下町すみだ      築70年の牧師館暮らし。犬と庭と日々の糧。              
by Annes_Tea
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宮 葉子 yoko miya
文筆家+牧師の奥さん

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ニューヨークの旅♯1  旅から帰って犬を迎えに行くとき
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American Museum of Natural History の窓から。

あっという間に旅は終わり、
いつものように暮らしている。
それでもここ2日間は眠くて眠くてしかたなく、
これも旅の残り香だわ、と味わう。
NYでは時差ボケになるひまもないほど動き回っていたが、
帰国した翌日、ゆっくりしてしまったのが裏目に出たようだ。
夫の方は、帰国した翌日からフル回転なので、
わたしのようにぼんやりとした様子はない。
学校でハロウィン(というか収穫感謝祭という意図らしいが)の
仮装パーティがあり、
カウボーイになって出かけていった。
(本当はブルースブラサーズに扮したかったようだが、
しまい込んでいた例のサングラスが見つからずに断念)。

メルは思った以上に平常心。
あんまり普通なのでこちらが拍子抜けするほどだ。
ただ、動物病院(のホテル)に迎えに行ったときだけは、
覚悟はしていたものの大騒ぎとなった。
わたしたちを見たとたん、
いつものピーピーという鳥もどきの声ではなく、
ギュンギュンギュイイイーン
というすさまじい声を出す。
夫の鼻にかじりつかんばかり。
リノリウムの床を這いずるというよりも、
看護婦さんを引きずり、モップ犬となって泳いできた。
病院にいた犬たちが騒然となってしまった。
ごめんね、みんな。

メルがこの家に来てから1、2年のころだったか。
動物病院に預けて戻ってきた翌朝、
廊下でうろうろしているメルに出くわしてびっくりした。
ふだん、メルはどんなことがあっても、
玄関から室内へ上がってくることはないのに。
メル自身も自分で自分の行動に驚いたらしく、
夫と出くわして文字通り腰を抜かしてしまった。
ボーダーコリーはわりあいとよく腰を抜かすらしいが、
実際に見たのは初めてだった。
あれはハイジのようにある種の夢遊病?

犬は我慢強い。
どうして置いていったの?
なんて顔すらしない。
恨む、ということを知らない。
会えてうれしい、うれしい。とにかくうれしさだけが満ちている。
ふーん。学ばされるなあ。
一方のわたしは、旅先ゆえにままならぬこともしばしば。
それで頭に血なんかのぼってしまうのだ。
なにしろ学校英語だけの人だから、
アメリカに行くと大人から突然子どもになったようなものだ。
ニューヨーク英語のなまりの幅広さにあらためて驚いた。

朝、ダイナーでパンの種類が聞き取れない。
ホワイト、ライ、とかなんとか言っているらしいのだが、
オワイト、ウワイ、なんて聞こえる。
あと2種類はなんだったのか。
日本ではゲストの英語に応じるのはいつもわたしだけど、
ニューヨークの英語に夫は強かった。
学生時代にニューヨークで暮らしていたのは本当だったのだな、
とこれまたあらためて思う。

公衆電話をかけてもつながらないし、
待ち合わせ場所に行ってみると入り口がわからない。
金曜夜、遅くまでやっているはずのグッゲンハイムに行くと
「あ、それは明日に変わったからね。明日来な」
なんてドアマンにあしらわれたり、
クレイト&バレルで小銭を間違えて渡すと、
レジのお兄ちゃんに恐ろしいほどイヤな顔をされたり。

あ、こういう不自由さが旅なんだよね、
と久しぶりにこの感覚を思い出す。
旅は帰る場所があるから、
この不自由さにも終わりがある。
だからかえって、この不自由さが面白いのだ。
でも、終わりがなかったら、たいへんだな、やっぱり。

当たり前のことが感謝。
なんてことに気付いて帰ってくるのも旅。
1週間、人が作ってくれるごはんばかり食べてきて、
もう一度、心をこめてごはん作りをしたくなった。

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セントラルパークは、犬も馬も人もアライグマもリスもいっぱい。それにしても、ニューヨークは犬だらけなんですね。以前に気付かなかったのは、自分が犬と暮らしていなかったからだと思います。町中にドックランがたくさんあってびっくり。しかも、犬のしつけが素晴らしい。吠える引っ張る犬に会ったのはただ一度だけでした。黒ラブが多かったのはなぜ?

