宮 葉子 yoko miya
文筆家+牧師の奥さん
参加者常時募集中! 「大人のための子どもの本の読書会」 墨田区のふたつの拠点を中心に、子どもの本のロングセラーを読むゆるやかなサードプレイス。幅広い年代が参加されています。 つながる・祈る・分かち合う「pray&hopeプロジェクト」を主宰。月に一度、女性たちの集まりをもっています。 ○詳細はここから メールは以下のアドレスに★を@に変えてお送りください。 booksheepbook☆ gmail.com 牧師館の住人たち (profile)← わたし ゴエモン先生 メル 墨田聖書教会Blog 文章・画像・イラストの無断転載は禁止です。引用の際には必ずご連絡ください。 外部リンク
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2年前に『憲法に愛を読む』という本を書きました。 8月に大阪の天満教会で、この本のことをお話することになりました。 聖書、赤毛のアン、憲法。さて、何かつながっていると思いますか ? いずれも、想像の余地がある、とでも言っておきましょうか。 「法」に出会うとは、社会の中で生きている私に出会う、 ということかと思います。 憲法を知るとは、私を知ること、そして社会を知ること。 聖書を本当に知るとは、キリストに出会うこと。 それには聖書を読まないと、まず出会えませんよね。 聞くことから、知ることから始まるのはいずれも同じ。 とまあ、わかるようなわからないような告知となりましたが、 いろいろなことを考え、自分やこの国のことを思い巡らし、 よりよき生き方につながるようなお話ができればと思っています。 串カツとたこ焼は食べなくては、と大阪の友人と今から話しています。 友人は、大阪は温泉だよ、と言っていますが。 今回の地震のことではご心配が多いかと思います。 東京でもみなで祈っています。平安と具体的な助けがありますように。 大阪方面のみなさま、天満教会でお会いいたしましょう ! ふだん教会に集われていない方でももちろん安心しておいでください。 #
by Annes_Tea
| 2018-06-21 10:11
| お知らせ(イベント他)
今月の終わりごろ、新刊が発売されます。
タイトルは『こころのよるごはん-眠れぬ夜の詩篇-』です。 そう、6年前に上梓した『こころのごはん』の続編なのです。 今回は、12のエッセイに絞り、前作に比べるとぐっと踏み込んだ内容になっています。 週に一度の顔パックさながら、特別な夜に黙想的に使っていただければと思いながら執筆しました。 現在、版元のいのちのことば社で絶賛予約中 ! そして、『こころのごはん』も増刷となります。 こちらはアマゾンなどでも購入できます。 プレゼントに好評のようですよ。用いていただければ感謝です。 #
by Annes_Tea
| 2018-06-15 11:03
| お知らせ(イベント他)
3年前、通りに面した花壇に植えたハイブリッドタイプのゼラニウム。これはいわくつきのゼラニウムでして、昨年は苗を3個盗まれました。いわゆる花泥棒。しかも昼間の1時間ばかりの間に。あれ、さっきはあったよね、という場所がすぽんと空いていたのでした。なんだか視線を感じると思ったのですけど、そういうのってわかるもんですね。今年は今とのころ無事です。世知辛い。ふう。 残念ながら名前を忘れてしまったなんとかジャスミン。庭に出るとふうわりよい香りがします。 新刊の執筆時間を確保するために、 暮らしのあれこれが少しずつ犠牲になってきた。 例えば、料理だとか掃除だとか。 でも、断然申し訳なかったのがこちらの庭。 なんとか見苦しくない程度に済ませ、 この10か月近く、ほとんど気持ちが入っていなかった。 やっと書き終えた今も、 優先順位としては、まだまだ後の方なので、 かろうじての手入れでやっとの現状維持。 ごめんね、みんな。 とはいえ、夏のような晴天続きで、 庭の植物たちは私の都合などお構いなく、元気に育っているのです。 さて、どこから暮らしを整えていこう。 山積みの課題に、ただもう呆然としているワタシです。 #
by Annes_Tea
| 2018-06-04 20:33
| 日々の庭と花
2018年3月、よく晴れた日、ベンジーと最後の面会に出かけた。 9か月ぶりの再会だ。 訓練の成果を窓からこっそり見せていただいた後、 ベンジー、と呼ぶと、 大きな尻尾をお尻ごと振って、ビューンとすっ飛んできた。 嬉しい、嬉しい、嬉しい。 実質30分間だけの水入らず、 興奮冷めやらず。 見慣れたあのスマイル。 終始、笑いっぱなしのベンジーだった。 ようやく落ち着いたと思ったら、お別れの時間だった。 ベンジーは盲導犬にはならない。 9か月間、訓練所で訓練を続けたが、 キャリアチェンジすることに決まった。 じつは今年1月の時点では、 よい結果が出るようにもうひと頑張り、 といったお知らせを訓練士さんからうかがっていたので、 少し意外だった。 でも、もっと意外だったのは、 私たちの気持ちが、 盲導犬には向いてないと判断したと知らされて、 残念というよりもむしろ安堵したことだった。 教会の人や地元の応援団に伝えると、 みなが同じような反応を見せた。 家族って、そういうものかな。 もちろん、盲導犬の道をそのまま進んでいたら、 それはもう大喜びだったはず。 でもね、ベンジーの甘えん坊気質を考えると、 ちょっと大変かなと、うっすら感じていたのだ。 ベンジーには、 笑いたいときにいつでも笑っていられる、 そんな自由な暮らしが似合っているかな、とも。 盲導犬のユーザーさんたちに、 失礼がないようにと思いながら書いている。 一頭の犬が生まれ、育てられ、 盲導犬になることを目指して、 大勢の人が時間と労力を惜しみなく費やす。 この気の遠くなるような積み重ねの中で、 社会が少しずつでも変化していく。 この一年を通して、 盲導犬のこと、 ユーザーさんのこと、 バリアフリーのこと、 いろんなことを考える機会を与えられたことに、 やっぱり感謝が溢れる。 ムダ、ということはひとつもないのだから。 人間の希望を生まれながらに背負ったパピーたちは、 最終的には、その犬にとって最善の場に送られていく。 ある犬は盲導犬として、 ある犬はキャリアチェンジをして家庭犬として。 なんだか、神さまの視点のようだな、とも思う。 盲導犬になったならば、 私たちパピーウォーカーは、 ベンジーが引退した時には引き取ることができる。 でも、キャリアチェンジの場合は、 別のボランティアさんが引き取って生涯世話をする。 ベンジーなら、 どこに行っても幸せになれる。 そう信じているし、 ベンジーの性格を考慮して、 最適なご家族に引き取られると聞いていたから、 こちらの方はまったく憂いなし。 ああもちろん、ベンジーが我が家に来てくれれば、 と思うのはパピーウォーカーならば当たり前。 でもね、そういうすべてをわかって始めたことだからそこはあっさりと。 社会の大切な預かりものとして、 ベンジーを育て、 そして必要なところに派遣していく。 こういう循環って、 キリスト者にはおなじみだわと感慨深く。 みんなをこれからもそのスマイルで幸せにね。 ベンジーの新しい道での使命は、きっと笑顔なんだから。 最後に見せたイケメンくんな表情。 最後に抱きしめて、毎日話しかけていた「ベンジー大好き」を二回繰り返したら、 ベンジーはじっと聞き耳を立てて、うん、わかってるよ、という顔をしました。 その時の表情、一生忘れないと思います。 ベンジーとの日々、本当に楽しかった ! #
by Annes_Tea
| 2018-05-16 13:34
| パピーウォーカー
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by Annes_Tea
| 2018-01-06 22:54
| まちを歩く
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