下町すみだ      築70年の牧師館暮らし。犬と庭と日々の糧。              
by Annes_Tea
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宮 葉子 yoko miya
文筆家+牧師の奥さん

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クリスマスリースは森の香り?
今年のリースは、「木の実をいっぱいつけて森っぽく」といつものお花屋さんにお願いしたらこの通り。例年よりも大きめにしてくださいました。ガーデングリーンのドアによく似合ってます。
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旅の話ばかり書いているが、
現実の暮らしはせわなしく、
締め切りとクリスマスが、
たったか、たったか、足音高くやって来ている。

今日から教会はアドベントに入ったので、
礼拝後にみんなでツリーの飾り付けをした。
今年は2年ぶりに柊が赤い実をたくさんつけた。
きれいになった玄関前にこちらも飾る。
本物のクリスマスを人生で初めて味わうという人も加わり、
よけいにうれしい。
仲良く飾りつけする姿をちょっと遠目で見れば、
でこぼこファミリーという感じ。
育った背景も年代もバラバラなわたしたちが
こんなに一致して楽しく飾りつけできるのは、
ああ、やっぱりイエスさまあってのこと、
とあらためて思うアドベント1週目なのでした。

「見よ、兄弟が和合して共におるのは、いかに麗しく楽しいことであろう」
 詩篇133章1節(口語訳)

(ふだんは新改訳を読んでいますが、こちらの方が一つになることの雰囲気がよく出ていませんか?)


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by Annes_Tea | 2010-11-28 19:07 | クリスマス
ニューヨークの旅♯5 アメリカ自然史博物館は楽しい
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昔から行きたいと思っていたのに、
時間切れで行けずにいたのがナチュラルヒストリーだ。
日本語で「アメリカ自然史博物館」と言うと、
ちょっと堅苦しく感じるけれど、
映画「ナイト・ミュージアム」の舞台と言えば、
ああ、あれね、と思う人も多いかな?

とにかく広い。
メトロポリタン美術館と同じで、
広いよね、どうしようかなと、
限られた旅時間の中では敬遠してしまうのがパターンだった。
でも、今回はようやく二人で行くことができた。
夫にしてみれば、昔よく通ったなじみの場所らしい。

出版社に勤めていた頃、隣の編集部に
夏休みはきまって夫婦でNYに行くという年上の女性がいた。
いちばんくたびれたTシャツとジーンズという出で立ちで、
予定も立てずにぶらぶら歩く。
ただ、ナチュラルヒストリーだけは毎回欠かさない。
いろんな生物を見て、しゃべって、笑って、
その後は、セントラルパークでだらだら過ごすのが最高なのよ、
と言っていた。
なんだかよいではないの、
と当時独身だったわたしは彼女の話をまぶしく感じたものだ。

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MOMAのような美術館でもそうだけれど、
写真に関してナチュラルヒストリーはかなり太っ腹だ。
先生たちに引率された子どもたちから観光客まで、
だれもかれもがカメラを手に撮影会。
もしかすると、展示を見ている人よりも、
写真を撮っている人の方が多いかもしれない。
妙に存在感のある大きなデジイチで撮っている人が目についた。

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恐竜好きなんです。
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以前、台湾の故宮博物館で驚いたことがある。
ここでは写真撮影をする人は見かけなかったが、
展示のガラスにべたべたと触る人が多かった。
ちょうど小学生くらいの子どもたちが団体で来ており、
ガラスに顔をつけたり、掌を押さえつけたり、
その勢いに圧倒されっぱなしだった。
子どもたちの派手についた指紋を、
お掃除の女性がすかさず拭いてまわる。
わたしと目が合うと、
やれやれやんちゃなのよね、といった風に首をすくめてみせた。
彼女の目元も口元も、優しそうに笑っていたのが心に残っている。

