下町すみだ      築70年の牧師館暮らし。犬と庭と日々の糧。              
by Annes_Tea
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宮 葉子 yoko miya
文筆家+牧師の奥さん

『赤毛のアン』の講演や読書会ワークショップ、執筆依頼などは、下記のメールにてご連絡ください。








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▷「大人のための子どもの本の読書会」墨田区のふたつの拠点を中心に、子どもの本のロングセラーを読むゆるやかなサードプレイス。幅広い年代が参加されています。


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明日はアンまつり

トークイベント、楽しく終わりました。
思いがけず盛況でして、しかも、初対面の方々ばかりで驚きました。
サイン会の際に、おひとりおひとりと対話の時間をいただけたのが嬉しかったです。
質問コーナーでは、モンゴメリの人生に関するかなり深いことがらが続きました。
なるほど、キリスト者の多い集まりならではだったかと。
彼女の生き様の光と影は、今を生きるキリスト者へ示唆を与えてくれます。
明日はアンまつり! もう一度、チラシをアップしておきますね
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晴れるといいのですが。天気予報は・・・。
庭でカフェも考えていましたが、難しそうなので会堂のみにしておきます。
いらっしゃる方はお気をつけて。
小さい空間での、ホームパーティスタイルです。
おしゃべりする感覚で遊びにおいでください。


■アンまつり

・日時:2014年6月28日(土) 14:00〜18:00pm (出入り自由)
・場所:墨田聖書教会  
 墨田区墨田3-19-4(東武スカイツリーライン・鐘ケ淵駅下車)  
 *お電話いただいても、明日は出られないことが多いと思います。
  ご了解ください。
・無料ですが、お菓子をご持参ください。(持ち寄りお菓子パーティ)

■予定プログラム(ときどき、こんなこともしようと思っています)

・アンの本棚(協力:おおぐりとしょかん)
・『アンが愛した聖書のことば』朗読(Yoko&Ann)
・アンかるた作り
・アン・シリーズブックトーク(Anne's bosom friends)

アンが愛した聖書のことば

宮葉子 /いのちのことば社

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News! 新刊出ました! いまなおアンが愛される理由を、読み解いたエッセイです。かつて女の子だったすべての大人女子に、あのころのときめきをお裾分け。再版はもう少しすると店頭に並びます。アマゾンでも再び購入できるようになりますので、もうしばらくお待ちください。

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宮葉子 /いのちのことば社

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こちらも好評発売中! 
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by Annes_Tea | 2014-06-27 12:20 | 赤毛のアン
『赤毛のアン』をひとりで大人読み
前回に続いて、叔母が撮影したグリンゲイブルス。もちろん画像アップ許可済み。
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さて、明日はいよいよアンのトークイベント。
定員20名のところ、すでに定員越えの予約をいただき、うれしい悲鳴。
急きょ、椅子を増やしていただけることになった。販売さん、ありがとう。
当日ふらり、というのもありのようですので、お気軽にどうぞ。

というわけで、本日はおとなしく家にいて、家事に勤しみながら、
アンについてあれこれと思いめぐらすことに時間を使った。

モンゴメリが執筆した時系列で読んでいくと、彼女の思考の変化が見て取れる。
御霊で始まったことを肉で仕上げると、どんなことになっていくのか。
『赤毛のアン』から始まって、最後は『アンの想い出の日々』だもの。
でもこれ、モンゴメリが牧師夫人だから勝手に暗澹たる気持ちになるわけで、
同労でなければ、こんなに残念には思わないかもしれない。

今回の発見は、結婚した翌年に書かれた『アンの友達』という短編集に、
モンゴメリの信仰の本質に対する情熱を強く感じたことだ。
とくに「めいめい自分のことばで」という作品には驚かされた。
信仰について、こんなにも率直に情熱を表しているとは。
ただ、もうこんな作品は書けない、と後に語ったそうだけれど。
子ども時代にはさっぱりわからない作品で、
むしろ、アンが出てこないので、退屈だわと思っていた。

どちらかというと、私の精神のありようは、
『アンの想い出の日々』の不穏な感じから始まって、
『赤毛のアン』の方へ逆走しているような気がする。
シンプルに、そして、喜ぶこと、感謝することへ。
でも、くれぐれも人に見せるようないい子ちゃんにはなりたくない。
むしろ自分からお皿の中身をこぼして見せるような者でありたい。

