下町すみだ      築70年の牧師館暮らし。犬と庭と日々の糧。              
by Annes_Tea
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宮 葉子 yoko miya
文筆家+牧師の奥さん

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お正月のひたし豆/数の子と青豆
*レシピは最後にあります。
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数の子をいただいた。
忘年会で隣り合わせた方に、である。

年末、店頭で数の子を見かけると、
その姿かたちにうっとりして、
つい衝動買いしてしまうのだという。
でも、あのコリコリした食感が苦手なので、
自分ではいっさい食べず、
その年お世話になった人に全部振る舞ってしまうのだとか。
数の子サンタですね。
私もそのひとりに加えていただいた、という次第だ。

ちなみにその人は男性です。
大学でガラス工芸を学んだというから、
もしかすると、
数の子の美しさとガラスには、
何かつながりがあるのかも。
アートの人は面白いです。

というわけで、
母がよく作ってくれたお正月料理に挑戦した。
じつは数の子の塩抜きからして初めてのこと。
クリスマスで全力を出し切るから、
基本的におせちというのは作らない。
筑前煮とだし巻き玉子と煮豆くらいを用意して、
元旦礼拝の後、ひとり暮らしの人に少しだけお土産というのがパターンだ。
今回は、数の子も加わって少しは豪華かな?

「お正月のひたし豆」
●作り方
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1 数の子は、塩抜きする。薄い塩水でしばらく漬けた後、何度か水を換える。時間があれば、薄い塩水に一晩つけておくと、風味よく塩抜きできる。ちなみに、塩数の子は、冷蔵で一年近く保存可能だとか。(試したことがないので真偽のほどはわかりませんが)

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2 青豆は一晩たっぷりの水に漬け、塩小さじ1を加えて、そのままやわらかくなるまでゆでる。今回は1袋200gのものを、ル・クルーゼの鍋で50分ほど。ゆだったら水にとって冷ます。

3 保存容器に数の子をちぎって入れ、青豆と合わせ、だし1カップ、酒・みりん各大さじ1、しょうゆ大さじ2を温めて加える。味がしみたら出来上がり。

*母に電話で聞いたところ、だし汁にしょうゆを数滴たらすくらいでも十分だとか。私はもう少し濃い味が好きなので、いろいろ入れてみました。味つけはお好きにどうぞ。

*クックパッドデビューしてみました。
ブログをコピーするのも面倒なので、自分のためにも便利です。
みなさんにもお裾分け。クックパッドからだと印刷しやすいので、ぜひ作ってみてください。

Cpicon お正月のひたし豆 by 牧師館のお茶会
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by Annes_Tea | 2011-12-31 01:32 | お茶と料理、ときどきカフェ
犬の気持ち
クリスマスに忙しく走り回っていた間、
メルはときどき、こういう顔で私を見ていました。
ねえ、ぼくのこと忘れてない?
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メルがいちばん好きな場所は、ここでしょうね。
飼い主と犬の性格はどんどん似てくると言いますが真実は?
まあ、私がひと目見て気に入ったという点では、
夫も犬も同じ出会いでした。なんて。
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クリスマスがひと息つくと、家の中もリラックス。
わがやではこのスタイルを、「おまんじゅう」と呼んでいます。
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最近、メルがご無沙汰でしたので、写真をアップしてみました。
私の外仕事も今日が年内最後で、明日からは掃除片付けが一気に進みそうです。
年賀状は相変わらず遅いと思います。
どうもそういうところは、二人ともよくない意味で似ています。
メールは返事が早いんですけど。
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by Annes_Tea | 2011-12-27 00:18 | ボーダーコリーのメル
キャンドルサービスの夜に
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クリスマスおめでとうございます!

