下町すみだ      築70年の牧師館暮らし。犬と庭と日々の糧。              
by Annes_Tea
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宮 葉子 yoko miya
文筆家+牧師の奥さん

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一ヶ月後のリッピア

こんなに小さくても、ちゃんとゴーヤのかたちをしているんですね。
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リッピアを植えてひと月が経ち確実に成長している。
でも、ランナーを伸ばすと聞いていたのに、
背丈を伸ばしていくだけで横に広がらない。
あれ、なんで?
調べてみると、踏みつけるほど強くなり、
そうして周りへと広がっていくらしい。

育っている苗を踏むのはかわいそう。
しばらくためらっていたが、
根が張ってきたようなのでついに解禁となった。
これまでメルが入ろうとすると、
「ノー」
とすかさずコマンド。
それが、ある日突然、
「いいよ、おいで」
と手の平を返したように言うことが違う。
メルはきっと思っているばずだ。
(ボクはどうしたらいいの?)
しつけとしては落第だなぁ。
もしもメルがしゃべれたら、何て言うかな?

そして今朝、
まだ端っこに座って遠慮しつつ、
様子をうかがっている。
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ひと月前のリッピアと比べてみてください。

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by Annes_Tea | 2010-06-30 22:26 | 日々の庭と花
久しぶりの紅茶教室

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写真は蔵前にあるアノニマスタジオで開かれたお茶のワークショップの様子です。『風景のあとに』の著者、椿野恵理子さんのご実家で摘まれたお茶の葉を使って、実際にお茶作りを体験しました。



少し前の話になるが、
紅茶を習いたいと言って遠方から人が来た。
夫の友人からの紹介である。
電話でやりとりするぐらいならいいですよ、
と答えたつもりでいたのだが、
紅茶談義を電話で愉快にした1週間後、
やはりこちらまでいらっしゃると言う。
新幹線を使っての上京と聞いて丁重にお断りした。
わたしのウデにそんな価値があるとは思えない。
ところが、何かのついでがあるとおっしゃるので、
ならばと快くお迎えした。

紅茶の話は愉しい。
犬の飼い主との立ち話と同じで、
相手の名前も背景もいっさい必要がない。
たとえ初対面であっても、
軽々と境界線を飛び越えて親しく会話がはずむ。
夫を見ていると、
バイクや自転車や「リペア」に関する相手とはすぐに親しくなる。
私の紅茶と同じ。
その人だけの特別なキーワードは、
出会ったり、つながったりして、
暮らしを広げる力がある。

さて、紅茶教室。何をしようかな?
昔ならばあれもこれもと思うところだが心は決まっていた。
まずは代表的な産地の茶葉で紅茶をいれてともにいただくこと。
選んだのはダージリンとディンブラとウバ。
新鮮な茶葉でなくては意味がない。
信頼できる紅茶専門店と言えば、
わたしにとっては国立の葉々屋さん。
種類の多さよりも質、
目新しさよりも本当に必要なことだけを大切に。
こんなシンプルな姿勢が静かに伝わってくる。
値段も良心的。
メールで茶葉を取り寄せて、
ティーサーバーとカップをよく磨き、
ウバに合わせたくてチョコレートを、
ダージリンにはチーズの小さなお菓子を用意した。
余力があったので、
何にでもよく合ういつものバナナブレッドに
少しだけアーモンドプードルを加えて焼いた。
お菓子と合わせてこそ、紅茶のおいしさはよくわかる。

リプトン・ジャパンにいらした荒木安正さんから、
まずは自分の舌に基準の味を持つことが大切だと教わったことがある。
1か月間、毎日同じもの、
それもブレンド茶ではなく、産地茶を決めて飲むといい。
荒木さんはリプトンの青缶、
ヌワラエリヤを勧めてくれたけれど、
どうもあの青っぽさを毎日というのは気がすすまなかった。
わたしが見つけた自分の基準は、
葉々屋さんのディンブラということになっている。
その味にくらべて、
ああこうかな、こうだな、と舌が判断してくれる。

先だって、
父の日のためにコーヒー豆を選ぶことになり、
膨大な情報を前に途方に暮れた。
コーヒーの世界は、まったくの新参者。
好きなものがひとつ定まっていることは、
ささやかだけど幸せなことなんだな、とあらためて思う。