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その昔、ナチュラルヒストリーのすぐ前にカフェがあり、
夫はコーヒーだけでねばったそうだ。
開店前に通ってみると、
シェイク・ジャックというハンバーガー店になっていた。
シェイク・ジャックの人気は相当なものらしい。
その前日、お昼を食べそこねて、
ユニオンスクエアのシェイク・ジャックに
とりあえずの気持ちで向かったのだが、甘かった。
お昼時間は過ぎていたにもかかわらず、
それはもうたいへんな行列。
行列に加わることが苦手な二人なのですぐにあきらめた。
でも、今日はいけるかもね。
博物館からの帰りに朝通った店へ行くと、
あら、まあ。ここもまたすごい行列。
開店前はだれもいなかったのにね、とわたし。
当たり前か。

次回、ナチュラルヒストリーに行くまで、
シェイク・ジャックはあるかしらん。
まあ、たとえその店は変わっても、
ナチュラルヒストリーはともかく健在していそうだ。

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●NYの旅、その他の話題はここ↓
旅、犬を預ける
NYの秋の花は?
グラウンドゼロから始まる
空中公園ハイラインを歩く
ナチュラルヒストリーミュージアムでなごむ
アッパーウエスト、モーニングサイドパークの柴犬

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by Annes_Tea | 2010-11-27 20:02 | まちを歩く
ニューヨークの旅♯4  空中公園プロジェクト、ハイラインを歩く
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旅の二日目に「ハイライン」を歩いた。
最近NYに行った友人がすすめてくれた場所だ。
旅の数日前、ちょうどJ-waveでも、
クリス智子がハイランの紹介をしていた。
廃線になった貨物の高架線を再利用した
最新のパブリックスペースとして人気だ、というような内容だった。
取り壊しが決められていたものの、
市民運動によって空中庭園としてあらたに蘇ることが決まったらしい。
とまあ、こう書いてみたが、
正直、読んでもピンと来ないと思う。
ラジオから耳で聞いてもなんだかよくわからなかった。

NYに行くこと自体、ほぼ直前に決まったので、
事前の準備はほとんどなし。
ま、なんとかなるでしょ、と旅立ったせいで、
予備知識もなくいわゆる「ミート・パッキング地区」
と言われるエリアに行った。
なんだか重い、このエリア。なんだろ?
倉庫街だから? 
気になって帰ってから調べて納得した。
その昔、
食肉加工業を中心とした食品製造業で栄えた地域だという。
日本で言えば「と場」にもあたるのだろうか。

東京のと場は今、品川にあるが、
それ以前は、三ノ輪や向島、千住にもあったそうだ。
わたしにとってはごくごく近所の話。
品川も千住も江戸時代に処刑場のあった場所である。
キリシタン迫害の歴史を調べた時に知った。
土地が持つ重く苦しい記憶は、
時が経ってもこちらに何かを語ってくる。

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ミート・パッキング地区では、
路面鉄道を貨物輸送に使っていたそうだが、
事故が多発し、貨物専用の高架鉄道が建設された。
ところが、時代とともにトラック輸送にとって変わり、
さらに、マンハッタンでは製造業自体が衰退し、
ついに廃線となったのが1980年。
それ以来、打ち捨てられた場所となった。
高架下は昼間でも薄暗く、犯罪多発地帯として荒れていく。
とまあ、
こんなようなことを旅の後で知って、
ああ、栄えて荒廃した土地の持つ独特な重さが
わたしを圧倒したのかぁ、と妙に納得した。
じつは、ここ下町、すみだに移ってきて感じた重さと
よく似ていたのだ。

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高架鉄道の線路跡地を再利用した公園なので、
ビルの3階ほどの高さからマンハッタンを眺めて散歩できる。
面白いと言えば面白いのだけど、
この打ち捨てられた歴史を知らなかったものだから、
ふうん、という感じで終わってしまった。
それ以前の荒廃した姿を知っているNYの人たちにしてみれば、
生まれ変わって感激もひとしおなんだろうな。
知っていれば、もっと興味深く見たかもしれない。
でも、知っていることを再確認しに行くのもつまらないし。
旅の前に予備知識を入れるかどうか、
けっこう迷う。いつも。

