下町すみだ      築70年の牧師館暮らし。犬と庭と日々の糧。              
by Annes_Tea
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
宮 葉子 yoko miya
文筆家+牧師の奥さん

『赤毛のアン』の講演や読書会ワークショップ、執筆依頼などは、下記のメールにてご連絡ください。








参加者常時募集中!

▷「大人のための子どもの本の読書会」墨田区のふたつの拠点を中心に、子どもの本のロングセラーを読むゆるやかなサードプレイス。幅広い年代が参加されています。


▷ つながる・祈る・分かち合う「pray&hopeプロジェクト」を主宰。月に一度、女性たちの集まりをもっています。
○詳細はここから





055.gif
メールは以下のアドレスに★を@に変えてお送りください。

booksheepbook☆
gmail.com




牧師館の住人たち
(profile)


   わたし

 ゴエモン先生

   メル


墨田聖書教会Blog






文章・画像・イラストの無断転載は禁止です。引用の際には必ずご連絡ください。
外部リンク
検索
<   2011年 01月 ( 10 )   > この月の画像一覧
小さな教会のスナフキンたち
風の子メルは真冬でも元気いっぱい。
e0165236_20192038.jpg


さてと。
これから不動産屋めぐりをして
家探しのお手伝いをしなくては。
こう思っていたら、
わたしが一歩も動かないうちに決まってしまった。
すごい。すごい。
「時間があるから」
と申し出てくださった方が、
どんどん歩いて、どんどん見つけてきてくださったのだ。
日当り良好、値段も希望通り。
いやちょっとその値段では難しいかも、
とだれもが思っていた予算だったのに。
保証人の策も教えていただき、
こちらもあっさりと解決した。
すごい。すごい。
「家探しの才を持っていたんですねぇ」
とわたしが驚くと、
じつはその方、
不動産業界にかかわっていたことがあるのだとか。

ふだんから教会の働きには
社会福祉や精神医療の要素が多いのだが、
こういう小さな教会になると
必要ならばわたしのような者ができる範囲で動く。
制度やら行政の仕組みやら、
難しいなあ、とときどき立ち往生してしまう。
社会福祉士の資格をとるべきなのかも、
と本気で調べたこともあるが、
これもまた違うような気がしてやめておいた。
今回は高齢者と住宅の問題ということで、
やはりもちはもち屋、
あ、あの人ならばとひらめいて、
社会福祉の現場で働く方に連絡をとるところから始めた。

不慣れなことに手をつけるときは、
やっぱりその道の人に聞くのがいちばんである。
なんかこれ、似てる。
そうそう。
ルポを書く仕事とよく似ている。
その昔、まったく考えたこともないようなテーマを
ぽんと与えられて、
人脈もない真っ白なところから始めて、
これが不思議とつながりつながり、
ひとつの記事に完成するという経験を積み重ねてきた。
何ひとつむだにはならないんだなぁ、とあらためて。
というか、
だからこういうなんでも屋さん的小さな教会に
神さまがわたしを配置したのかしらん、
とも思う。

振り返ってみれば、
わたし自身が困ったときも
必要な人材が不思議と与えられてここまでこられたもの。
新婚時代、
牧師館の壁という壁を自分たちで塗りかえた。
油染みした壁をきれいにするところから始めねばならず、
人出がどうにも足りない。
そんなとき、
ふらりと教会を訪れた人が、
昔ペンキの仕事をしていたと言い、
自ら手伝いを申し出てくださった。
その人はたくさんの壁を塗ってしばらくすると、
仕事の関係とかで遠くの町へと消えていった。

あのときにはあんな人がいったけ。
思い出せば、なんとまあたくさんのスナフキンたちに
助けられてきたことか。

みんな今、どうしているかな?

