下町すみだ      築70年の牧師館暮らし。犬と庭と日々の糧。              
by Annes_Tea
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宮 葉子 yoko miya
文筆家+牧師の奥さん

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パンを焼くようにブログを書く

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イースター・リースがついに完成しました。いかがですか? フェルト製のたまごの飾りがかわいらしいですよね。玄関が一気に春めいた雰囲気になりました。


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クリスマスツリーに木製のたまごの飾りをあしらって、イースターツリーに変身させてみました。今週末は、親子でイースター・エッグを作る工作教室を開きます。試作のために、ゆでたまご料理が増えそうです。





先週は、春のトレンチと冬のコートをとっかえひっかえ着る毎日だった。
週末の夕方、隅田川のほとりを通った夫によると、
花見の人はたくさん出ていたけれど、かんじんの桜はちらりほらり。
それでも毎年、4月に入るとちゃんと咲きそろってくれるから不思議だ。
見ごろは今週末になりそうなのに、予報は雨。
ということは、金曜日の心づもりをしておかないと。
行けるかなぁ?

4月を前にして、家にいられない日ばかりが続いた。
料理も掃除もメルの散歩もブログも、
夫の留守をいいことに、
みんなまとめてささっ、という感じですませてしまった。

パンを焼くようにブログを書きたいと、
心のどこかで思っている。
とはいえ、
ふだんパンを焼くことはほとんどない。
パンを焼く女になるのは、
朝食用のパンをうっかりきらしてしまったときだ。
そういうときは、
ボールや小麦粉なんかをひと通りそろえてから床に入る。
明日はパンを焼くのだと決意しつつ。

実を言うと、わたしの言う「パン」とは、
ソーダブレッドだとかコーンミールだとかスコーン(パン?)だとか、
パンと名乗るのも申し訳ないような簡単なものばかり。
ボール一つに入れるのは、
いつもの朝よりちょっと多くの手間と時間と粉やたまご。
そうして焼き上がった朝ごはんは、
やっぱりいつもの朝よりちょっとだけ嬉しい。

日々の中でブログを書くって、
なんだかこんなことに似ている、と思う。



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by Annes_Tea | 2009-03-31 00:38 | 牧師館で暮らす
お粥でハッピーバースデー
この季節だから、いちごを使ったデザートが気分。誕生日会にはこんなゼリーを作りました。いちご1パック、熱湯でもどした粉ゼラチン、砂糖を合わせてバーミックスで混ぜて冷やし固めるだけです。生クリームを添えて。
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夜は祈り会。でも、その前に、Yさんを牧師館にお招きして、お祝いをすることになった。
ちょうどYさんの誕生日と重なったのだ。
いくつになるのなんて野暮な詮索はなし。
しゃべりまくろう、食べまくろう、そうしてうれしがろうと思っていたのが、
食べるというところだけ怪しい雲行きになった。
2月に作った入れ歯が合わなくて、
今、ちょうど片側の奥歯がごっそりないのだという。

春らしく手鞠寿司にしたい。でも、刺身は飲み込むのがむずかしいかな。
自分が作りたいと思っていた料理をいったんしまい込んで、
食べられるものに頭を切り替える。
そうだ、お粥。思いついて尋ねると、
「あら、好き」
返ってきたのはすこぶるいい返事。決まりだ。
お粥に合うものを思い巡らしていくと、
拍子抜けするほど簡単な献立ばかりが浮かんでくる。
土鍋を使うから、器は土ものであったかい雰囲気にして、
キャンドルを灯せばお祝い膳になるかな。

牧師館には、不意にやってくるお客さんも多い。
でも、あらかじめ約束をして、
ほんの少し気合いを入れたごはんも、
ときどき、暮らしのスパイスみたいにわたしには必要だ。
料理というのはあまりにも日常的で、うっかりしているとだらけてくる。
おもてなしのごはんは、言ってみれば習い事の発表会のようなもので、
その前になると、いつになく本気になったり、集中したりする。
献立を考え、買い物に行き、下ごしらえをし、そうして作ること。
その一つ一つを見直すよい機会になる。
部屋だっていつも以上に念入りに掃除をするし。
宴の終わりを見回すと、
(料理って楽しい)
という気持ちが蘇っているのに気づく。

さて、誕生日会は?