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昔々、狭山と静岡でも手揉みを体験したことがあります。久しぶりでしたが、すんなりと手が動いてびっくり。覚えていたようです。体験しておくことって貴重ですね。

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手揉みした茶葉を数日かけて乾燥します。

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「ふだんどのようなお茶を飲んでいますか?」と先生から自己紹介代わりに質問されました。煎茶作りの会だったせいか、ほうじ茶や番茶などが人気でした。あらためて自分が、紅茶もコーヒーもハーブティーも野草茶もと、あらゆるお茶に手を出していることに気付き、赤面。時間帯や気分に合わせていただくのが好きなんです。気が多すぎるかな?
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by Annes_Tea | 2010-06-27 21:20 | お茶と料理、ときどきカフェ
ゴーヤの摘心

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今年のインパチェンスはこんなピンクにしました。


梅雨の晴れ間が続いて、
ついにゴーヤがフェンスのいちばん上まで辿り着いた。
やったね、と思った後で、はたと考え込む。
この先、ゴーヤのツルはどこを目指して進むのだろう?
フェンスは隣家との境にある。
このままでは楽々と乗り越えて、
あちら側におじゃますることになってしまう。

緑のカーテンと言いながら、
葉はネットを覆うように広がってはおらず、
ただ上へ上へと伸びただけだった。
あら、やだ。
こんなことに気付かなかったとは。
葉を繁らせなくてはカーテンにならない。

「ゴーヤ、緑のカーテン」
慌ててネットで検索をしてみると
「摘心」ということばに行き着いた。
親ツルの先端を10センチほど切ることらしい。
頭を止めると子ツルや孫ツルが脇から育ち、
全体的に葉が繁っていく。
そうか。木の剪定と同じなのか。

6本ある親ツルの先を切る。
思いきりよく切ることが、成長の秘訣である。
これはいつも聖書の中でイエスさまが教えていることと同じだ。
この後は、
葉ばかり繁って実のならない者にならないように注意せねば。
ゴーヤもわたしも、ね。


ゴーヤで緑のカーテンを作る(来年のための覚え書き)
1.園芸ネットは10㎝編み目のもの。
2.60㎝長さのプランターに2苗。
3,親ツルが伸びてきたら(1mほど?)親ツルの先端10㎝を摘心。
4.2週間おきに液肥。
(ただし、まだ実験中なのでこのメモは変更する可能性大)


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近くの花屋で勧められた100円の苗。名前はなんだったか。メルがこの葉をよく食べるんです。庭にはメルの好物がいっぱい。これと桑と木の芽とクレゴマ。食べていいのかな~? 花屋は先々月、突然閉店してしまいした。私がこの町に来てから2件目の閉店です。


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by Annes_Tea | 2010-06-25 22:48 | 日々の庭と花
緑のカーテン

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つるの先の渦巻きが愛おしいな。


メルの散歩に行くと緑のカーテンに出会う。

今年はゴーヤが人気のようだ。
次によく見かけるのは定番の朝顔。
教会には試しに琉球朝顔を植えてみた。
これは二日前の話なので、
今のところはまだだんまり。つるは触手を出しかねている。

通りがかる度に成長を楽しみにしているのは
角の家の前にあるパッションフルーツだ。
ごろんとした大きな実が目を引く。
歩道に無造作に置いてあるけれど、
だれかがもいでしまわないだろうかと少しだけ心配になる。

わがやの場合、
緑のカーテンは完全に出遅れた。
プランターにゴーヤの苗を植えて仕立てたのが2週間前。
最近、ようやく花をつけ始めた。
それでも天を目指して伸びていく姿が頼もしい。
半日陰の庭でどこまで成長するだろう。
今年の夏の庭は、さながら実験工房となっている。

リッピアは相変わらず日の当たる部分は順調で、
椎の木陰になる苗はいじけている。
メルは庭に出ると、
明るいほうを目指してまっしぐらに走り出し、
何のためらいもなくどてんと横たわる。