詳しくはここをクリック↓
http://www.thehighline.org/


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100種類以上の草花が植えられているそうです。ススキだとか、ワレモコウだとか、どこか和の雰囲気。
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ここを降りるとチェルシーに到着。



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ヘプシバハウスに泊まる
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by Annes_Tea | 2010-11-25 00:18 | まちを歩く
Thank you letter to 講演会を応援してくださったみなさん
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講演会を終え、
アドベントよりも1週早くクリスマスリースを飾りました。
今日、「墨東まち見世2010」のクロージングパーティがあり、
こちらもひと区切り。

いよいよクリスマスの準備に入ります。

講演会にいらしてくださったみなさん、
さまざまな忙しさの中から、
このためにご自分の時間を使ってくださったこと、
何よりも感謝しています。

そして、
参加したいという思いをメールでお伝えくださった
地方におすまいのみなさんも、
本当にありがとうございました。

昨年、「声なき者たちのための声」を支援している
スージ・チルターズさんのワーク・ショップを開いたときもそうでしたが、
地方在住の方々からより多く応援いただきました。

東京というまちにいると、
その気になればいくらでも講演会を聞くことができるぶん
なれっこになってしまっているのかなと、
ときどき思います。
でも、どのような集まりであっても、
実際に足を運んでしか知ることのできないものがありますよね。
その中でも大きな発見は、自分の心の動き。
ああ、こんな風に自分は感じるんだな、と知ること。
一期一会の醍醐味。
今回も、そんな発見がいろいろとありました。
講演の内容は、その重いテーマゆえに、
ぱぱっとブログには書けないな、と思いました。
ただ、天に国籍を持つ者の幸い、
消えない希望を持っている者の強さ、
といったようなことはあらためて思いました。

内容とは別に、とくに嬉しかったのは、
さまざまな再会と出会いがあったことです。
ともに時間を共有できたこと、
またひとつ心の宝が増えました。

「神のなさることはすべて時にかなって美しい」
私の大好きな聖書のことばを思いめぐらす一夜でした。

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by Annes_Tea | 2010-11-23 21:19 | お知らせ(イベント他)
だれかを自死で失ったことはありますか?
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「あなたが死んだら私は悲しい」
20日に開く講演会のきっかけとなったのが、
この本のタイトルだ。
死にたい、と面と向かって言われたら、
なんて言えばいいだろう。
わたしも、
「あなたが死んだら私は悲しい」
と言うかもしれない。
今ここに、ともに生きているからこそ言える台詞なんだから。
ただし、そんなことが言えるのは今だからかもしれない。

小6の女の子、そしてマツケンの奥さん。
まだ若い人の自死の知らせはいつだってショックだ。
知り合いかどうかなんてあんまり関係なくて、
とにかく心にどかん、と何かがぶつかってきたような衝撃。

とくにマツケン。
子どもが与えられて幸せそうな顔をしていたし、
人ごとながら本当によかった、よかった
と、心の端っこで応援していたせいか、
自分でも驚くほど動揺した。
それで、仕事先の男の先生に、
ご存知ですか? 
と聞いてみたら、知らないという。
話してあげても、あ、そう、
とあっさり会話は終わってしまった。
もう一人の先生にも試してみたけれど、
同じような反応だった。
そういうものなのかな。

直接の知り合いを一人でも自死で失っていたら、
感じ方はまるで変わってくる。
それが少し遠い関係の相手でも、
どこかで生き方や考え方に影響を与える。

ブログやエッセイで何度か書いたことがあるが、
わたしの最初の上司は会社で自死を選んだ。
わたしが会社、
とりわけ本質を失った大きな組織に違和感を覚えるのは、
このできごとが要因のひとつかもしれない。

