下町すみだ      築70年の牧師館暮らし。犬と庭と日々の糧。              
by Annes_Tea
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28
宮 葉子 yoko miya
文筆家+牧師の奥さん

『赤毛のアン』の講演や読書会ワークショップ、執筆依頼などは、下記のメールにてご連絡ください。







参加者常時募集中!

▷「大人のための子どもの本の読書会」墨田区のふたつの拠点を中心に、子どもの本のロングセラーを読むゆるやかなサードプレイス。幅広い年代が参加されています。


▷ つながる・祈る・分かち合う「pray&hopeプロジェクト」を主宰。月に一度、女性たちの集まりをもっています。
○詳細はここから




055.gif
メールは以下のアドレスに★を@に変えてお送りください。

goodnews_cafe☆
yahoo.co.jp




牧師館の住人たち
(profile)


   わたし

 ゴエモン先生

   メル


墨田聖書教会Blog





文章・画像・イラストの無断転載は禁止です。引用の際には必ずご連絡ください。
外部リンク
検索
<   2013年 02月 ( 3 )   > この月の画像一覧
サードプレイス=第三の場所
e0165236_20255218.jpg


先週の土曜日は定例の読書会だった。
課題図書は『クローディアの秘密』だ。
主人公のクローディアは、小学生の時に読んで以来の友だちだ。
でも、実際に彼女と友だちだったら、
理屈っぽくて、気が強くて、ときどき距離を置きたくなるかもしれない。
友だちにするならば、
突飛で情感あふれるアン・シャーリーにしておこうかな。

さてと。
せっかくなので、カニグズバーグに挑戦してみたところ、
すっかりはまってしまった。
礼拝でのメッセージの御用の週だったので、
創世記とカニグズバーグとまぜこぜにしながら読んでいたような。
カニグズバーグはユダヤ系アメリカ人のアイデンティティを大切にしているらしく、
旧約聖書の引用が思いのほか多い。

この作家、すごい。
頭の働きが、わたしとはまったく違うタイプだ。
綿密に調べて、組み立てて、完璧なまでに統合していく人。
理系に違いないと思って調べてみると、
やっぱり。
化学を専攻して大学院まで進んでいる人だった。

じつはいちばん興味深かったのは、
彼女の講演を編纂した『トーク・トーク』である。
翻訳のせいなのか、
それともわたしの頭のツクリのせいなのか、
気を抜いていると置いてきぼりになるような文章なのだが、
それでも読み通したいと思う内容だった。

例えば、「第三の場所」について。
二度目のニューベリー賞受賞記念講演で言及している。
受賞したのは『ティーパーティの謎』という
これまた読者に根気を強いるような作品である。
紅茶だ紅茶だ、と気をよくして買ったまま、
途中で挫折した本である。
今回、ようやく読み通すことができた。

作品に出てくる第三の場所とは、
インド系アメリカ人の親子が営む宿で開かれるお茶会のこと。
学校ではアウトサイダー的な4人の子どもたちが、
毎週土曜日に集まり語り合う場となっている。

ティーパーティーの謎 (岩波少年文庫 (051))

E.L.カニグズバーグ / 岩波書店



カニグズバーグは第三の場所についてこのように言っている。
(以下、『トーク・トーク』より引用)

「第三の場所」とは、仕事に行くでもなく、家に帰るでもなく行けるところ、家とも仕事場とも異なったものさしを使うように教えられる場所です。「第三の場所」とは、個人でありながら、同時にコミュニティの一部として、人と会い、交わり、関わろうと願う人々の目ざす場所であり、自分自身があるがままに受け入れられていると感じられる場所であり、より大きなコミュニティのメンバーとしてふるまうことが学べる場所です。「第三の場所」は私たちを人間の伝統の中に位置づけてくれます。

あ、教会のことだ。
と思ってしまったのは身びいきかな。

去年は地元のコミュニティ、サードプレイスの数々に
自分自身が入っていくことに思いと時間をたくさん使った。
今年はあらためて自分が託されているこの教会というコミュニティを
より成熟したサードプレイスとして育てていきたいな、
などとちょうど思っていたところだった。

聖書によると、
「成長させて下さるのは神」なんですけどね。
草むしりはだいたい終わったので、
これからは手をかけていく季節かな。ようやく。

e0165236_20261548.jpg

わたしのカニグズバーグ祭りもいったん終わり。

e0165236_20261567.jpg

アマゾンのレビューを見ると、カニグズバーグの読みにくさは、翻訳の質に起因するらしい。ならば、一冊くらいは原書に挑戦せねば。



News! 私の新刊本、好評発売中。2月下旬に増刷決まりました。感謝!!