     ↓ スナフキンがいいね、と思ったらクリックよろしくです!
e0165236_07939.jpg人気ブログランキングへ


[PR]
by Annes_Tea | 2011-01-31 20:26 | 牧師館で暮らす
もしも電車の中で人が倒れたら
デンシャの写真が手元にないので、ジテンシャの写真。苦しい? MOMAで見たジテンシャ。キュートな車体がいっぱいでした。
e0165236_1746630.jpg


平日の静かな午後、
横浜線の車内で人が倒れた。
わたしはどうやら寝こけていたらしく、
気付いたときには男の人たちが介抱していた。
同じ車両の端と端というぐあいで、
わたしのいるところはいわば外野席。
人出は足りているようだし、
次の駅まではすぐなので、
できることといえば心の中で祈るだけ?
と思いつつも、
ほんとにそれでいいのかなぁ、とどこか後ろめたい。
マザー・テレサだったらすっとんでいくかしら?
(なぜか思い浮かんだのはマザーだった)
とか、
イエスさまだったらどうする?
とか。
外野席のほかの乗客たちもみんな黙ったままだけど、
顔を見れば成り行きを気にしているのがわかる。

こういうとき、アメリカだったら、
「心配ですよね」
とか、
「無事を祈りましょう」
とか、
乗客同士で言い合うのだろうか?
ワシントンでバスに乗ったとき、
ある人が道を尋ねたのをきっかけに会話が弾み、
あっという間に乗客全員で和気あいあい。
ちょっとした異文化体験だった。
私は英語の波にのまれてへらへらしているだけ。
でも、アメリカ人の友人は
ものすごい早口で周りの人たちと何やら談笑していた。
ワシントンといっても、
わりあいと郊外だったからかな?

横浜線で倒れた人は、
次の駅で男の人たちに担がれてホームに落ち着いた。
車掌さんたちが続々と集まってきて、
携帯で連絡をとっているうちにその人も目を覚ました。
よかったね、というムードが外野席にも広がる。
とはいえ、やっぱりわたしたちはひとこともしゃべらない。
それでも伝わるところが日本人なのかしらん。

残念だったのは、
倒れた男性のすぐ目の前にいた制服姿の高校生3人組が、
扉が開くと同時に外野席へと移動してきたこと。
ホームへ運ぶくらいは手伝えたのに。
ほんの少しでも見知らぬ人を実際に助けてみれば、
ほんの少しは新しいことを学べたのに。

とまあ、うじうじと心の中で考えていただけのわたし。
男の子たちのことを言えないかなぁ。

e0165236_17463588.jpg


パリの地下鉄で思い出す風景がある。
電車が揺れるたびにおばあさんがおっとっと、
と後ろへひっくり返りそうになる。
すると、後ろにいたトッポイ青年が、
さっと手を出して受け止めようとする。
そのタイミングが絶妙なのだ。
おばあさんは倒れそうでいて倒れない。
だから、その青年の手が体に触れることはない。
当然、おばあさんもそんな青年の仕草に気付いていない。
揺れるたびに青年が受け止める姿勢になるのが面白くて、
わたしは降りるまでずっと見ていた。

パリ在住の知り合いによると、
「それがパリ」なのだとか。

困っている人がいたら考える前にからだが動く。
彼女は交差点でつまずいたとき、
どっこいしょ、と見上げたら、
5本くらいの手が差し出されていたという。

手を差し出す。
小さいころからやりなれていないと、
結局、無関心で通り過ぎる大人になってしまう。

こうして思い出してみると、
どうしてあのとき、
だれもおばあさんに席をゆずらなかったのだろう。
もしかすると、おばあさんが断ったのかも。
それもパリなのかもしれない。
[PR]
by Annes_Tea | 2011-01-26 17:50 | 牧師館で暮らす
夫婦関係を見直す
e0165236_2330987.jpg


いえ、べつに何かがあったわけではなく、
年もあらたまり、
少しばかり暮らしの点検を行ったというハナシ。

最近、なんだか人のためにばかり祈っていて、
おたがいのため、
つまり自分たちの家庭のために
あえて時間をとって祈ってなくない?
というキョウガクの事実に気づいてしまったのだ。