みんなおひさまが好き。
明るいほうへ、明るいほうへ。
金子みすゞの詩の一節を思い出した。


「明るいほうへ 明るいほうへ。
 一つの葉でも 陽の洩るところへ」 

「一分もひろく 日のさすとこへ。
 都会(まち)に住む子らは。」 (「明るいほうへ」金子みすゞ童話集より)

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by Annes_Tea | 2010-06-22 21:58 | 日々の庭と花
父の日もコストコ


e0165236_22294916.jpg教会の台所仕事をしながら女性たちとシマリスの話になりました。前々からシマリスもウサギも飼ってみたいと思っているのですが、メルは嬉しくないでしょうね。(これは伊豆のウサギ牧場にいたかわいいの)



教会も父の日。
「ティーパーティ」ではしゃれ過ぎているので、
今年は「茶話会」と呼んでみた。
「愛さん会」までいくと、もう少し気合いが必要になる。
ただ単に、準備するわたしの個人的な気持ちの問題だけど。

父たちからリクエストをいただいて、テーマはパンである。
(手軽でいいよ、との気遣いでしょう。ありがとう)

先週、外仕事からの帰宅後、コストコに滑り込んだ。
向島から首都高に乗れば20分ほどで着く。
閉店まで残り1時間わずか。
普通のスーパーならば楽々済ませられるところだが、
そこはコストコ。
ただっ広いうえに、イートインでも食べたいと思うから集中力を要す。
ねらいを定めて見て回り、そのままレジに直行。
と思いきや、
夫が「ちょっと見てほしい」と言って家電コーナーに連れて行かれる。
そこにあったのはピザ専用のオーブン。
ああ。
ほしいよね、いいよね。
「でも、どこに置くの?」
というわたしのひと言でそれきりになった。
だってねぇ、本当にどこに置くのだろう。

夫は高校の生徒たちからコストコに連れていってほしい、
と言われているのだとか。
インターナショナルスクールなので生徒たちは、
「コストコ」ではなくて
「コスコ」と発音するらしい。

父の日もありがとうコスコ。
本物の父には、これから美味しいコーヒーを選ばなくては。
いつも遅れてごめんなさいね。
コーヒー豆は詳しくないので、まだ検討中なのでした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以下、メモ代わりに。
☆父の日のメニューは?
ホットドッグとチーズケーキとコーヒーでシンプルに。
大皿に盛って、セルフサービスにしました。

1ディナーロール(コストコの定番)
2ソーセージ(丸大ハム。これもコストコ)
3キャベツのせん切り(巨大スライサーの出番)
4チーズケーキ(1200円ほど。1ホールで最大36人はいけます)
5ケチャップ(ハインツ)とチューブタイプのバター(楽ですから)
6コーヒー(これもコストコ。UCCのプレミアムだったか)


茶話会の前には、
岩渕まことさんの「God bless you」をみんなで熱唱。
賛美の贈り物がいちばんですね。
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by Annes_Tea | 2010-06-20 22:35 | お茶と料理、ときどきカフェ
お味噌汁のようなコーヒー?


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10年ほど前に一度だけお会いしたことのある女性が
つい最近、事故で亡くなったと聞いた。
当時、初対面の私に、
「神さまを信じる気にはなれない」
と彼女は言った。
会話をした場面も、話の流れもよく覚えていないけれど、
教会に通い始めてまだ日の浅かった私は、
ああそうなのね、
と思ったことだけはなぜか心に残っている。
確か世代が近かったはずだ。
知り合いとも言えない遠い関係だから何もわからない。
この10年の間に、彼女はどんな人生を送っていたのだろう。

いのちと死の両方の傍らにいつもいる仕事なので、
だれかが苦しんだり、
悲しんだり、
またその中で希望を見い出したりする様を、
たえず身近に見聞きして暮らしている。
最近は親しい人たちに、
病いが見つかったり、
余命があと少しだとわかったり、
急遽、入院することが決まったり、
たて続けにざわざわとしている。
もう死のうかと思います、とか、
このまま目が覚めなければいいのに、とか。
そんなことばをときどき聞く機会がある。
昔ならばその度に慌てていただろうけれど、
今は少し違う。

祈れる。
この一事に、どれだけ日々励まされていることだろう。
もしも私の暮らしに祈りがなければ、
それだけ多くの人たちの苦しみを見聞きして、
いったいどうすればよいのか途方に暮れるに違いない。