こころのごはん~日々をささえる聖書のことば30~

宮葉子 / いのちのことば社

イースターのお祝いにも、ぜひおすすめします。洗礼祝いとしても人気だと聞いています。ふだん聖書を読んだことのない方でもリラックスして読める内容なので、喜んでいただいています。
[PR]
by Annes_Tea | 2013-02-25 21:16 | 向島こひつじ書房の本棚
イースターの絵本その1
e0165236_23291782.jpg


今年はイースターがいつになく早い。
4月を待たず、3月31日の日曜日となっている。
恒例行事とはいえ、
まっさらな気持ちで準備をしたいと思って、
まずは絵本探しから。
そういえば、イースターに絵本の読み聞かせをしたことがない。
イースターエッグを作ったり、
キャンドルを作ったり、
エッグハントをしたり、
あとは歌と先生のお話。
子どもたちにお話するのは夫のお役目だから、
私はみんなに混ざってこちら側に座って聞いている。

今年は一冊ぐらい、みんなに読んであげようかな。

先日、アニマシオンの勉強会に参加した際、
久しぶりに大人の女性に読み聞かせをしていただいた。
子どもの本を大切に思っている人に読んでもらうと、
ほんと、幸せな時間となる。
なんだかね、やっばり愛を感じるのですね。

イースターの翻訳絵本は、
イエスさまの復活とはまるで関係ないものが多くて、決め手にかける。
日本の絵本は、ましてかみさまの「か」の字も出てこない。
きっと英語の絵本を探せばよいものが見つかるはず。
自分で翻訳してみる?
うーん。
自分で作ればいいのだわと毎年思う。
思うけど、これがなかなか。

まずはイースターの絵本を研究するところから始めようかな。

少しずつ探してアップしてみます。
よい絵本をご存知でしたら、
みなさんぜひ教えてくださいね。

まずは近場の図書館で見つけたものから。

イースターってなあに

リースベット スレーヘルス / 女子パウロ会


小さなお友だちに読むのにはよさそうです。女子パウロ会なので、イースターとはどんな日なのかをおさえつつ、楽しく一緒に読みすすめられるシンプルなストーリーと絵です。

イースターの本

キリスト教視聴覚センター


教会学校向けに編集されているので、現場のニーズにぴったりです。イースターの学び、工作、レク、台本までついてます。字が多く、中はモノクロなので、読み進めるのにやや気合いが必要かもしれません。というわけで、これから少しずつ読んでみます。

イースターストーリー―キリスト復活ものがたり

ブライアン ワイルドスミス / エムエエム


ワイルドスミスさんは、カトリックのクリスチャンですから、イエスさまが十字架に架けられ、苦しみを受け、復活されたという過程はきちんとおさえてあります。チピッコロバというものが登場して、読みやすく工夫されています。ただ、端正な絵の雰囲気と、少し長いこともあり、大人の読み聞かせによいかもしれません。

ペネロペ イースターエッグをさがす (ペネロペおはなしえほん13)

アン グットマン / 岩崎書店


イースターエッグに関心を持ってもらうにはよいかもしれません。ペネロペですし。でも、イエスさまのお話とはまったく関係がありませんけれど。とは言っても、ペネロペですから、子どもたちには嬉しいかな。

ハッピー・イースター (リブロの絵本)

みうら ますこ / リブロポート


図書館にたまたまあったので手にとってみました。これこそイースターとは何の関係もない話ですが、後ろにイースターの説明は書いてあります。著者がイラストレーターなので、イースターエッグのデザインの参考によいと思います。

それにしても、アマゾンに画像のない本、すでに絶版の本が多く、いかにイースター需要が少ないか物語っていますね。うさぎとたまごの日ではないですよ。イエスさまの復活感謝の日。ハレルヤ。

おまけ情報。
昨年、ワイルドスミス美術館に行ったことを思い出しました。伊豆高原にあります。こじんまりしており、入館料も高めなのですが、伊豆に遊びに行ったついでならばおすすめです。同じ通り沿いに干物のおいしいお店がたくさんありましたっけ。
e0165236_11483354.jpge0165236_1148205.jpg
e0165236_11492865.jpge0165236_11491036.jpg


News! 私の新刊本、好評発売中。2月下旬に増刷決まりました。感謝!!