時間割をかっちり決めても長続きしないだろう。
さすがにおたがいのことはわかっている。
というわけで、
朝食後、片付けをする前に、
自分たちの家庭についてだけ祈ることを始めた。
この、自分たちのためだけ、
というのがミソ。
それと、片付け前というところ。
片付けが終わったら、
今度は各自でデボーションをする。

うん、これは正解。
いまのところほぼ毎日続いている。
短い時間にもかかわらず、
コミュニケーションが深まり、
同じ方向を目指して一日をスタートしていることを実感。
自分のデボーションもいつも以上に落ち着いてできるし。

新婚時代に何度か読んだ本を、
久しぶりに引っ張り出してきた。
『若い夫婦のための10章』(ジョン・ドレッシャー牧師夫妻共著)
という本で、
母教会の先生からいただいた。
まだまだ発展途上という意味では、
「若い」夫婦かも。(ずうずうしく)
とかなんとか言いながら、
かつてアンダーラインを引いた部分を
わたしが少しずつ読み上げる。
相手に教えるためではかどが立つから、
おたがいに忘れがちなことを確認するつもりで。
そうしてから二人で祈る。

これもいまのところ成功。

クリスチャンのうれしいところは、
初めの愛にいつでも戻れるどこでもドアを
いただいているところかな。
聖書とか、祈りとか。
このどこでもドアを今年は家庭のためにも、
どんどん使っていかないとね。

今日読んだのはこんな箇所
「コミュニケーションを深めることが、
二人の愛を育てる一番良い方法である。
二人の結婚生活の満足度は、
二人が一日の中で、
どれくらい会話に時間を費やすかにかかっている」

いかかですか?

これ、犬との関係にも言えるなあ、
なんて読みながら考えていたわたし。
どれくらい会話に時間を費やすか、
ではなくて、
どれくらい散歩に時間を費やすか、
とフレーズを変えるとして。

相手が犬でも人間でも、
お互いのために時間を作ることがハッピイの秘訣。
めでたし、めでたし。

e0165236_23304195.jpg

真冬ですからね、意識して日干ししないといけませんね。心がいちばんくらくなる時期ですから。

  

[PR]
by Annes_Tea | 2011-01-20 23:36 | 牧師館で暮らす
夫がシュフになる日
e0165236_23564526.jpg


外仕事の合間に本屋で立ち読みしてをしていたら、旅本の中で好きなことりっぷシリーズにNYが出ていたのでしばし立ち読み。昨年NYへ旅行した人の数は史上最大だったらしいですね。わたしもその記録に貢献してしまったとは。おすすめオーガニックスーパーとして、トレーダージョーズとホールフーズが紹介されていました。わたしたちもこの2店舗にはお世話になりましたっけ。トレーダージョーズはレジの行列に覚悟がいります。ホールフーズのレジは、とにかくよくしゃべる。友だち?
と思うほど。こちらの英語がイマイチなんておかまいなしです。こういうところがアメリカのアメリカたるところでしょうか。楽しくて好きですよ、わたしは。

e0165236_23571257.jpg
e0165236_23561080.jpg


トレーダージョーズのオリズナルシーズニングは本当に本当に便利。これまで試したどこのミックスシーズニングよりも便利。使い勝手のよいeveryday seasoning 、lemon pepper、Himalayan pink salt。教えてくれたヒロコさんありがと。

e0165236_23554546.jpg


日曜日は月に一度の礼拝メッセージのご奉仕だったので、
準備にかかりきりだった土曜日の夜は、
夫がシュフに変身。
日曜日の晩ごはんも甘えて
引き続きシュフになってもらって楽ちん。
ごはんを一回作らなくてもよい、
というのはなんとうれしいことでしょう。
夫婦で教会の教職をされている方々は、
日曜日の家事分担はどうしているのかしらん、
とふと思うのでした。