あの日は夕方だった。
何か雰囲気がおかしい、と思っていたら、
女性社員たちだけ別室に呼ばれた。
「大丈夫ですから。何も言わないでください」
と部長が能面のような顔で繰り返す。
何のこと? 何を言わないの?
状況説明が何ひとつされず、
ただ、「口止め」を言い渡された。
上司が会社のトイレで死んだことを知ったのは
出入りの人からだった。

お葬儀で、新入社員であるわたしたち5人は受け付けを任された。
教会で行われたのはだれに信仰があったからだろう?
牧師はその死に対して、
どのような告別説教をしたのだろう。
受け付けにいたわたしたちは、
会堂内の様子を見ることはできず、
ただ、賛美歌を歌う人々の声を聞くうちに、
堪えきれずにおいおいとこちらも声を上げて泣いた。
とにかく、人生で初めて出席した教会でのお葬儀は、
こんな悲しい別れだった。
そして、もっと悲しかったのは、
受け付けにいた別の上司も、
また、先輩たちも、だれひとり涙を見せなかったことだ。

「よくあることなのよ」
と15年選手の総務の女性に言われた。
独身ですごく美人で仕事のできる人。
きっぱりとそう言った表情は今もよく覚えている。
あの人は、今もそう考えているのだろうか。

きっと、みんな泣いたに違いない。
心の中で、あるいはどこか別の場所で。
でも、
泣かないことが仕事のプロというものだったら、
なんだかそんなプロはいやだと思ったのだけは覚えている。
みっともなく泣いてもいいでしょ。
それが生きているというものだ。

教会の働きをしている今ならば、
あのときの上司の心の揺れを、
少しは理解できるような気がする。
転勤を言い渡されて移動までのわずか1週間あまりの間、
わたしの目の前に座っていた上司は、
明らかに様子がおかしかった。
うつ的な状態に陥っていたのだと思う。

あんまり様子がおかしいので、
女性の先輩たちに相談をした。
でも、
「しかたないわよ」
と言われた。
「次の上司が来るから名札を外しておいてね」
とも言われた。

昼休みが終わっても上司がいないと思ったら、
デパートに行って包丁を買い、
その足でトレイに向かい、命を絶ったらしい。
わたしは席を立ったその姿を目撃していた。
首を横に振りながら歩いていった後ろ姿も覚えている。
首にお肉がたくさんついていて何重にもなっていた。

もしも、は人生にないし、
そういう後悔はしたくない。
でも、もしもあのときわたしが神さまをすでに知っていて、
暗闇にある光を知っていて、
それで祈りの力を知っていたら、
「祈ってもいいですか?」
と声をかけられたのに、と思うことはある。
わたしには力がなくても、
祈りには力があるから。
でも、実際にそんな声をかける勇気を出せたかどうか。

それでも、
わたしが祈りの働きに何よりも気持ちを与えられているのは、
あの上司の死が与えてくれた志のひとつなのかもしれない。
ときどきふとこのできごとを思い出す。

いつも思うことは、
知ることから始まる。

★お知らせをかねて・・・
講演会のご予約をありがとうございます。
たくさんちょうだしています。
当日にご都合つきましたら、
どうぞご遠慮なくおいでください。

詳しくはここをクリックしてください。↓

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セント・ヨハネ大聖堂in NY
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by Annes_Tea | 2010-11-18 16:16 | お知らせ(イベント他)
ニューヨークの旅♯3 グラウンドゼロから始まる
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旅の直前、しかもできるだけ安くとなれば、
航空券の選択肢は乏しい。
エアライン未定でも仕方ない。
ニューアーク空港でも、よしとしよう。
と思っていたら、その通りになってしまった。
ニューアークは初めてだ。
マンハッタンまでずいぶん遠そうな気がする。
でも、NYの友人の反応は、
「ああそうなのね」という感じだったので少し安心する。
実際、とくに遠くて困ったというほどでもなかったが、
空港からお目当てのPATH(NYとニューアークを結ぶ鉄道)に乗るまで、
何度もあたふたしてしまった。
女性の駅員さんは、
これに乗れば一本で目的地のWTCまで行けるわよ、
とモノレールの駅で確かに請け合ったのに、
実際には乗り換えが2回も必要だったのだ。