食べた、しゃべった、うれしい、うれしい。
あんまりお腹も心も満たされて、
牧師の夫には申し訳ないけれど、
食事の後の祈り会では、二人とも少々ぼんやりしてしまったほどだ。
その祈り会には、教会のTさんがポピーを一輪持って登場した。
「あら、男の人からお花だなんて」
とYさんが恥ずかしがる。
教会は、そこに集う人たちのホーム。
だから、
一人暮らしのYさんの誕生日は、
わたしたちのお祝いでもある、とあらためて思う。

ただ、ひとつだけ、失敗したことがある。
白粥に趣向を凝らしたくて、
鶏胸肉と昆布でとったスープをかけたまではいいのだけれど、
そこに湯葉を乗せてみたら、あらら。噛みきれない。
仕方がないので、
Yさんが湯葉をお箸でだらんつかんだところを、
わたしがキッチンバサミで細長く切るという格好の悪さ。

まだまだ詰めが甘い主婦です。

●誕生日の献立(晩ごはん)
スープ粥(湯葉をのせて)
ピータン、塩昆布(トッピングに)
ゆで鶏の練りごま和え(スープに使った鶏)
菜の花のオイスター炒め
さつまいものパイナップルきんとん
中国茶
いちごのフレッシュゼリー

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by Annes_Tea | 2009-03-24 00:06 | お茶と料理、ときどきカフェ
持ち寄りに便利な「コストコのトマト缶ペンネサラダ」
(レシピは最後にあります)

最近コストコで買ってよかったもの


e0165236_0123223.jpg●カットトマト缶

e0165236_014526.jpg●バラエティベーグル
みなさんご存知、ですよね。半分に切って冷凍保存しておけば、使いがってがいいですよ。

e0165236_012552.jpg●リーフティ(アールグレイ)
アメリカ人牧師先生に教えてもらって初挑戦。大きめ茶葉でしっかり出ます。たっぷり250g入り。おすすめです。

e0165236_0142457.jpg●粉チーズ
ふだんは小さいサイズを使っていますが、ときには思いっきり使えるサイズもいいですね。玉ねぎをオリーブ油でよく炒めたものをパスタと合わせて塩、こしょう。盛りつけてから、たっぷりこれをふりかけてみてください。おいしっ!


    みなさんのおすすめは何ですか?



その日の集まりがポットラックだと知ったのは、電車に乗る30分前だった。
「あれ、言わなかったっけ?」
夫のことばはとりあえず聞かないふりをして、あわてて食糧棚をのぞきこむ。
主婦の沽券に関わる、とまでは言わないけれど、出来合いの総菜を買っていくのは気が進まない。
ランチでしょう。だからパン。パンに合うおかずは、
と連想ゲームをしながら目が合ったのはペンネだった。全粒粉タイプだから多少は絵になるかな。
ツナ缶とブラックオリーブもある。
ツナと言えば、トマト。
ところが、冷蔵庫で見つけたのは朝食の残りのプチトマトが数粒だけ。
うーん、足りない。と思いきや、あった、あった。トマト缶。
決まりだ。15分あればできるペンネサラダにしよう。

そりゃあ、生のトマトにはかなわない。
でもね、コストコで仕入れてきたこのトマト缶はなかなか優秀なのだ。
ラタトゥイユやパスタソースといった煮込みに使うのは当たり前として、
スパイスやオリーブ油なんかをちょちょっと混ぜて、加熱しないでそのままタコライスやオムレツのソースとしても使える。
今回のペンネサラダにも、生トマトの代わりをになってもらう重要な役回りだ。

着いてみるとすでに大勢が集まっていた。
歌ったり、演じたり、描いたり、というような人たちがほとんどで、
それで食べているプロもいるし、夢見ている途中という人もいる。
話を聞いていると、みな何かを表わすことに、日々忙しそうだ。
自分一人を生かしていくのに精一杯なのは、
持ち寄りで集まった食べ物たちの残りを見て、すぐにわかった。
袋菓子、たとえばポテトチップスだとかおせんべい。
そうして思った通りにパンとコンビニのおにぎり。
あらら。おかずがないのね。
主婦の手仕事の結集のようなパーティを見慣れているので、これはこれで新鮮だ。