夫はきっと、シュフではなく、シェフの気分だと思います。
この方が両者ともにハッピイでよいかな。
[PR]
by Annes_Tea | 2011-01-18 00:08 | お茶と料理、ときどきカフェ
「観光アート」川村美術館へ
e0165236_0332034.jpg

お休み中、川村美術館に行きました。「ダビデ王の夢」というシャガールの大きな作品が面白かったです。その朝、ちょうど聖書の第二サムエル記を読んだばかりだったので、なんてタイムリーと思いきや、ダビデ王といってもよくよく見ると、イエスさまのことのようでした。イエスさま誕生場面の背景にはパリのエッフェル塔が飛んでましたよ。



『観光アート』(光文社新書)という本の巻末には、
おすすめ美術館100なるリストが掲載されていて、
ここもあそこも行きたいよぉ、
という気分になってしまった。
行ったところに印をつけたくなるのは、
学生時代、夏休みになると
「新潮文庫の100冊」的なリストに
せっせとしるしをつけた名残りか。

「観光アート」は著者の造語で、
1アートを見る旅
2地域活性化やまちおこしのためのアート
の意味なのだとか。

言われてみれば、
美術館を目的とした旅というような戦略に、
わたしもまんまとのせられているかも。

このリストも便利だが、
まちづくりとアートにはふだん少しはかかわっているので、
感じていることをまとめて読めて頭が整理できてありがとう、
というのが読後感。
アートとまちを考えるときに、
現在の概観をざっとつかむにはわかりやすい本だ。
教会とまちとの関係を考えるうえでも学ぶところあり。

今年はどこに行けるかな?




e0165236_032419.jpg

川村美術館の内部は見やすくてよいサイズでした。ただ外観は形と外壁が好みではなかったので写真はなし。レストランカフェにはモーニングがあるので、まず朝食をいただいてゆっくり観て散策、というのがおすすめです。

e0165236_0333898.jpg


こんなに広い庭! メルと駆け回りた~い、寝転びた~い。でも、願いは全部かないません。散策コースも充実ですが、ここも犬禁止。自転車もだめ。景色も作品ということなのでしょう。それはもうすみずみまでよく手入れされていました。わたしはもう少しざっくりした美術館の方が好きかな。お茶室での一服はぜひお試しあれ。

e0165236_0345445.jpg

美術館の敷地内にある散歩コースです。ね、犬と歩きたくなりませんか。

     ↓ 私も行きたいな、と思ったら、クリックで応援よろしくです!
e0165236_07939.jpg人気ブログランキングへ


[PR]
by Annes_Tea | 2011-01-14 00:42 | まちを歩く
「食堂かたつむり」と夜中のお汁粉づくり
「食堂かたつむり」にザクロが出てきました。なるほど。こうやって食べるのですね。これはNYでいただいたザクロ。滞在させていただいたおうちで朝食に登場。あまりに美しくて撮ってしまいました。食べ方がわからなくて、長男くんに教えてもらいましたっけ。あの種まではザクロ初心者には・・・。

e0165236_19312356.jpg


新年になって二度目の日曜日、
礼拝の後みんなでクリスマスの飾りを片付けた。
25日でクリスマスが終わるわけではないので、
まあごく普通かな、と思う。
金ぴかだった柊も赤い実だけになっておとなしく見える。

その前に腹ごしらえをせねば。
こう思い立ったのが前夜のことだ。
閉店前のスーパーへ駆け込んで、あんこさんを大人買い。
ふだんは森永か井村屋の缶詰ものしか置いていないけれど、
さすがにまだお正月食材の名残りがちらほらと。
大袋入り、しかもつぶあんをめでたく手に入れて
夜中のお汁粉づくりとあいなった。