空港からの交通にどきどきするのはだれも同じらしく、
帰りの飛行機で隣り合わせた男性から
あのう、と日本の路線図を見せられた。
成田から池袋への行き方を知りたいという。
つたない英語で懸命に答えたけれど、ちゃんと行けたかしらん。
(余談ながら、ついでに日本語ミニ講座までしてしまった。
中米から通訳の仕事で来たと聞いたもので、
自然とことばの話になってしまって。
犬の数え方を教えてあげたら、
1ぴき、2ひき、3びき、と「匹」の言い方がどんどん変わるのに
びっくりしていた)
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旅の前半は、友人の家に泊めてもらった。
最寄り駅はWTC(ワールドトレードセンター)というのは、
たとえば霞ヶ関に住んでいるようなものではないのだろうか。
などと思いつつ、
無事にPATHの駅から地上に出ると、
ああ、すごい人、人、人。
ちょうど、帰宅時間と重なってしまったようだ。
それに、この音は?
見上げてみると、WTCの跡地。
グラウンドゼロから聞こえてくるいまだ続く復興の音?
復興と言っても時はすでに10年も経ち、
見えるところはすっからかんにきれい。
でも。
フリーダム・タワー建設中の工事の音がやかましくて、
なぜだかわたしの心がざわざわする。

今回の旅の前半は、
このやかましい音がわたしの耳から離れなかった。
今でも思い出す。
あのざわざわした気持ち。なんだろ。

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これがグラウンドゼロ。たえずもくもくと煙が上がっていてすごみを感じる景色でした。

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有名な十字架の前は、写真を撮る人が足を止めていました。

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セント・ボール教会の鐘。独立戦争以前の教会として唯一残っている古い教会です。同時多発テロで亡くなった人を追悼する場となって、ゆかりの品々が展示されています。それらの写真の前に立つと、深い言いようのない悲しみがこみあげ、知らずと泣けてきました。多くの嘆きだけでなく、とてもたくさんの祈りが積み重ねられた場所なのだと実感。ここに行けただけでもよかったです。グラウンドゼロの正面にありながら火事で焼けなかったのは、教会に古くからあるいちじくの木の葉が守ってくれたからだという話です。
いちじく! なんと象徴的!!

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泊めていただいたすてきなマンションの窓から見えるハドソン川。エレベーターでは必ず犬連れの人に会いました。夫の靴に関心を持つ犬が多いのは、メルの匂いがしみついているからでしょう。

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NYの朝。晴天に恵まれました。

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NYの秋の花は?
グラウンドゼロから始まる
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by Annes_Tea | 2010-11-14 20:15 | まちを歩く
ニューヨークの旅♯2 NYの秋の花は?
頭の中はすでに旅から遠く離れているのですが、クリスマス前に少しでも写真の整理にトライしてみます。

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今回の旅で驚いたのは、
花屋も街路も菊だらけだったことである。
ニューヨークの秋って、
菊が風物詩だったのですね。
暮らしている人たちにとっては当たり前でも、
日本人として菊に対する先入観があるのでへええ、という感じ。

e0165236_2384753.jpg青空市もこの通り、菊だらけ。


ただ、扱い方が日本とは違う。
素焼きの鉢に盛り髪のごとく菊の花がてんこ盛りなのだ。
最初は違和感があったが、
そのうち菊が菊に見えなくなるから不思議。
というよりも、
菊といえば、仏花、榊、下町の花屋・・・という
貧弱な連想をしてしまう方がどうかしてるかな。