明日のトークには希望がほしいから、
モンゴメリの人生は少しにして、
アンの「ほがらか哲学」なるものや、
詩を通して人生を見ることや、
小さな幸せを紡いでいくことの才や、
そんなことを含め、
アン・シャーリーという
周りをトランスフォームするキャラについて話せればと思っている。
世の光、地の塩、というわけです。

『アンの夢の家』には、アンのいわゆる「同類」と似たような意味で、
「ヨセフの一族」という言い方が出てくる。
グリンゲイブルスで育てた双子の片割れのやんちゃなデイビーが、
聖書は退屈だけど、ヨセフ物語はいけてる、というくだりがあり、
モンゴメリはヨセフの話は気に入っていたのかしら、
などとあれこれ大人読みした一日でした。

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これも叔母が撮影したプリンス・エドワード島。私はまだ行ったことありません。いつか行くのかな? でも、行かなくても島を旅できるのが読書の素晴らしいところだわ、などと強がってます。

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by Annes_Tea | 2014-06-20 21:20 | 赤毛のアン
世界は文学でできている、に思う

仲良しの叔母がプリンスエドワード島に行ったときに撮影した写真。
アンの部屋!
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先日は、アン本のことでテレビのインタビューの収録があった。
来週はいよいよトークイベント。
その後も、トークやらラジオやらイベントやら、
つまり人前でしゃべることが予定されている。
書く人なのに、しゃべることもついてくる。
しゃべることで、人とまた出会う。
だから楽しい。でも、やっばり自分ではなく
ことばが出ていってくれるのがいちばん好きだし、
しっくりするので、
「私」という人にスポットがあたると、
それはもう居心地が悪い。
詳しくは本を読んでください、という気持ちになって
恥ずかしくなってしまう。
まあ、だから書くのだろうけれど。

先月、「世界は文学でできている」シリーズの公開対談を
東大の教室まで聞きに行った。
東大に入学するのは猛烈に勉強が必要。
でも、東大の中に入るのは、しごくカンタン。
警備員さんに挨拶をして、正門から文学部の大教室に入れば、
ほんの少しだけ学生気分。
文学部教授のお話とともに、
詩人のアーサー・ビナードさんのお話をうかがった。
こころの中で、ことばがどんどん立ち上がっていくような楽しさだった。
前から三番目、ど真ん中の席を陣取っての熱心さに、
我ながら笑ってしまう。
学生時代には絶対に選ばないような席だから。

ビナードさんの文章は、
新聞の連載エッセイで親しんでいただけで、
じつは詩を読んだことがなかった。
ただ、東日本大震災の後で話題になった絵本
『ここが家だ』と出会って、
すごい感性の人なのだと揺さぶられ、
その後で何冊かエッセイを読んでみた。

でも、詩人なんですよね。
「釣り上げては」という作品が、
詩人として注目を浴びるきっかけになったらしい。
アメリカで、当然母国語で体験したことがらを、
日本語で詩にしてすくいあげていく創作の経緯をうかうことができた。
私が衝撃を受けた絵本『ここが家だ』についても、
聴衆の質問をきっかけにたっぷりと話してくださった。
アーサー・ビナードさんの語りは、率直で、
へんてこな日本の今を、ばっさばっさと伐っていく勢いが痛快だった。
赤毛のアンのことを、アーサーさんのおうちでは
「ハナゲのアン」と呼んでいるなどという話も飛び出して、笑えた。
アメリカ人に、アンはどうなんだろう?
カナダ人の友人いわく、
アメリカ人は『大草原の小さな家』はたいていみんな好きだけど、
アンはそうでもないかも、と教えてくれた。
決めつけるのはまあよくないとしても、
アン・シリーズを読んでいると、
合衆国に対するリンド夫人の嫌いようといったらすさまじく、
確かに気分はよくないだろうな。
アン・シリーズを通して「ヤンキー」としつこいこと。
カナダ人の友人はそれほどアン好きでもないが、
大草原と比べれば、やっばりアンに軍配があがるそうだ。なるほど。

今年も墨田区立ひきふね図書館で「夜の絵本の読書会」を開く。
昨年に引き続いての、ファシリテーター役。
7月、真夏だからさっぱりとした絵本を、とも思うのだけど、
やはりこれも持っていかねば。

最後は宣伝でおしまい。

058.gif詳細は読書会ブログの方をこちらよりご覧下さい。


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by Annes_Tea | 2014-06-13 20:51 | お知らせ(イベント他)


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