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来週は地域のアートプロジェクトで気ぜわしいので、
そのうちに、ぼちぼち写真をアップしていこうかと思います。


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by Annes_Tea | 2010-10-30 21:40 | まちを歩く
ニューヨークの旅の準備は意外なもの?

e0165236_226827.jpgメルが目を合わせてくれません。


生協に注文をし忘れたので、
スーパーへ野菜を買いに入った。
葉野菜のあまりの高値にたじたじ。
というのが1週間ほど前だったか。
ようやく買いやすい値段に戻ってきたようでひと安心。
玉ねぎを買うのにためらうのは久しぶりだった。

「やっと下がってきましたので、どんどん食べてくださいね」
スーパーの店員さんが野菜を並べながらお客さんと話している様子に
少しだけ聞き耳を立てる。
「ただ、トマトだけは下がらないんですよ」
そうなんだ。
でも、トマトは今の旬ではないから食べなくてもいいかな。

旬を食べているかなあ。
栗、なし、ぶどうは完了。
ええと、柿はまだだし、
りんごも高くていつものように毎日とはいかない。
さつまいもだけはよく食べている。
なぜかこのところいただくもので。
緊急時の食糧なのは、今も昔も変わらないのかな。
一昨日はSさんから、新米を3合にさつまいも。
「お裾分けのお裾分けだから少しだけど、リゾットならできるでしょ」
というSさんの気取らない発想がいつもながら好きだ。
さつまいもとりんごとレーズンを煮て、
あとはきのこのリゾットにしようかな。

来週から旅に出る。
というわけで、冷蔵庫の整理をしつつの毎日。
久しぶりに日本脱出の先はニューヨークだ。
最後に行ったのはアメリカ人と結婚する友だちの結婚式でのこと。
私はまだ結婚の見通しすら立っていないシングル時代だから、
相当昔のことである。
彼女は今は二児の母だし。
イーストリバーに面したこじゃれたレストランでのパーティでは
延々と料理が出てきて終わりがないのではと不安になるほどだった。
日本人のわたしには無理、と思えるようなダンスも延々と。

今回は、旅の前半、別の友人のところにお世話になる。
友人といっても、もともとは夫の古い友人で、
じつを言うとわたしが正式に友だちになったのは昨年のこと。
でも、今の時代は、
たとえ一度会ったきりでも、
メールやブログやフェイスブックなんかで交わりを深められるのはすごい。
NY在住のこれまた別の友人にも夫が連絡をメールで取ると、
1分足らずのうちに返答が来た。
ツイッターを使っているのだろう。
そして2分足らずの間に、いつどこで会うのかも決定。早い。

滞在させていただく彼女から、
「買い物リスト」を承った。
日本で買えたら買ってきてね、というゆるいお願いなので、
こちらも気楽な感じで引き受ける。
おもに乾物とお菓子なのだけど、
このお菓子というのは地域性を反映しているのか
リクエスト通りのものが見つからないのだ。
どちらかといえばロングセラー、よく知られたお菓子なのに、
ここ墨田には扱いがないのかしらん。

でも、気になる。
例えば「おっとっと」。
近所のスーパーは全滅。
やっぱり気になる。
仕事の出先でもスーパーに飛び込んでみる。
ないなぁ。
1年生のクラスのみんなに聞いてみると、
「あるよ、あるよ、柏の高島屋の地下で見た」
と言う。うーむ、それはあまりにローカル。あまりに遠い。
私が食べたいと思ったらしく、
授業の帰り際、
「次のときに持ってくるね、カレー味だよ」
と別の子が言うと、手を振って行ってしまった。
ありがとう。ありがとう。

もうひとつわたしたち夫婦にはなぞの食べ物、
「忍者飯」という名のグミ。
これは教会に(というかゴエモン先生に)遊びに来た近所の子どもたちに
夫が聞いてみたのだが、
だれも知らないと言う。
ところが、ところが、
翌日、ピンポーン、と鳴ったかと思うと
その中のひとりの男の子が
「100円ローソンで見つけた!」
と教えてくれた。
ありがとう。ありがとう。
子どもたちって親切だよね。
やっぱり、餅は餅屋。

早速、夫がローンソの忍者飯を買いしめた。
これで旅の準備、ほぼ完了。

月曜日に出発します。

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メルにはちょっと大変な週になります。このふきげん顔。予感してる?


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by Annes_Tea | 2010-10-16 22:12 | まちを歩く
整骨院でからだをゆるめる
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秋のお初物をいただきました。思いがけない贈り物が続いています。励まされています。


肩と腰がかちんかちん。
疲れがなんだかとれない。
これって、もしかすると骨盤がずれている?
思い立って、久しぶりに整骨院に行った。
外反母趾で苦しんでいたときに探しに探してまあまあ地元で見つけたところだ。
まあまあというのは、ふだんの生活圏内ではないけれど、
自転車で行けるという距離のこと。