キャンドルサービスの後、
教会の方々とキャンドルの灯りの輝く会堂で、
コーヒーを飲みつつしばしおしゃべり。
なんとはなしに、一年をともに振り返ってみる気になったのは、
暗闇に輝く光のせいかもしれない。

いろいろあったけど、
ここまで来られてよかったね。
というのが共通した感想だ。

12月になって、こんな聖書のことばが心にいつも響いている。

見よ。
わたしのささえるわたしのしもべ、
わたしの心の喜ぶわたしが選んだ者。
わたしは彼の上にわたしの霊を授け、
彼は国々に公義をもたらす。

彼は叫ばず、
声をあげず、
ちまたにその声を聞かせない。
彼はいたんだ葦を折ることもなく。
くすぶる燈心を消すこともなく。
まことをもって公義をもたらす。
彼は衰えず、くじけない。
ついには、地に公義を打ち立てる。
島々も、そのおしえを待ち望む。
(イザヤ書42章)


この教会は小さな小さな群れだ。
それでも、70年近くも、
燈心を消すことなく、
礼拝を守り続けてきた。
先日、私たちの教会の仲間のおひとりが、
昔を懐かしんでこんな話をして下さった。
日曜日の夜、
礼拝に初めて来た時、
牧師がたった一人でギターを手に賛美をしているのを見て、
まさにここに暗闇の中の光を見つけたと感じたと言う。
この教会に来るべく、
これまでの人生があったのかな、とも言う。
牧師がまだ独身だったころの話だ。

いまだに小さな小さな群れだけど、
決して消えてはしまわないしぶとさ、しやなかさ。
これから起きるであろうさまざまなことが楽しみだ。
クリスマスにはいつも新しい希望が満ちてくる。

さて、愛餐会用のスープが煮えたようなので、
あとはカード交換のための聖書のことばを書いて休みます。

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トミー・デ・パオラの仕掛け絵本です。ネティビティの代わりに飾っています。華やか。

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これが表紙。ブックオフでなんと100円。出先で見つけて、すぐに救出。来るべきところに来た本ではないかと思っています。あるべきものが、あるべき場所におさまるとき、その価値が発揮されるんですよね。これからも大切に使います。
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by Annes_Tea | 2011-12-24 23:33 | クリスマス
クリスマス、アートな日々
クリスマス子ども工作会はこんな感じでした。
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先週は、一日おきに教会のクリスマスイベントがあり、
おまけに、一日おきに私的なクリスマス会やら、
冬期講習やらで、てんてこ舞いだった。
(てんてこ舞い、という響きはかわいいけれど、字で書くと舞いの一種みたいだ)

夜遅くまで高校生たちを教え、
帰宅してから子どものクリスマス工作会の準備のため、
夜中に紙粘土を広げ、クッキー型で抜いた。
傍らで夫はそれに凧糸をつける。
クリスマスの準備のために、
全国各地の小さい教会では、
こんな風に牧師夫婦そろって地道に奮闘してるのでは、
などと妄想しつつ、楽しくなる。
まさに家内制工業。

高校生を教えるのは今年が初めてだ。
小学生はここ数年、何かしらを教えてきたが、
ふだん話す言葉で普通に関われるという点では、
小学生よりもずっと気楽だ。
大学受験を控えた子どもたちだから、
少しずつストレスも見える形で現われている。
問題を解くのも疲れるしね。
それで、気分転換にじゃんけんゲームする?
と聞いたら、みんな、顔がぱっと明るくなった。
あ、小学生とおんなじだ。
後だしで私に負けてもらうというじゃんけんをした。
負ける、というのが難しいのだ。
たとえ、後だしでも、人間は勝つことを刷り込まれ続けているせいだ。
とはいえ、そこは受験生だもの、
勝たせねばならぬと配慮をして、
最後は後だしで勝ってもらうことにした。
それでも後だしなのにわざと負ける子もいて、
自虐的だね、とみんなに笑われていた。
乗り切ろうね、受験。
みんな美大を受ける子どもたちだ。アーティストのたまご。
将来は一緒にアートイベントでつながれるかな?

子ども工作会は、
紙粘土に色を塗ってオーナメントを作る班と、
消しゴムねんど班に分かれた。
塗るのは女の子たち、
こねるのは男の子たち。
見事に二つに分かれた。
私は女の子の班長となり、
夫は男の子の班長に。
3歳児の画伯もいて、それはもう賑やか。
みんなでおしゃべりしながら物を作るのは楽しい。
工作教室のようなものも、
いつか形にしてみたいと思っている。
時が来れば、きっと。

今年はアートがつなぐ出会いを、
子どもとも大人ともたくさん与えられた一年だった。
あらためて教会って、
クリエイティブな場だなぁと思う。
歌ったり、作ったり、食したり、
世代を越えたこの交わりにはだれでも歓迎だ。
イエスさまのこの誕生日に、
大きく門を開いて人々を迎えたいな。
あとひと息。

e0165236_2247288.jpgクッキー型で抜いた紙粘土。クリスマスクッキーは今年も作れそうにありませんが、型抜き作業はこのおかげで上手になりました。


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色をつけるとこんなに可愛いオーナメントに。


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母娘のコラボ。アンパンマンうまーい。


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十字架も作ってみました。イースター用にクッキー型を持っているのです。


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消しゴムねんどもクリスマスモチーフ。


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これは何かな?