小さな教会とはいえ、
やはりふだんの食卓の何倍にもなるから、
あんこをかき回すのはひと仕事になる。
教会暮らしを始めた最初の新年、
訳あって50人分の豚汁をひとりで作ることになって思い知った。
料理とは力なり。体力なり。
それまで女性のシェフに取材でよく聞いてきた話だったのに、
本当のところはまるっきりわかっていなかった。
野菜を炒める。ただそれだけなのだが、
あまりの重みでへらがうまく回らないのだ。

「食堂かたつむり」のDVDを見た。
原作は図書館の予約待ちが面倒で読んでいないのだが、
映画だってきっと面白い、と思っていた。
主演が柴咲コウだもの。
この人、いい役者だ。
ひとことで言えば、
おいしい料理が人を幸せにしていく話。
(と、著者が気を悪くしそうなほど大ざっぱな言い方だけど)
展開にはちょっと腑に落ちないところも多くてとまどった。
まあ、ファンタジーとしてみればいいのかな。
役者たちはすこぶるよく、
いちばん感心したのはフードコーディネーターたちの仕事ぶり。
あの器ほしい、あの台所いい、とか。
細かいところまで見ていくと楽しい映画だった。

幸せな食の思い出といえば、いくつもある。
でも、やっぱりそれは
食べたものよりも、
だれとどんな風にいただいたかということが
わたしにはいちばん大切なことのように思う。

さて、お汁粉。
「おいしい」とご意見番のNちゃんに3連続で言われて
苦労してかき混ぜた労はすぐに報われたのでした。
ただ混ぜただけなんですけどね。

教会の思い出のひとコマぐらいにはなるかな?

 
e0165236_1932233.jpg

クリスマスの働きお疲れさま、といただいたマカロン。ていねいに紅茶をいれていただきました。ありがとう!

[PR]
by Annes_Tea | 2011-01-10 19:39 | お茶と料理、ときどきカフェ
犬の甘えグセ
楽しい遠足のはずなのに、メルはこんな顔。ドアップにて失礼。
e0165236_23384920.jpg


今日から私だけひと足先に外仕事も始まって、
お正月気分とはサヨナラ。
その前にと、一日遠足に出かけたのだか
メルの様子がおかしい。
いつもは車に乗るととびきりのスマイルを見せる。
ところが、なんとはなしにしょげている。
ずっとずっとしょげている。
じつは前の晩からおかしかった。

お正月とあって、
わがやのリビングにメルを連日招き入れた。
たぶんあれがいけなかったのだ。
ふだんは玄関でおとなしく丸くなっている。
ほんのときどき、
例えばわたしたち二人とも留守が続いたときだけ部屋に入れる。
こうしてバランスをとっているつもり。
実際、それでうまくいっていた。

でも、連日心ゆくまで甘えられるうれしさは、
メルに甘えグセを与えてしまったのかもしれない。
遠足の前日は夜だというのに立ち上がり、
尻尾を振って「中に入れて、入れてよ」とアピールし続けていたっけ。

あーあ。象のハナコさんを思い出してしまった。

ごめんね。
犬にはお正月は終わり、と言ってもわからないものね。

さて。また犬散歩と仕事と家事と教会の日々。いくわよ。

     ↓ がんばれメル! と思ったら、応援していただけると元気出ます。
e0165236_07939.jpg人気ブログランキングへ

e0165236_2340563.jpg

よく晴れた寒い冬の一日でした。

e0165236_23413989.jpg

ネコを撮るときには、にゃあ、と声かけすると見てくれます。お正月のおかげでブログもたくさん書けました。
[PR]
by Annes_Tea | 2011-01-07 23:45 | ボーダーコリーのメル
希望が生まれる場所
e0165236_001798.jpg


つい最近、大学の先生から教えてもらったこと。
心理学的に言うと、
人間の幸福感は安定から生まれるが、
希望は変化から生まれるのだとか。

変化、というと聞こえはいいが、
それは思ってもみない状況に追い込まれるという意味でもある。
どちらかというと試練。
たとえば、
家族を失うこと。
仕事を失うこと。
住まいを失うこと。
健康を失うこと。
つまり、大切なものを突然失うこと。
どれもたいへんな変化だ。