今週から夜の祈り会に集まれない女性のために、
平日の午後に祈りと学びの会を始めた。
小さな小さな集まりだ。
月に一度であっても、
それが互いに暮らしの潤いになればと思っている。

祈り会の日は真夏のような一日だった。
そのせいだろうか?
礼拝とも祈とう会とも違う寛いだ雰囲気でみな明るい。
私の質問から、
会話はどんどん広がって、
ただのおしゃべりになるかと思いきや、
不思議とまた聖書の話に戻っていたり。
それぞれがこの会に期待することを分かち合っていくうちに、
「会の名前は何?」とだれかが言い出した。

エステル、ルツ、マルタ・・・
と聖書に登場する女性たちの名前が色々と出たが、
どれもしっくりこない。
「女ペテロの会」と私が冗談で言うと、
うーん、それがいちばん気分に近いかも、
などと同意が出そうになって焦る。
女ペテロはいくらなんでもねぇ。
というわけで、名前は次回までの宿題となった。

会の終わりに、
少しだけお茶の時間をとって、
まるっきりのおしゃべりをするようにした。
おやつは持ち回りで用意する。
一人200円まで。各自に一個。こんなルールでどう?
と言い出した手前、まずは私が用意した。
コンビニのデザートがこのところ優秀なので、
セブンイレブンのロールケーキにした。
スプーンですくって食べるあれ。
本当はローソンの方が好きなのだけど近場で済まさせてもらった。

いただくのは初めてとのことで、
思った以上に好評でほっとひと息。
コンビニでいいのなら準備するのも大変ではないわね、
とみなもほっとする。
長続きさせるには、負担にならないことは大切だから。

「神田でそれは結構なコーヒーをいただきました」
とYさんが言う。
門構えの立派なクラシカルなお店で、
店主は白いおひげの老紳士だったそうだ。
「一杯500円もするの。
でも、ときには生活に必要なぜいたくですね」
ひとりずまいのYさんは80歳になったばかりだ。
それでどんな味でした?
私が問うと、
「お味噌汁のようにおいしいコーヒーでした」
と答える。
湯気がふわっと立って、
入れたて出来たてのコクのある美味しさは
赤だしのお味噌汁を彷彿とさせたのだとか。
なるほど。
Yさんらしい比喩に思わずくすり。
年代がさまざまに集まったガールズ(?)トークは楽しい。

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by Annes_Tea | 2010-06-18 23:52 | お茶と料理、ときどきカフェ
初めてのジューンベリー

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さて。
ジューンベリーがついに実をつけた。
秋、出会った時はまるで枯れ木のように見えたのに
ほとんど衝動的に買ってしまったのだ。
春、細い枝からいきなり花がついて驚いた。

実をつけたと言っても、たったの4粒だけ。
1年目にして、順調なのかしらん。
それでも、沈黙を決め込んでいたあの冬から、
赤い実が生まれ出るなんてミラクルだ。

久しぶりに「木」を育ててみると、
草花よりも情がわいてくる。
ターシャ・テューダの庭の本を見て以来、
ジューンベリーに憧れていた。
春には花、初夏には実、夏には葉が茂り、秋は紅葉、
そして冬。すべてを落として再び季節がめぐる。
なんだかよいなと思ってしまったのだ。

とはいえ、大きな決め手は、
幹がさほど太くならないところだったのだけど。
木と暮らすのは詩的なことばかりとはいかない。
現実世界で待ち構えているのは、落ち葉掃きや剪定である。
ああそれに、害虫。
ジューンベリーは育てやすいとも聞いたことがある。
確かめなくてはと検索してみると、
虫のことでこんなはずではなかった、という声も少なくない。
やっぱり、ね。

花をつけた後、葉の裏にアリが集まった時期があった。
これはもしや悪い前兆?
植木屋さんに尋ねてみると、
花の甘い香りに誘われただけで心配いらない、とのこと。
しばらくすると、植木屋さんのことば通り、
アリはすっかり姿を消した。
今のところ、人にもすすめたいほど育てやすい。

教会のエクステリアは8月施工に決まった。
住宅メーカーの仕事がどこも減る時期らしく、
落ち着いてかかわっていただける、とのことで。
慌てず慌てず。
今は完成を夢見て、一人地道に庭を見守る。
施工会社の名前は「創ガーデン」さん。
創世記からとったのかな?

