黙々と忙しげにカートを押す人たちの顔は一様に必死。
文字通り殺気立った雰囲気なのだ。

なんと、なんと。
日曜日の朝のご近所は、こんなことになっていたのか。
レジにも列。
いちばん少ないところを選んで並んだ瞬間、
横から猛烈な勢いで女性が割り込んできた。
あまりのことに、
思わず「うわあ」と声を上げてしまったわたし。
女性はもちろん何食わぬ顔でわたしの前に並ぶ。
なんだか悲しくなって、
わたしは隣の列に並びかえた。
結局、わたしのレジの方が進みが早く、
その女性よりも先に会計を済ませることができた。
だからといって、嬉しい気持ちにはなれない。
別世界に来たようだった。

教会に戻ると、落ち着いた静けさに満ちていた。
どちらが現実なのか。

こんなことを強く感じたのは、
時間泥棒から奪われた時間を取り戻す女の子の話
『モモ』を読んだばかりだったからかもしれない。

都会には知らないうちに灰色の男が入り込み、
人々は自分の持ち時間を奪われ、
子どもまでもが日々忙しく過ごすようになっていく。
著者のエンデが書きたかったことを
これから読書会までにじっくり考えてみようと思っている。

この日は、入院されている方が一時帰宅中とかで、
礼拝の途中に現れるという嬉しいサプライズ。
聖餐式が終わると、
みな、その人が来られたことに喜びを感じているのがわかる。
ことばをかけたり、
肩をたたいたり、
何かを紙に書いて手渡す人もいる。
みな自分なりに優しさを表しているのを見ると、
あ、教会の交わりっていいな、とあらためて思う。
わたしにできることは?
車で送ってくださる方のご奉仕が終わるまで、
その方が入院しながら考えたあれこれの話をひたすら聞かせていただいた。
これもモモの影響か?

その方はまた病院に戻られたけれど、
帰り際、「本当に教会があってよかった」と言って笑った。

日曜日の朝、こんな光景もあるのだと、
まちの人たちに知ってもらいたいな。

モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)

ミヒャエル・エンデ / 岩波書店


10月の読書会のお知らせはここ↓
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10月22日の「ふるほん日和」では、向島こひつじ書房の屋号でこすみ図書さんと一緒に紙芝居を読んだり、ブックツリーというプロジェクトもやりますよ。遊びにおいで下さい。スカイツリーのすぐそば。

そうそう。もうひとつ。
同じ日には、わたしも関わらせていただいている一箱本送り隊で塩竈にて被災地支援のブックイベントが開かれます。こちらはバスツアーも出ますのでご興味あればぜひ。わたしは残念ながら向島にいますので参加できません。
↓一箱本送り隊・塩竈ブックエイド

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by Annes_Tea | 2011-10-02 23:53 | 向島こひつじ書房の本棚
絵本カフェに出会う
↓読書会の報告はこちらです。
☆『星の王子さま』読みました☆

ブログ友だちのミルトスさんがブログに『星の王子さま』について書いて下さいました。ぜひこらちもお読み下さい。ブログでの参加というスタイルもあるのですね。新発見です。ミルトスさん感謝!☆ここから読めます☆↓


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この夏は、いくつか初めましてのまちに行った。
そのひとつ近江八幡で、ふと入った町屋作りのお店。
何か楽しいことに出会いそうな匂いに誘われた。

ちょうどお昼時で、
女の人たちがあっちこっちでプレートランチをいただいている。
ふだんは五穀米を使った食事を出しているらしいが、
この日は特別に別のお店が出店していた。
名前が「ひつじ雲珈琲」とくれば、
ひつじ好きとしては無視できない。
メニューはケーキサクレ。
男子たちの胃袋を満たすのは無理そうだけど、
女子のココロをぎゅっとつかむプレゼンテーションだ。