そういえば、
これらの変化に直面して漂着したのが教会だった、
ということは少なくない。
わたしもこのタイプである。

人生に息切れしそうな状態だったのに、
聖書に触れるうちにまったく新しい希望を持ち、
少しずつ元気になって表情までどんどん変わっていく。
こういう現場にいられることが最高の幸せ、
とわたしは思う。

新しい年が始まったせいかな。
希望とか、喜びとか、新しいとか。
そんなことばにやたらと反応してしまう。

思い出したのはこの聖書のことば。

それは、患難が忍耐を生み出し、
忍耐が練られた品性を生み出し、
練られた品性が希望を生み出すと知っているからです。

この希望は失望に終わることがありません。

なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、
神の愛が私たちの心に注がれているからです。
(ローマ5:4-5)


e0165236_00469.jpg

初めてクリスマスローズを育てています。新芽というのかな? こういうところにも希望を感じますよね。花が咲くまでには時間のかかる植物だそうですね。今年の春には会えるかな?
[PR]
by Annes_Tea | 2011-01-06 00:07 | 牧師館で暮らす
ローストビーフの定番レシピを求めて
メルの初笑い。
e0165236_18481720.jpg


「最近ではお正月の準備をしなくても
後ろめたい気持ちにならない時代になりましたから助かりますね」
年末最後の祈祷会に来たYさんが言っていた。
Yさんは80歳である。

おせち料理はあってもなくても、
という気持ちはよくわかる。
あればあったでお正月気分はそれなりに出るが、
なくてもさほどたいしたことではない。
すぼら主婦の言いわけかな?

大晦日、近所のスーパーへ買い出しに行くと、
「年神様のためにおせちを作りましょう」
というアナウンスが、くどいほど繰り返し流れていた。
手間をかける主婦が減り、
おせち食材が売れないと聞いているから、
スーパーの戦略はわかるけど。
それならば、クリスマスには
「イエスさまのお誕生日のためにごちそうを作りましょう」
というアナウンスも流しておいてほしかったな。

「ああ自由」
と言ったのは、洗礼を受けて間もない人だ。
「厄年も、初詣も、ぜーんぜん必要ないんですよね」
とうれしそう。
「そうそう。おみくじもお守りもいらないし」
とわたし。
「聖書に必要なことはぜーんぶ書いてありますものね」
と彼女。
おうちの代々の習慣で、
元旦には「福」を落とすといけないから、
お風呂に入ってはいけないしきたりがあるらしい。
「元旦の朝、のんびりお風呂にも入りました」
とこれまたうれしそう。
よかったね。

年神様なるものとは関係なく、
家族のために少しはおせちもどきも作る。
毎年決まっているのは
筑前煮、だし巻き玉子、いなり寿司。
お雑煮はいつものように夫の出番。
レシピなしで作るのが本当にうまい。
わたしよりも料理の腕はいいのだ。
このお雑煮は毎年、新年礼拝の後にみんなでいただく。
わたしのおせちもどきは、
新年礼拝にいらしたひとり暮らしの方々にお裾分けすべく
いつも多めに作る。
事情があって家族と暮らせない方々には、
新年というものは少し辛い気持ちになる時でもあるから、
ほんのささやかな元気づけ。
でも、今年は気になっていた人が礼拝に来なかったから、
お持ち帰りはなくて、
男性二人にいなり寿司だけ食べてもらった。
次の日曜日には会えるかな?
お正月はいろんな誘惑も多い時期だから
心を守る祈りが必要になる。

今年は新しい試みとして、
七福なますとローストビーフも作ってみた。
クリスマスごろから、
ローストビーフの定番レシピを試行錯誤中なのだ。
クリスマスの愛さんに出したのは、塩こしょうのみのタイプ。
お正月のものには、ローズマリーとにんにくも使った。
どっちもどっち。悪くない、というていど。
オーブンに入れておくだけで一品できるから、
ローストビーフのマスターは
今年の「したいことリスト」に入れておこうかな。