e0165236_239922.jpg街路樹の足元はこんな風。けっこうどこも水切れしてました。菊はタフですからね。


最近では洋菊のアレンジは普通にあるし、
いつもお世話になっているお花屋さんは、
オランダの花あしらいがベースにあるようなのだが、
アレンジにもよく菊を入れる。
といっても、
ピンポンマムやスプレー菊のたぐいだ。
私がNYで見かけた菊は、
いわゆる日本に昔からあるタイプが多かった。
だからなおさら、へええ、の連続だったという話。

e0165236_2393523.jpgここは後半に宿泊したアッパーウエストにある1800年代の建物。玄関前はアイビーと菊の寄せ植えでいっぱい。典型的なアレンジのようで、どこにでも見られる風景。でもね、アイビーと菊よ。


e0165236_23103347.jpgお花屋さんはハロウィンとクリスマスと菊祭りがいっぺんに来たような雰囲気。



























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by Annes_Tea | 2010-11-11 23:28 | まちを歩く
いのちを考える講演会「あなたが死んだら私は悲しい」
春ごろから準備してきた講演会です。
自死のニュースが連日放映されている中、
みなさんでひととき生きることについてもう一度考えてみませんか。
マスコミでも活躍中の碓井真史先生をお迎えします。
温かで明快かつユーモアにあふれる語りにファンも多く、
先生のお話をうかがうと、いつも爽やかな力をいただきます。


ただ今、予約受付中です。(終了しました。応援して下さったみなさまに、心から感謝申し上げます)



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by Annes_Tea | 2010-11-09 19:43 | お知らせ(イベント他)
自転車部シネマカフェ報告+ホットアップルサイダーの作り方
(レシピは最後にあります)

自転車部カフェ、終わりました。
ほっこり、ゆるゆる、という表現がぴったりの集まりとなりました。
今、明日の礼拝の準備を終え、もうひとがんばりでブログに向かっています。

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感想ノートを拝見すると、
それぞれに小さな光が心にぽっとともった様子でうれしくなりました。
いらしてくださったみなさん、ありがとうございました。
トークに駆けつけてくださった脚本家の渋谷悠さんにも感謝いっぱいです。
お話、楽しかったです。ありのまんまの感じ、よかったです。
アメリカ生活が長い渋谷さんいわく、
アメリカは車社会ということもあり、自転車はじゃまにされるし、
置いておけば盗まれるし、
移動手段という色合いが濃いように感じるけれど、
日本ではもっと情感のあるとらえられ方をしており、
自転車の価値自体が違っているというご指摘に、なあるほど。
「文科系自転車部」が成立するのも日本ならではでしょうか。

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久しぶりに自転車部員のほとんどが顔を揃えました。
打ち上げはみんな忙しいので、来年の1月くらいかなぁ、と言っています。
本当にゆるいです。
でも、大人の部活動ですから、こういうのりが長続きの秘訣かもしれませんね。
新しく入部希望者も与えられました。
かなりの自転車好きとみました。
わたしにはわからない部品や構造の話をメカ班のYさんと楽しそうにしておられました。

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わたしはいつもカフェ隊長ですからね。よいのです。メカの話がわからなくても。
最終日はチーズケーキを完売しました。
ホットアップルサイダーも完売しました。
あ、NYの味と同じ、とお客さんに言われて気をよくしました。
NY通でもなんでもありませんが、
青空市で味わったおいしさを分かち合えてこれまたうれしいできごとでした。

人間って、自分の好きなものを分かち合えると、
どうしてこんなに楽しくなるのでしょうね。

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ようやくここで、ホットアップルサイダーの作り方です。
不透明なタイプのりんごジュースがよいようですが、
ここすみだの近所のスーパーでは見当たらないので、
思い立ったときに下町でもすぐに作れるレシピにしました。
本場の作り方をご存知の方、ぜひ教えてください。
今年の教会のクリスマス会にも登場させようかと思っています。
さあ、これからは教会の働きで忙しくなる季節です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