こころのごはん~日々をささえる聖書のことば30~

宮葉子 / いのちのことば社


★イースターのお祝いにも、ぜひおすすめします。洗礼祝いとしても人気だと聞いています。ふだん聖書を読んだことのない方でもリラックスして読める内容なので、喜んでいただいています。ただし、お茶の水CLCをはじめ、店頭はだいたい売り切れてしまったようです。今のところはアマゾンなど通販でどうぞ。今月末には増刷されてたくさん並びます!
★電話での購入は、いのちのことば社直営のウイングサービス042(354)1222/9:00〜17:00(土日休)。メール便で発送可。
★いのちのことば社のオンラインも対応が迅速です。2000円以上送料無料。一冊の場合、メール便で180円です。会員登録なしでも購入いただけます。
[PR]
by Annes_Tea | 2013-02-18 11:54 | イースター
図書館は友だち
e0165236_034911.jpg


今年は「図書館年」である。
待望の新図書館がすみだに誕生すると聞いて、
本気でバンザイと思ってしまったのが去年のこと。
書店も好きだが、
図書館のほうがもっと好きだ。
なにしろタダ。なにしろ静か。
遠慮はいらない。気の向くままに物色したり、ぼおっとしたり。
天井は高く、ガラス窓もたいていは広々として、
緑なんぞが見えたりする。
子どものころから、
図書館とは仲良し、親友、友だちだった。

図書館とカフェがなくては「まち」にあらず、
とまで思っていた人が、
結婚してやってきた土地は、
なんと図書館ひでり、カフェひでり(なんて言葉はないか)。
私の昔を知る友人たちから、
「全然あわないまちに来たんだね」と何度言われたことか。
うーん、たしかに。
でもね、こういうのが神さまの特別レッスンなんだろうな。
あれです、置かれた場所で咲きなさい、というあれ。

前置きが長くなってしまったが、
せっかくの図書館年なのに、
傍観していてはつまらないと思っていたら、
人と人とがつながって、
新図書館を盛り上げるプロジェクトリーダーの集まりに、
ひょいと入れてもらうことになった。

オープニング前の図書館には、
まだ本の入っていないぴかぴかの棚が心待ちに並んでいて、
秘密基地に入ったような楽しさだ。
ここ数年、「アート」をキーワードにまちづくりに関わってきたが、
図書館好きな人たちと出会うにつけ、
やっばりこれよこれ、
「本」がいちばんしっくりするじゃないの、とあらためて思う。

さて。
まちの図書館も大切だが、
やはり足元にも気持ちを注がないと。
教会のひとり図書委員として、
久しぶりに本棚の整理、
そして、カフェゾーンをブックカフェ風に模様替えしてみた。
新刊おすすめ本だとか、
イチオシコーナーだとか、
ポップを書き、色画用紙でディスプレイに工夫を凝らしたり。
絵本の棚を取りやすくしたとたん、
小さなお友だちがちらほらと、
日曜日の礼拝に参加するようになってきた。
みんなが帰っていった後の絵本棚は、
それはもうすさまじいのだけど、
大人たちで片付けるのもうれしいひと時だ。

2年前に地元で読書会を始めたときには、
「読書会? お金を払って読書感想を言い合って何が楽しいの?」
とよく言われ、
参加者が集まらずに苦戦した。
チラシを持って、地元のカフェを訪ねるのはもとより、
谷中の古本屋なんかにも繰り出してチラシを置いてもらった。
今、「読書会」ということばには、おしゃれ感すらあるような。
市民権を得たのは、スマホやSNSの影響かもしれない。
とは言え、よくよく見てみると、
出会いのため、自己啓発のための読書会というものが案外多くて、
私はどこまでも「本ありき」の読書会がよいなと思っている。
本があって、そして結果として出会いもついてくる、という順番だ。
手間はかかるが、ひとつの本をともに読み、分かち合う楽しさ。
古風と言えばそれまでだけど、
十字架のタテとヨコの関係のようにと言えばわかる人にはわかるかな?
まずはタテ軸、そして横軸という順序。そして分かち合うこと。
このナゾときは、ナゾのままにしておきましょう。

e0165236_021214.jpg

ありあわせの家具で作ったブックカフェコーナー。座布団を作らないとならないのですが、手芸女子ではないので、これは当分時間がかかりそう。

すてきに本のディスプレイ

さわだ さちこ / 全国学校図書館協議会


本のディスプレイの参考にしています。これは便利。100円ショップ、大活躍です。ダイソーよりも、セリアがいいですね。

News! 私の新刊本、好評発売中。2月下旬に増刷決まりました。感謝!!

こころのごはん~日々をささえる聖書のことば30~

宮葉子 / いのちのことば社


現在、バレンタインのギフトとして、店頭に並んでいるようですが、女性向けの本なので、さて? ホワイトデーにはおすすめかもしれません。イースターのお祝いにも、ぜひおすすめします。洗礼祝いとしても人気だと聞いています。ふだん聖書を読んだことのない方でもリラックスして読める内容なので、喜んでいただいています。
[PR]
by Annes_Tea | 2013-02-11 00:35 | 向島こひつじ書房の本棚


ライフログ
カテゴリ
画像一覧
記事ランキング
タグ
最新の記事
以前の記事
その他のジャンル