予約を入れようと電話をすると、名前が変わっている。
あの、と慌てながら尋ねると、
今月から名前が変わったという。
いつもお願いしていた院長先生は1年も前に退職されたとは。
最後に私が行ったのは3年前のこと。
3年前には、東京新タワーだって影も形もなかった。
時間は過ぎる。店もまちも人も変わる。
この整骨院は押上にあるから、
まちの変化に合わせて、名前やスタイルが変わったのかな。
整骨院のタイトルは消え、
こじゃれたアルファベットなのだ。

それでも予約をとって、
新しい先生に診ていただくことにした。
行ってみれば、以前と何も変わっていない。
先生たちも昔からいた人たちばかり。
整骨院のタイトルを外したのは、
整骨院にすると高齢者以外の方の足が遠のくとかで、
より気軽に体のメンテナンスに使ってほしいとのこと。
やはり新タワー効果と関係がありそうだ。
周りにマンションがどんどんできており、
新住人は少なくとも高齢者ではないものね。

というわけで、タワー建築が始まって以来、
初めて押上駅を利用して行った。
押上駅の真上にタワーが建てられているので、
そこいらじゅう、デジカメを持ったおばさまたちであふれていた。
カフェなんてものまで出現している。
どうなるんだろう、このまち。

体の方は思ったよりもひどくはなかったので、ほっ。
骨盤も正常に戻してもらった。
からだのすみずみまでゆるんで、
心のこわばりもついでにとれたようだ。
治療を終え、軽々と歩いていると、
「コーヒー150円」の貼り紙につられて
同じ通りにある古い焙煎屋さんに入ってしまった。
店のおじいさんはわたしを見ると
無言でうなずいて片隅にある丸椅子に座るようにと促す。
奥に入ったかと思うや、
すぐにコーヒーを持って現れる。
なるほど。注文とかはないのね。
少し酸っぱめのコーヒーをすすっていると、
おばあさんが入ってきて、
店で新聞を読んでいるおじいさんに言う。
「なかなか帰ってこないから迎えに来たわよ」
近所の人が通りすがり、店の人に声をかけていく。
レジはなくて、150円をおじいさんの掌に乗せて出る。
今のところ、押上の下町風情は変わっていないようだ。

からだは元気になったが、
左半身がなぜかかたいという原因を突き止めなくてはならない。
どうしてだろう?
鞄を持つのも字を書くのも右なんだけど。
思い当たることといえば、
いつも夫の左側で寝ているということ。
「寝返りがうまくうてていないのかもしれませんねぇ」と先生。
原因をつきとめるため、実験をすすめられた。
ということで、今夜は右側で寝てみます。

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からだすっきり。明るい気分になった私の心はこんな感じ。
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by Annes_Tea | 2010-10-14 00:28 | 牧師館で暮らす
手作りウエディングの花あしらい

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お花はいつもお世話になっている千住のfresh fiowerさん。
バージンロードを飾るあまりの手際のよさにほれぼれ。


ようやくブログに戻ってきました。
走ってました。忙しくて、あれもこれも。
今日は礼拝が終わって、ほっとひと息。
昨日からの雨続きでメルもすっかりいじけていたけれど、
午後から散歩に行くことができて、こちらもほっと。

2日連続の晴天から始まった教会の玄関前の工事は、
それから後、ほとんどが雨。
予定では6日あれば終わるはずが、
結局、工事にすらならず、
2週間以上かかってようやくほぼ完成。
職人さんも植栽の方も、
土曜日に結婚式があるとお話してから、
それはもうがんばって下さった。感謝。
昨日の結婚式にはなんとか形がついて、ハレルヤ!

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それなのに、ああ、それなのに。
土曜日は朝から雨降り。
花嫁さんが会堂の外庭に敷かれたバージンロードを通って
中へ登場するという行程が、
なかなか大変なことになってしまった。
それでもなんとかドレスを持ち上げて無事に済ませることができた。

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教会学校で育ったという花嫁さんが選んだ賛美は
子ども賛美歌「主がわたしの手を」。
式次第にある2番の歌詞を見て
「ある時は雨で 
 ある時は風で
 困難はするけれど
 何とも思いません」
とみんなでまさに今日の歌詞だねぇ、としみじみ。
この歌詞の続きは
「優しい主の手に
 すべてを任せて
 旅ができるとは
 何たる恵みでしょう!」

本当にその通り。
人生の新しい旅も主とともに。おめでとう!

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うさぎ好きの花嫁さん。リングピローもウエルカムボードもうさこちゃん。
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花婿さんは傘をさしながらバージンロードを外に敷きました。
こういう手作り感は本物の教会ならではでしょうか。
バージンロードはいつも花嫁さんご自身に用意してもらいます。
今回は白いレーヨンを使用。
他の教会の先生たちに尋ねると、「白いさらし」が便利なのだとか。
なあるほど。みなさんの教会は?



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by Annes_Tea | 2010-10-10 17:55 | 日々の庭と花


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