わたしのペンネは、さらに遅れてきた人たちの胃袋の中へ、すぐさま消えていった。
「ふおお、これ、手作りだよぉ」だとか、
「わわ、おいしい」
とかいう言葉が聞こえてきて、一人でにやけてしまう。
家族以外の人から、
「おいしい」
と言われると、どうしてこんなにも励まされるのだろう。


持ち寄りに便利なペンネサラダ(1袋分)
●作り方
ペンネ1袋(250g)はゆでて水にとる。
オリーブ油大さじ3、ビネガー大さじ1、塩小さじ1/2とこしょう少々、イタリアンハーブミックスを混ぜ合わせ、ツナ1缶、玉ねぎとオリーブの薄切り、つぶしたカットトマト缶(入れ過ぎないように)、水気をよく切ったペンネとあえる。
*トマトの汁は翌朝のスープに入れたり、冷凍保存を。トマトはもちろん生でもどうぞ。


少しレシピを変えてクックパッドに掲載しました。印刷用にどうぞ。

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by Annes_Tea | 2009-03-22 00:28 | お茶と料理、ときどきカフェ
トイプードルの来襲

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次の用事まで、紅茶一杯分の時間が空いた。
今日は忙しかった。
だからカフェ、どこかなカフェ。
そう思って横道を歩き始めた。

なれないまちでカフェに入るときは、少しだけ勇気がいる。
でも、たぶんここなら大丈夫。
二枚の木の板を張り合わせた手作りの看板と、入り口にあるちょっとしたグリーンの配置が、
居心地のよさを約束してくれるようだったから。

や、や。しまった。
扉を開けてみると、外からはわからなかったのだが、店内には大きなテーブルがひとつしかなかったのだ。
それも、3人ほどいた先客たちは顔なじみのようで、
ひとつずつ椅子を開けて座りながらも、親しく会話をしている。
その戸惑いに追い打ちをかけるかのように、
小さな弾丸ならぬ一匹のトイプードルが、
ワイパーみたいにしっぽをパタパタさせながら、わたしの足元を回り始めた。
(犬だ、犬だ、犬の匂いがする。友だちだよね、ねね、友だちでしょ)
はいはい、メルの匂いがするのね。

「犬、だめですか?」
オーナーらしき女性に声をかけられる。
「あ、家に犬いますから大丈夫です」
と言って、とにかくいちばん端の席に座ると、
オーナーの顔が明るくなって、
「よし」だったか、「はい」だったか、よく聞き取れなかったけれど、
ダンスを踊っているトイ君に何かひと声をかけた。
(待ってました!)
そのとたん、わたしのひざの上に飛び乗った。
え、え。わたし、ベージュのスーツ姿なんですけど。この後、人と会うんですけど。
と思ったものの、みんなの期待する表情を見てしまった。
そうかぁ、ここは犬好きの集まるカフェなのね。

トイ君は嬉しくってしかたないのか、肩にまでよじのぼってくる。
観念して、はいどうぞ。ぺろぺろっと、顔を2、3度なめさせてあげる。
空気がゆるむ。わたしもカフェの仲間入りである。
トイ君のお仕事も完了したようだ。
再び弾丸となって、別のお客さんのひざをめがけて立ち去っていった。

ボーダーコリーは、飼い主以外にはあまり関心を持たない。
犬だから当然、おやつをくれる人は好き。
でも、もらったらそれでおしまいだ。お愛想なし。自分との境界をひじょうに強く持っている。
そんなボーダーが、わたしの犬という存在のスタンダードになりつつあるせいか、
トイブードルという犬の人なつこさには、ときどき驚かされてしまう。

メルはものすごく嫉妬深い。
散歩の途中、駆け寄ってくるトイプードルをなでようものならば、後が大変である。
そのときは、平気なふりをしていながら、わたしが見ていないところで、
相手をばしっと押さえつけたり、ううっとうなって追っ払ったりする。頭脳犯でもある。
本音として、しっぽを振ってくれる犬のすべてをなでてあげたいのだけれど。
気持ちを抑えることが習い性になってしまったのか、いつもクールでごめんね、トイ君たち。

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           ↑他の犬の匂いをつけて帰った日、メルは何を思うのでしょうか。


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by Annes_Tea | 2009-03-19 12:44 | 牧師館で暮らす
卒業式、ピンクの気持ち
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友人の卒業式に出席した。
白いスーツ姿の彼女を見るのは初めてだった。ポケットにはリボンまでついている。
後で聞くと、出かけるぎりぎりまで黒いスーツを着ていたらしいのだが、
違う違うと思い直して、着替えてきたのだという。