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「お店の中ならどこでも好きなところに座ってくださいね」
とお店の人が言う。
お店というのは食べ物屋さんだけではなく、
雑貨屋さんや、ギャラリーや、工房といった具合。
一周して、手彫りのハンコ屋さんのある窓際に決めた。
ハンコ屋さんは和服姿の若い職人さんだ。
お昼ごはんを待つ間、
ハンコの試し押しをすすめてくれた。
竹を平らに削るところが、ハンコ作りの土台だとか、
依頼者と十分にインタビューをすることが作品作りの初めだとか、
そんな話をあれこれ。

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貸しギャラリーでは、
なんとこの日一日だけの「絵本カフェ」が開かれていた。
「大人のための」というくだり、
われらの読書会と同じではないの。
やはり、「大人のための」と付けないとわかりにいくものね。

絵本カフェとは何ぞや、と思いつつ、
ランチの後、カフェ店主とおしゃべりする。
つまり、自分の好きな絵本を並べて自由に読んでもらう空間らしい。
お茶が出るという趣向ではなくてね。
自分の好きなものをシェアしたいという気持ちを自然体で表現する人が、
日本全国どこへ行っても増えているように思う。

人集めに苦労しませんか?
と尋ねてみる。
というのも、始まったばかり読書会の参加者を探すのが、
思った以上に簡単ではなく、
よい知恵を教えてもらえればと思ってのこと。
「毎回、必死です~」と彼女は笑う。
ああ、やっばり、なんて思いながら、
こちらの読書会の話などをして盛り上がる。
「近ければ行けたのに」と彼女。
ほんと、ほんと。近ければ、
私も絵本カフェがあるたびに顔を出すのに。
「でも、会えて嬉しいです」と彼女。
ううん、旅先のこういうことば、感激だ。

ラインナップを見ると、
どうやら彼女とかなり好みが似ているようだ。
並んでいる本のほとんどは、
わたしも持っているものだった。
もちろん、知らない絵本もいくつかあり、
その中でとくに気に入ったのが、
『ハグタイム』だ。

次回、被災地に絵本を送る機会があれば、
この絵本をぜひ入れたい。
不安で夜泣きが止まらない幼い子が安心するように、
絵本の読み聞かせをしている、
というおばあさんの話を聞いたばかりだったので。

たくさんのハグにこれから出会って生き抜いてね。


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ハグタイム

パトリック マクドネル / あすなろ書房


(カフェ内、撮影許可をいただきました)

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by Annes_Tea | 2011-09-16 21:34 | 向島こひつじ書房の本棚
読書会はこんな感じでした
久しぶりにメルをシャンプー。
シャンプー係はいつも私ではありません。
私は写真を撮ったり、応援したり。あまり役に立っていません。
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今年は夏期講習を引き受けたので、
ふだんの暮らしにプラスアルファが増えて、
かなりどたばたしていた。

昨日、前半が終わってほっとひと息。

高校生がひとりも大江健三郎を知らなくて残念だ。
と言っても、これはいつものこと。
高校の授業で大江さんの作品を読まないのかしらん。

作文の先生は経験してきたけれど、
小論文の指導は経験が浅いので、
上手な教え方に関して、こちらも勉強が必要だなぁ、と思わされる。
今朝の新聞に、天声人語を毎朝書き写して論理思考を鍛える取り組みが載っていた。
うーん。天声人語かあ。
毎朝15分、聖書を書写するというのならばもしかして続くかも。
もしかして。

さて、ようやく読書会のレポートを書きました。
どうぞちらりとのぞいてみてください。

こういう記録を残しておくと、
うんと先に、ああよかった、となるものかと思って、
ひとがんばり。

自転車部のブログは3年以上も放置してあった。
今年、気合いで少し更新してみたら、
なぜだか取材依頼が続いた。
ブログ効果かどうかわからない。
でも、とにかく部員たちの士気があがり(?)、
更新してくれる部員が増えて嬉しい。

共同ブログというのは、
本当に部活動の壁新聞的ノリがあって、なかなか楽しいもの。

それにしても、ムーミンは壮大です。

読書会レポートはここ↓
http://d.hatena.ne.jp/kohitsuji_kosumi/20110726/p1


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ドライヤーは苦手。うえーん。


東日本大震災緊急支援募金募集中。国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン
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by Annes_Tea | 2011-07-26 19:39 | 向島こひつじ書房の本棚


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