NY風ホットアップルサイダー
●材料
100%りんごジュース 1000㎖
紅玉 1個
シナモンスティック 1本
クローブ 4個
カルダモン 2個

●作り方
紅玉は皮ごとスライスして、ほかの材料といっしょに全部鍋に入れる。
沸騰させないように注意して、周りがふつふつとしてきたらふたをして10分ほど弱火にかける。

*すぐにいただけます。火を止めてふたをしたまま置いておくと、より濃厚になります。飲み終わるとりんごが残りますが、三温糖を少し加えて煮詰め、ヨーグルトにかけていただきました。

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おまけの写真。NY、ユニオンスクエアの市場です。りんごの季節だから、ホットアップルサイダーが秋冬の風物詩なのですね。1ドルで飲めちゃいました。
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by Annes_Tea | 2010-11-06 23:55 | お茶と料理、ときどきカフェ
自転車部シネマカフェ初日

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開店前。会堂をリフォームして本当によかったです。礼拝はもちろんですが、人が集いやすくなりました。

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ウエルカムボードは空気入れ? kosuge1-16の作品をお借りしました。ありがとう!


3日間限定オープンの「自転車部シネマカフェ」が始まりました。
がんばって初日の写真をアップします。
明日は夜19時に開店します。
仕事帰りにおいでください。
わたしも外仕事が終わったら、大急ぎで戻ってカフェ隊長に変身します。
最初の上映には間に合わないかな。(でも、他の部員が働いていますのでご安心を)
20分ほどの短編というところが、
今回のシネマカフェの寛いだ雰囲気にぴったりだと思います。
ちょっと不思議な気分に、
そして、ふんわり元気になれます。

今日は、昨年部員になったアーティストのSさんが、
お手伝いにいらしてくださいました。
幽霊部員から部員に昇格(?)した別のSさんも駆けつけてくださいました。
「で、自転車部って何?」
とみんなでことばにしようとしたのですが、
いまひとつ形になりません。
とにかくキーワードは「自転車」。
ゆるくつながる。出会う。始まる。何かを感じる。
という場になれば。

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リフォームした玄関です。少しはわかりますか? この横は春になってから植物を植える予定です。戦後すぐからある杉の木は切り株として、これからもわたしたちとともに歩んで行くことにしました。

e0165236_22233174.jpgNYの旅で覚えた味、ホットアップルサイダーを作ってみました。ユニオンスクエアのフアーマーズマーケットで飲んだほっかほっかがおいしくて。日本で言えば甘酒のような扱いでしょうか。100%りんごジュース、カルダモン、クローブ、紅玉のスライスを10分ほど弱火でことこと。案外うまくいきました。カナダ人のサンディさんが、懐かしい香り~、good ! と言ってくださりひと安心。(でも、日本人には少し濃いようでした。味覚が違うんですよね、きっと)。お鍋をのぞいた方が、大根ですか? とひと言・・・。

e0165236_22231815.jpgいつものバナナブレッド。土曜日にはチーズケーキを出しますよ。



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3日間限定オープン!! 「墨東まち見世2010」ネットワークプロジェクト
「自転車部シネマカフェ」http://machimise.net/network.html
      by自転車部
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ゆるい自転車好きが集まって、おもしろ文化活動を創り出す家庭科系自転車部。今回の《シネマカフェ》では、「第66回ヴェネチア国際映画祭」短篇コンペティション部門・正式招待作品の『自転車』を上映します。脚本家・渋谷悠氏によるトークイベントも開催。ぜひ自転車に乗ってご来場ください。 (もちろん徒歩でも大歓迎)

●11月5日 (金) 上映19:30〜/20:30〜
●11月6日 (土) 上映13:30〜/14:30〜
              料金: 300円(ドリンクセット込み)

★11月6日(土)上映15:30〜のみ500円(アーティストトーク付き)

場所:墨田聖書教会 墨田区墨田3-19-4 tel03-3619-0195

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by Annes_Tea | 2010-11-04 22:38 | お知らせ(イベント他)


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