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マコトフジムラ展「ホーリーゴスペル」のお知らせ
友人であるマコトフジムラさんが個展のためNYから来日しています。キングジェームスバイブル誕生400年のコミッションを受け、2年間かけて描いた100点以上の作品です。日本橋高島屋6階の美術画廊にて。12月21日(水)〜27日(火)まで。ご本人は21、22、23と在廊。21日は14時から画廊でミニライブもあります。尺八とサックスとフィラデルフィアのクワイアー。いったいどのようなコラボになるのでしょうね?! 私もこのライブにうかがえればと思っています。



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by Annes_Tea | 2011-12-20 23:00 | クリスマス
今年の漢字は「祈」
e0165236_058096.jpg小金井の教会の女性のクリスマス会で、こんな素敵な手編みのプレゼントをいただき感激。ご奉仕、楽しかったです。ただし、力を使い果たしたようで、帰りの電車の中で熟睡しましたけれど。


夜、神田のカフェで小さなクリスマス会に参加した。
月に一度、クリスチャンのクリエイターの人たちが集まる会で、
じつは私は夫とそこで出会ったのだ。
別件で会っていた宣教師に誘われて、
たまたま参加したその日、夫がギターを弾いていた。
わ、Tシャツの柄がコーヒーカップだ。
それを妙に気に入ったのが第一印象。

この集まりはいったいどれくらい続いているのかしらん?
20年? いやもっと?
私はこれまでほとんど参加してこなかったのだが、
今年はほぼ毎月、出席した。
震災以来、なるべく人とつながっていこうと思って。
被災地の支援に関わっている人も多く、
リアルタイムに現地の話を聞かせてもらうことができた。

今年の漢字は「絆」に決まった。
一年を振り返り、
わたしの頭に真っ先に浮かんだのは
「つながる」ということば。
「絆」を優しく開いた言い方に過ぎないか。
では、今年の漢字、私の場合は?
思いつくのは「祈」という字。
今年は祈ったし、祈るしかなかったし、
祈りの力をひたひたと体験した年だった。
なにより、祈りを通しての出会いに恵まれた。

牧師の奥さんとたちとのたくさんの出会いも、祈りの答えだ。
結婚した当初、
牧師夫人の知り合いは母教会以外ひとりもおらず、
とにかく心細かった。
あまりに思いつめて、
春の夜、牧師館を抜け出したこともある。
行くあてはないから、
隅田川近くの桜の木の下にしばらくたたずんでいた。
いったいこれからどうなるのだろう?
思いあぐねたのも今は昔。

なんか、元気そう。
と、このクリスマス会でも言われてしまった。
うーん、確かに年々元気になっていく。
昔は晴れの日よりも雨の日の方が好きだった。
明るい人よりも、
少しアンニュイな方がカッコイイなんて思っていたわけだ。
アンニュイ! いやはや、これは死語だ。

やっぱりね、
本物の光を毎日浴びているせいかな。

イエスさまの誕生日、うれしい。
今年の25日は、年下の友達の婚約式もある。
ますますうれしい、メリー・クリスマス!

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クリスマス会に参加された方へのスモールプレゼントも教会員の手作り。もてなしの賜物の豊かな教会で、ふだん男所帯の教会に仕える身としては、まぶしくなるほど素敵でした。

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by Annes_Tea | 2011-12-13 01:20 | 牧師館で暮らす
カントリー風? クリスマスリース
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いよいよアドベント。
先週から飾っているリースの写真をせめてアップして、
ブログもクリスマス気分に一新しようかととりあえずの更新。

今年は赤い松かさがキラキラしている。
「カントリーっぽく」とお花屋さんにお願いしたら、
なぜかキラキラして出来上がった。

いつもはリボンをつけるのだけど、
今年はどうしよう?
遠目で見ると少し寂しいが、
近くで見るとほっこりした雰囲気でよいかな。

日本橋で用事を済ませるついでに、
デパ地下と生活雑貨のコーナーを駆け足で見て回った。
世の中のクリスマス商戦を観察して、
コーディネイトのヒントを見つけるつもりだったが、
なんだかどれもこれも値段がやたらと高いので、
途中でうんざりして引きあげた。