はじめにことばがあった。

これはヨハネの福音書の出だしである。
世界の始まりを思うとき、
真っ先に思い浮かぶのがこの一節だ。(創世記ではなく)

何度読んでも、わくわくする箇所である。

ジューンベリーから世界の始まりまで、
今日はずいぶん遠くまで旅してしまったかな。
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これも衝動買い。誘惑の多い季節です。

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by Annes_Tea | 2010-06-15 23:33 | 日々の庭と花
私的アフリカ月間
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家にあるアフリカのものと言えば、ルイボスティーだけでした。
那須SOZOのカフェで買ったタンブラーでいつも飲んでいます。
象のマーク、わかります? 
象と言えばアフリカということで。



ワールドカップとは何の関係もないが、
このところアフリカづいている。

先日、ドイツ出身の知人のおうちで
「タンザニアミートボール」なるものをいただいた。
山盛りになった小さなかたまりに、集まったみなが興味津々。
いっせいに指でつまんでポイとひと口。
カリカリと小気味よい歯ごたえに、
あれ、これ? と顔を見合わせる。
ふだんの食卓にはあまり出てこないけれど、よく知っている香りだ。
ええと、と言おうとした瞬間、
「カルダモン」とだれかが叫ぶ。
砕いたカルダモンがふんだんに混ぜ込まれていて、
なんとも新鮮な味わいだ。

イギリス人の若いデザイナーが、
「ドイツで食べたハンバーガーと同じ味がする」と言って不思議がる。
「だって私、ドイツ人だもの」と彼女。
ええと、ええと。
ドイツとタンザニアって、どうつながるのだっけ?
尋ねてみたかったけれど、
帰る時間が差し迫っていたうえに、
英語でやりとりするのが億劫で、
ダメな日本人だなぁと思いつつだんまり。
ドイツ式かアフリカ式かわからないけれど
彼女と思いっきりハグをして、バイバイ、と英語で別れを告げた。

さて、もうひとつのアフリカと言うと。
日曜日の午後、
訳あって、日本で暮らすエチオピア人クリスチャンたちの礼拝に参加させていただいた。
以前、友人に頼まれて、
ガーナの人たちの礼拝に参加したことがある。
その時は、民族楽器をどこどこ打ち鳴らし、
全員が輪になって踊り続けるという礼拝だった。
当時まだクリスチャン歴が浅かったこともあり、
いまひとつ入り込めず、
困った、困った、と思っていたことを覚えている。
しかも長かった。4時間はたっぷり。

エチオピアの方々とお会いしてみると、
物静かで少し照れたような笑顔を見せるところに
近しいものを感じてほっとする。
礼拝は現地のアムハラ語なのでひとことも理解できない。
でも、わたしと夫のために、
時々英語を交えてくださった。ありがとう。
聖書を一行ずつたどっていくメッセージだということもあり、
わからないのに、なぜかわかる。(ような気がした?)
ともかく、初めの愛に戻ること。
そして、完全な休息は神さまの愛にあること、
聞いたことを信仰と結びつけていくこと、などなど。
確か題名は「rest」だった。
お互いの違いではなく、
国籍は天にありと言うとおり、
お互いに同じだわ、と実感しきり。

礼拝後、今度は「ダボ」なるものを一切れいただいた。
見た目はパン。というか、カステラ風情。
「エチオピアの子どもはね、これと紅茶が朝ごはんなの」
といちばんフレンドリーな若い女性が説明してくれる。
日本の材料で作ると甘くなりがちで、少し味が違うらしい。
エチオピアってコーヒーの国だよね。
紅茶なのね、と尋ねると、
「子どもはコーヒーを飲まないでしょう」と笑われた。
あ、そうだよね。
エチオピアは紅茶の大産地ケニアの隣りだしね。
もう少しアフリカについて学ぶ必要がありそうだ。

ダボの焦げた部分を取るにようみなが勧める。
「でも、ここもおいしくて大丈夫」
とわたしが言うと、
いや、でも取った方がもっとおいしいから、
とまた勧められる。
優しい。
帰り際、
「God bless you」
と一人一人から祝福のことばをいただいた。
でも、ハグはなくて、今回は握手だけで、さようなら、と言って別れた。