1週間ほど前に電話で、どんな花束がいいのかを尋ねると、
「ピンク。ふわふわっと優しい感じの」
と言う。思いもよらない答えだった。
5年もの間、仕事と学びを両立し続けた、がんばり屋さんの姿を見てきたせいかな。
例えば、潔くカラーを数本束ねただけのものだとか、鮮やかなオレンジの大輪の花か何か。
勝手にそんなイメージを抱いていたのだ。
4月からは、長年続けてきた編集の仕事を晴れて辞し、新しい道を歩み出すという。

おめでとう。
今は穏やかなピンクの気持ちなんだね。
時間に追われ続けてきた暮らしも、少しは変わるんだね。
嬉しい気持ちのお裾分け。
春、わたしも真っ白な心から始めたいと思いを新たにされた。


       ↓いつもお世話になっているお花屋さんは、春色満開でした。素敵なので撮らせてもらいました。

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by Annes_Tea | 2009-03-17 01:27 | 牧師館で暮らす
サヨナラ、2月のウツ
いつも室内にいるメルにも、日光浴は大切です。天気がいいと、こんなにご機嫌。
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パリで美術を学んでいた友人が
イタリアへ移ったときに口にした理由は、空の色だった。
「もうがまんならない、パリの空の陰鬱さには」
と憤慨した調子で言う。
たまたま旅行で足を延ばしたイタリアの空の青さに、一瞬にして恋に落ちたらしい。

わたしにとっての2月という月は、彼女にとってのパリの空のごとく、
少しずつ少しずつ心を重くさせられる困った季節なのだ。
どんなに気をつけていても、すとん、と穴に落ちる。
シングル時代から
(2月は危ないなぁ)
と気づいていた。
なにもかもいやになったり、すべてが無駄に思えてきたりするのだ。
体の周期の関係で女性ならば経験はあると思うが、
そのもっと深刻バージョンのようなものである。
結婚してよくなるかと思いきや、当たる相手がいるぶん被害は拡大する。
ほんと、申し訳ない。

もちろんこういう時こそ、祈りと聖書の出番になるわけだが、
聖書をいくら読んでみても、
心がすべるから、目からも頭からもちっとも入っていかない。
教会の人に
「こういう状態なんですよぉ」
と少し甘えてみると、
あるある、と女性たちがとりあえず共感してくれる。
いよいよ危ないと察知して、夫に応援を頼んだ。
そこで、毎夕食の後、二人で祈ることにした。
あ、これはいいかも。
3日間続けてみると、少しずつ正気を取り戻し始めてきた。

病院で女医さんに、
「2月がだめなんですよねぇ」
とここでも訴えてみた。
すると、彼女はにこにこしながら、
「日照時間が少ないですからね」
と言う。
あ、そうか。そういうことか。
妙に腑に落ちてしまった。
足りないのは日干しする時間だったのか。
体内カルシウムも減っているのかなぁ。
浮上してきたぞ。
だんだん、だんだん。
出口は近い。

夜、祈り会に来たYさんの様子がどこかおかしい。
人から言われた言葉が突き刺さって、気持ちがひっくり返っているという。
祈り会が終わった後も、出口のところで立ち話を続けた。
「心がイエスさまにいかないのよ」
うんうん、わかる。わたしも少し前までそうだったから。
夜道の中を送り出すのは心配だったけど、
「バスの中で、今日聞いた聖書の話を考えてみるから、大丈夫」
というYさんのことばを信じて、
「サヨナラ」
とわたしは言った。

翌週、Yさんは晴れ晴れとした顔で再び祈り会にやってきた。
じつは彼女もこの季節が苦手なのだという。
「なあんだ、同じなんですね」
それで、よく晴れた日を見つけて、
隅田川のほとりをえんえんと歩いてみたら、それだけですっかり気が晴れたのだという。
「満開の桜の木が一本あったの。しばらくぼーっと眺めているうちに、正気に戻ったのよ。ああ、イエスさま、そうだそうだ、イエスさまだって」