クリスマスプレゼントの発祥はもちろんイエス・キリスト。
キリストご自身が私たちのために自らを犠牲にして下さった。
それが比類ないプレゼント。
プレゼントは無償の愛。タダ。
だからプレゼントなんだけどな。

ひとつだけ新しい発見。
モミの木に付けるオーナメントのひもは、
短いほど引き立つことを。
ムダにした時間の、少しは元が取れたかな?
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by Annes_Tea | 2011-12-03 23:07 | クリスマス
遠くまで来た
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今でも読まれているのかしら? 


やはりひと言くらいは
何か書いておきたいと思っていたのに、
日々は忙しく過ぎ、
ついに12月に入ってしまった。
そう、地下鉄サリン事件の一連の裁判終結について。

地下鉄サリン事件後の日本。
今でも、あのころの不穏な気持ちを思い出すことはできる。
地面の割れ目に入り込んでいくような感覚だった。
そのまま体も心も抜け出せず、
ぽかんと遠い空を眺めているような日々。
井戸の底に座っている。
それがいちばん的確な比喩だと今でも思う。

でも、そんな日々を思い出すことがなくなっていることに、
まず深い感慨を覚える。

遠くに来た、わたし。
シンガーソングライターの友人の曲に
同じようなタイトルがあったっけ。
新しい人生、新しい心で歩んでいる。
これはすごいこと。
まさか、牧師の妻となり、
人のために祈る働きをするなんて。

地下鉄サリン事件の後、阪神大震災があり、
そして、わたしは事件に遭った。
部屋を引っ越し、
ひとり暮らしをたたみ、
叔母のところに居候した。

犯罪被害者ということばも、
PTSDということばも、
ようやくマスコミに出てきたころの話だ。
メールもまだ使っておらず、
ネット検索なんかもぜんぜん。
「犯罪被害者」ということばを新聞で見つけては、
なんとかその仲間たちにたどり着こうとしていた時代だ。

犯罪被害者の会の立ち上げ前から、
会合に参加させていただき、
被害者の権利に関する法律制定のための運動にも顔を出したり。
同時進行で、
心の回復のためにあっちこっちと寄り道を続けていた。

このころひたすら考えていたのは、
「人は自分の手に負えないほどの試練に会った時、
いったいどうすればよいのか?」
という疑問だった。

ライターとして「女性の転機」の企画を持ち込んで、
取材して回ったこともある。
同じように女性たちに人生の話を聞かせてもらうような
インタビューの仕事ばかりしていた。
取材と執筆が回復の手段かと思っていた。
そうして聞いていく中で、
しっくりする答えを見つけられるようにも思っていた。

もちろん、それなりにやっていくことはできる。
でも、どこかでひっかかっていた。
玉ねぎの芯が傷んで周りをじくじくだめにするように、
心の芯が傷んでいるのを欺けないなぁ、と。

あの時代、一緒に話をした人たちが、
テレビにたくさん映っているのを見て、
みんなも遠くまで来たのかだろうかと思う。
それとも、同じ場所に佇んでしまうことが多いのだろうか。

今は会う機会はほとんどないが、
あの時とは違った方法で、
わたしはひとつのことだけは続けていこう。
それは、祈ること。

12月に国分寺の教会から
女性のクリスマス会の講師としてお招きをいただいた。
今回の震災の被害にあわれた方のお話もあるという。
祈りを通して乗り越えてきた女性たち、
あるいは今まさに乗り越えようとしている女性たち、
あるいは井戸の底にまだなお座っている女性たちがいるかもしれない。
12月の出会いにはまた特別な意味がある。
一人一人との出会いが本当に楽しみ。

女性たちに話を聞かせてもらう。
結局、取材をして歩いていたあの時から、
やっていることは変わらないのかもしれないけれど。

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12月だもの。祈ろう、祈ろう! この椅子、神田YWCAの払い下げ。100年経って取り壊されたけれど、別の教会でこうして元気に活躍しています。(すみだではありません)
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by Annes_Tea | 2011-12-01 19:16 | 牧師館で暮らす


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