レシピ探しは続くのである。

     ↓ 今年もクリックで応援いただけるとうれしいです!
e0165236_07939.jpg人気ブログランキングへ


e0165236_18484784.jpg

お正月はメルとゆっくり散歩ができておたがいに幸せ。
[PR]
by Annes_Tea | 2011-01-04 18:52 | お茶と料理、ときどきカフェ
今年の漢字は「喜」
ブログ初めの写真は? 元旦の荒川メルでごあいさつ。今年もお茶会でゆるとりおつき合いください。
e0165236_11584192.jpg


2010年を表す漢字は「暑」に決まったそうだが、
喉元過ぎればという感じで、
そういえば暑かったよね、なんて今ではのん気に言える。
でも、確かにわたしの周りにも
クーラーを入れる余裕のない方々が
どうにもならないと悩んでいたことを思い出す。

わたしの漢字大賞はいつも年の初めに決める。
2010年は「門」だ。
そうして振り返ってみると、やっぱり「門」。
なにしろ数年越しに願っていたポチゲートがついたうえ、
教会の玄関までもリニューアルされた。
とまあ、即物的なことだけではなく、
目に見えない門もいろいろと開かれた。
地域の顔見知りが増えたこと、
まち作りのお仲間に加えていただいたこともそのひとつ。

待って、待って、待って、あ、時が来たな、
と感じているのは古くから教会に集っている人たちの
何人かも感じているようだ。
何を待っていたかというと、
新しい門からやってきたのは、
「喜び」である。
なにそれ? と思うかもしれないけれど、
ずっとこれを待っていたのだ。
泉のようにこんこんと心の奥底からわき続ける喜び。
ようやく目に見えないお掃除が
この教会も完了したということかもしれない。
思えば長かった。

本物の門が完成したころからだったか。
「喜」の文字が頭をぐるぐる回り続けていたので、
12月のメッセージでもピリピ4章、
「主にあっていつも喜んでいなさい」を選んだ。
じつはその少し前から、
「主にあって喜ぶ」ことが教会内でちょっとしたブームなのだ。
ブームというのはおかしいかしらん。
“主にあって喜ぶなう”
というのは使い方が違うのかな?
(どうもこういう言葉はうまく使えませんが)
とにかく、
あっちでもこっちでもシンクロしているような状態。

と思っていたら、
新年礼拝での2011年の聖句はイザヤ書35章だった。
んまあ。

「荒野と砂漠は楽しみ、
荒地は喜び、
サフランのように花を咲かせる。
盛んに花を咲かせ、
喜び喜んで歌う」35:1

「主にあがなわれた者たちは帰ってくる。
彼らは喜び歌いながらシオンにはいり、
その頭にはとこしえの喜びをいただく。
楽しみと喜びがついて来、
嘆きと悲しみとは逃げ去る。」35:10


ブログの整理をしようと思っていたら、
昔のブログでこんな記事を発見。(↓ココ)
んまあ。
時が経ち、
聖書のことばは確実にわたしたちを育ててくれていることを実感。
(クリックしてみてください。リフォーム前の会堂がこんなにひなびていたとは。この記事を書いた「恵みの雨」も休刊になりましたしね)

2011年、「主にあって」ともに喜びがあふれますように!

     ↓ 喜び大賛成、と思ったらクリックで応援をよろしくです!
e0165236_07939.jpg人気ブログランキングへ


新年、荒川から見たスカイツリー。
e0165236_120166.jpg

[PR]
by Annes_Tea | 2011-01-03 12:03 | 牧師館で暮らす


ライフログ
カテゴリ
画像一覧
記事ランキング
タグ
最新の記事
以前の記事
その他のジャンル