すでに、3月も半ば。
こうして、今年も2月のウツは立ち去ってくれた。
庭の花にもわたしにも、うんと必要なのは日干しかな。
もっともっと暖かくなあれ。


庭のあちこちに春が見えてきました。数年前に球根を植えた水仙は、毎年ちゃんと顔を見せてくれます。去年は葉っぱしかつけなかったシクラメンが咲いている!
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by Annes_Tea | 2009-03-15 23:33 | 牧師館で暮らす
高校の先生というおシゴト

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←美術の先生というのは、いろんなものを作るようで、聞いているぶんには楽しそうな仕事です。中学部というのもあるので、これはそのクラスで作った消しゴムアート。ギョウザの試作品は、中身がみたーい、と騒ぐ中学生たちに半分にされてしまったのだとか。




つかの間のシングルライフも終わり。
と思っていたら、
またもや夫は朝5時起きで、今度は高校の卒業遠足なるものに出かけてしまった。
牧師に教師にと、本当にご苦労さまです。
出遅れたわたしは、再びひとりで朝ごはん。
野菜をたっぷり入れたオムレツの予定を返上して、レンジで温野菜をチン、と作って済ませる。
ひとりならば、なるべくフライパンを汚したくないのが主婦ゴコロ。

夫が教えている高校にはサポート校が併設されているので、
学校生活が苦手な生徒でも卒業できるような仕組みが、手厚く用意されているらしい。
もんじゃスクーリングだとか、ディズニーランドスクリーングだとか、
今日は何? と聞くと、ええっ、それが授業なの? と思うようなものまである。
登校するということがそもそも困難なのだから、
みんなと一緒に参加できただけでも、それはもうよくやった、ということなのかな。

おかげで夫は、ディズニーランド通である。
そうして私は、ときどきお土産をもらう。
夫に言わせると忘れん坊キャラが似ているらしく、選んでくるのはいつもチップとデールなのだ。
チップだったか、デールだったか、自分で埋めたドングリのありかを忘れて森ができてしまう。
つまり、毎回ちりとてちんになりかかって危うく助け出される豆腐のことを言いたいわけ?

昨年、人生初の高校の同窓会に参加した。
当時担任だった先生たちも勢揃い。
いやだぁ、あの時の先生は今のわたしたちよりも若かったのか。
こんなに生きてきてもあやふやなことばかりの大人なのに、
それよりも若い先生たちをおじさん扱いしたり、おばさん扱いしたり。
ごめんなさい。
先生たちはそろそろ引退の時期らしい。
みんなそろって、もう高校教師はいい、と言う。
時代が変わったんだ。人間関係が難しくてね。先生、生徒、保護者。みんなみんな大変でね。
晴れてニートなるぞぉ、と冗談を飛ばして、でも本気で嬉しそうな先生たちを見ていると、
お疲れさまでした、とこちらは言うしかないかな。

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by Annes_Tea | 2009-03-12 23:50 | 牧師館で暮らす
イースターのリースを作る


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←イースターのシンボル、「たまご」にちなんで、イースターカラーと言えばまず黄色。花屋さんでも今は黄色のものが気になって、家に連れ帰ってきました。



春の風が吹き荒れている。
そろそろイースターの飾りつけを始める時期だ。
毎年、講壇にはユリの花をあしらい、イースターエッグをかご盛りにしてテーブルに置く。
でも今年はそれに加えて、
鮮やかに塗り替えたグリーンの玄関に、イースターカラーのリースを飾りたい。

そう思って花屋さんに相談したのだが、
じつを言うと、わたしもイースターのリースなるものを実際に見たことがないので、
黄色さえ使ってもらえれば、あとは春らしくピンクや白や緑なんかも加えて・・・
とかなんとか、ちょっと曖昧。

花屋さんから詳しく聞かれて、
うーん、うーん、どんな感じですかねぇ、と、電話口で困ってしまった。
ナチュラルな雰囲気のものがいい、と言うのは簡単だけど、なにしろ屋外に飾るのだ。
ある程度は丈夫でなくてはならないから、作る側の突っ込みも激しくなるというものだ。

それ以来、出先で花屋を見るや、あの、イースターのリースは作れますか?
と聞いてみるのだが、
それ、どんなものを使うのですか?
と毎度聞き返される。
ネットで探して出てくるのは、
ペイントしたたまごをリースの土台にあしらったいわゆる工作的なタイプだ。
でもね、もうちょっと素敵にしたい。