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by Annes_Tea | 2010-06-12 00:00 | お茶と料理、ときどきカフェ
金八とメルと東京未来大学

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デジイチのピュアモードでメルを撮るとこんな色合い。



社会人をしながら東京未来大学で学ぶ友人が立ち寄ってくれた。
大学があるのは隣駅の堀切だけど、
メルの散歩に行く荒川河川敷からはすぐだ。
数年前、中学校の校舎を再利用して大学に生まれ変わった。
もとの中学校は、
「3年B組金八先生」の“桜中学校”のロケ地である。
スカートの長かった三原順子が選挙に立候補するのをテレビで見れば、
ああ、時が流れたな、と思う。

校舎は今でも時々、ロケ地として撮影には使われているようだ。
いつだったかメルの散歩中、
金八スペシャルの撮影をしているクルーと出くわして、
撮影待ちの女の子たちから「カワイイ」とほめられた。
嬉しがったのはわたしだけで、メルは少しも愛想を振りまかなかったけど。

友人は夕方に来たので、
もと来た道を戻らせるのは悪いと思いつつも、
メルの散歩に荒川までつき合ってもらった。
メルとは初対面。
まずはおやつをあげてもらい、よい人だと印象づけてから出発した。
でも、メルの様子がおかしい。
やけに引っ張る。
私の意識がメルに集中していないのを見抜いているのだ。
メルはすぐにこうなる。
「後へ、ついて」
コマンドを出すと、慌てて後ろには下がる。
でも、二歩歩いたところでまた私を抜かして前に出る。
友人は笑って、
「犬が後ずさりをするのを初めて見た」と言う。
ネコは後ずさりしないと聞いたことがある。本当かな?
メルの得意技は、確かに後ずさりかもしれないなぁ。


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朝の一番摘み。これもピュアモード。
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by Annes_Tea | 2010-06-09 00:27 | ボーダーコリーのメル
桑の実のジャムを作る

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イケアでマルベリージャムを見たことがあります。
あれ、桑の実のジャムのことですよね。


庭の桑の実を摘んでジャムを作った。
桑の実はそのままでは大味だ。
どうしよう。
台所を物色しているうちに、
冷凍庫の奥にブルーベリーを発見した。
マフィン作りの残りだっけ。忘れていた。
ほんの数粒を混ぜてみる。
きび砂糖を加えて1日置くといい具合に水が出てくる。
ここにレモンを加えて、ことこと弱火。
量が少ないからすぐに水分が飛びとろりとしてくる。
冷めてから味見をして驚いた。
なんと、レーズンの味がする。
翌日、ヨーグルトにかけて朝食にいただいた。

朝、脚立に上って桑の実を摘むのが日課になっている。
てのひらで言えば、こんもりと山盛り程度。
摘めるだけ摘んだと思っても、
昼ごろに桑の木を見上げると、またいくつかが赤くなっている。
天気がよければ、夕方にもひと収穫できる。
わずかな時間の中で、赤く、赤く、少しずつ色づいていく様子を、
時間があれば眺めてみたいような気もする。

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今年の豊作で、メルは落ち穂拾いに忙しい。
わたしや鳥が摘むのに間に合わなかった桑の実は、
すべて地面の肥やしとなるわけだが、
メルは庭に出る度に夢中でそれらを食べている。
拾い食いはわがやの方針では断固禁止だが、
このときだけはメルに心ゆくまで食べさせてあげる。
犬の目にこの世界は白黒写真である。
土がむき出した黒い地面に黒い小さな桑の実はよく見えないのか、
匂いだけを頼りに探し回る。
メルはバイアイでもともと視力が弱いようだから、
桑の実で少しは視力が向上するかな?
桑に含まれるアントシアニンはブルーベリーの何倍もあるのだとか。
去年の検診で、視力が落ち気味だから注意するようにと言われた。
わたしも毎日の桑の実ジャムで、少しは改善するとよいのだけど。


リッピアのその後は? 日向と日陰でこんなにも成長に差が。

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by Annes_Tea | 2010-06-03 22:40 | 日々の庭と花


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