というわけで、夕方、花屋さんに出向いて相談し直した。
花材本のようなものをいくつか見せてもらううちに、ようやくイメージが立ち上がってきた。
ユーカリを使おうか、青リンゴ、それに黄色の丸いオーナメントも。
ああそうだ、黄色いリボンをふわっと大きくかけるのはどうかな。

来週には完成する予定である。
「モッタイナイ」と思って飾り続けているクリスマスリースには、
さすがにお休みしてもらわなくては。

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by Annes_Tea | 2009-03-11 23:50 | イースター
屋根裏にネコ

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久しぶりにこんにゃく座の公演を見に行きました。いつも楽しい舞台を見せてくれるので、今回あまり内容を調べずにいたのですが、本当を言うと『ネズミの涙』という題名に、一抹の不安を覚えていたのです。ネズミというとどうも心象が悪いもので。でも、舞台が始まる前、ロビーを歩くネズミ耳の帽子をかぶった役者さんたちのかわいらしさに、そんな心配はすぐに吹き飛びました。いつもながら、この劇団の衣装は大好きです。モーツァルトのときだったか、Tシャツの袖に左右それぞれの脚をつっこんではくというものもありましたね。あれ、笑えました。




シングル2日目。
今夜も屋根裏にネコが出た。
いくら古い家だからとはいえ、ネズミではなくネコだとは。
たぶん、あそこだ。
牧師館とつながっている事務室の土間の下から入り込んでくるのだ。

牧師館で暮らし始めたばかりのころ、
根太の壊れた床や押し入れのリフォームをして女性が住めるくらいにはしたものの、
家全体に、まだうっすらとチューどもの気配がしていた。
古い家の宿命だと諦める?
いえ、こればかりはどうしてもいやだ。
「あな」という「あな」を見つけ次第、業者の人にふさいでもらった。

それでも、教会の建物とひと続きなので、完璧を目指すのは無理というもの。
あとは、気合い。
一匹たりとも入れないという気合いがあれば、なんとかなるはずだ。
(と、前向きに考えなければ、古い家に住み続けられません)

実際に暮らし始めてみると、
人間が掃除機代わりとでもいうのか、古い家でもそれなりにきれいになっていく。
そうして、すっかりチュー軍団の気配が消えた。
はずだったのに・・・。

ある夜、ガリガリ、という恐ろしい音がして仰天した。
出たかぁ?
わたしが実行したのは、ネズミ説得作戦である。
「きみたちとは共存できない。今すぐ出ていくように」
と、屋根裏のチューどもに向かって、こんこんと説得する。
馬鹿みたいな話だけれど、説得すれば届くはずだと信じているのだ。

犬を飼い始めたとき、しつけの本を読みあさった。
その中に、「リードを引っ張る犬に、そうしてほしくないのだと諭し、説得を続けてください」
というようなメソッドを本気で提供している人がいた。
この話に影響されているのかもしれない。

でも、翌日には本当にチューの気配は消えていた。
それからも年に一度くらいは、んん? という怪しい気配がするのだが、
その度に、わたしはまた説得する。
そういうわたしを夫は眺めているだけで何も言わない。

ネコにはまだ説得作戦は試していない。
どうしようかな。
ネコがいれば、チューたちは来ないだろうし。
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by Annes_Tea | 2009-03-10 23:34 | 牧師館で暮らす
庭の中の小さな春


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←夫が出張中なので、しばしシングル。
でもなんだか寂しいので、
景気づけに庭のパンジーを食卓にあしらってみました。
男の人って、アロマテラピーとかあまり好きではないですよね。
うえー、と言われることもないので、
今夜はラベンダーの香りで部屋中すごいことになっています。




はっきりしない天気が続くので、
ここ数日、庭の見回りを怠っていた。
でも、こんなどんよりした日にも、春は着々と訪れていたのだ。

夫が車で出かけると、教会の庭はドッグランと化す。
朝、メルとわらわら遊んでいたら、隣家との地堺に植えたボケの木が
今年も赤い花をつけていることに気づいた。
道路拡張で立ち退いたおばあさんからいただいたボケだ。
咲いたよ、咲いたよ。
マンションに移ったおばあさんに教えてあげたい。
地べたから遠い部屋で、きっと夢見ているだろうな、
土の匂い、花の香り。

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by Annes_Tea | 2009-03-09 23:21 | 日々の庭と花


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