下町すみだ      築70年の牧師館暮らし。犬と庭と日々の糧。              
by Annes_Tea
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宮 葉子 yoko miya
文筆家+牧師の奥さん

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髪を切って、少しだけエコ?
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↑最近見た、びっくりしたもの。ビクター犬にも、いろんな表情があるのですね。



髪を切った。
ロングからミディアムにした。
20センチは切ったのだが、
前から見た雰囲気があまり変わらないせいか、
「あれ? もっと切るのかと思った」と夫に言われた。
新婚時代は、美容院から帰ると
「かわいくなったね」とほめてくれる優秀な夫だったのに。
日曜日、教会の人もだれも気づかなかった。
4年生のクラスでも何も言われなかった。

いえ、なにも自意識過剰というわけではなく、
5年生の反応があまりにも対照的だったので、
ちょっと書いてみたくなっただけなのだ。
教室に入ったとたん、
「あれー、先生変わったー」と、男の子の半分くらいが騒ぐ。
女の子たちは、
「髪切ったー」と繰り返す。
「変わった、変わった」と10回くらい叫んでいたクラス一のやんちゃ君が、
しまいには
「おまえ、うるさい」
とほかの男子たちにたしなめられていた。
ひと騒ぎすると、みんな気分があたたまったのか、
いつもより楽しそうに授業に向かった。
帰り際、チョークで落書きするのが大好きなNちゃんが、
わたしの新しい髪型を黒板に書いてくれた。
ちゃんとミディアム、毛先もくるんと巻いてある。ありがとう。

おもしろいなぁ。
このクラスに限らず,5年生は人の服装やら、髪型やら、
なんだかんだと意見をしてくる。
(ちなみに柄物、モノトーンは評判が悪い。
みんなが好きなのは、きれいなピンクかブルーである)
でも、年齢だけは聞いてこないから、
そのあたりを心得ているところもおもしろい。

髪を切ったのは、気分転換というよりも、
時間の節約をしたくなったからだ。
人生に費やすシャンプーとブローの時間ときたら。
手ぐしで完成するスタイルにしてもらったので、
劇的といっていいほど楽になった。
スタイリングの身軽さは、気持ちも軽くする。

ところが、ひとつ問題が起きた。
ブローをしてから時間が経つと、右側にいやなうねりが出る。
新しい美容師さんは、
懇切丁寧にブローのコツを教えてくださった。
つまり悪いのはわたしの腕である。
困ったな、と思っていたところに、
その美容師さんからはがきが届いた。
お店のサービスとして、
カットしてから10日以内ならば無償で相談に応じる、
と書いてあるではないか。
んま、なんてよいお店なの。
ふだんのわたしならば、面倒でそこまではしないのだが、
この秋は、なんと言うか前向きなのだ。

先日、通りかがったついでに、駆け込んでみた。
「カットは気に入っているんです。問題はわたしのブロー」
と訴えると、
ふんふんと聞いていた美容師さんが、
ドライヤーをさあっと当てて、あっという間に、
右側のうねりをサラ髪にしてしまった。
そして、わたしに実践してみるように促す。
ドライヤーを手渡されて、美容師さん自らレクチャーを受けるのは人生で初めてだ。
さて、やると見るとでは大違い。
自分の不器用さに涙が出る思いだった。
それでも、何度か手ぐしを続けていくうちにコツがつかめてきた。
毛先を指に巻き付けてくるんとするスタイリングも、
くるん、の方向が逆なのでへんな風にはねることがわかった。
納得してみると、とても簡単。
10分足らずで悩みは解決した。
はがきに書いてあった通り、すべて無償だった。

お礼を言うと、店長も出てきて
「よかったですね」と笑顔。
別の美容師さんが、
「困ったときはいつでも立ち寄ってくださいね」と言う。
ありがとう。
みなさん、本当にありがとう。

今年の春に開店したばかりのこの美容院は、
同じお店で働いていた仲間たちと志をひとつにして独立したらしい。
秋の出会い、うれしいな。
ようやく、美容院ジプシーとさよならできそうだ。

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by Annes_Tea | 2009-09-13 21:38 | 牧師館で暮らす
「手芸男子」
             ↓3月と4月は身近な人たちのバースデー月間です。
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またクマが増えた。目の下のクマではなく、熊である。
「誕生日に何がいい?」
と夫に尋ねると、2年に一度くらい「クマ」と言う。
クマだなんてひと言で片付けたら失礼かな。
つまり、手足がちゃんと動く正統なテディベアだ。

今回のクマは赤い。
ただの赤ではなくて、ピンクがかったような、
赤が白っちゃけたような微妙な色あいだ。
うーん、クマ素人のわたしには、
そのよさがまだ十分にはわからない。
「サンバーンドレッド」(日に焼けた赤?)とかいう色なのだとか。

新しいクマが家へ来ると、
本棚の上段に入居することになっている。
結婚した当初は、
今よりもたくさんのクマが並んでいた。
ところが、一つ、また一つと
遊びに来た小さなお友だちにあげているうちに減ってきた。
でも、
こうして誕生日なんかに補充されるんだな、クマが。
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最近は自分のためにお昼を作る「弁当男子」がはやっているというが、
夫は大昔から「手芸男子」である。
テディベア作家の道も考えたことがあるとかないとか。
一方、
わたしはアンと同じく、
できればパッチワークなどはしたくないと思っているくちである。
アンはマリラに仕込まれて手仕事の技を見事なまでに身につけたが、
第一巻の『赤毛のアン』までは根本的には家事より勉強という風で、
それでも、やればできる、というところがよいのだ。
わたしもまあ、やらなくはない。
素養としてもなくはないはずである。
というのも、わが実家は母の趣味によってパッチワークの館である。
叔母の多くも、裁縫はもちろん帽子を作って個展を開いたりと、
なんだかんだと「手芸女子」をしている。
そして、わたしと言えば、
必要に迫られて、教会の座布団やテーブルクロスなど、
じつはたくさんの布小物を作ってはいる。
でもね、愛情が足りないのだ。それとも情熱か。
クマにも手芸にも足りないなぁ。

夫の持ち物であるクマの多くは、
インターナショナルスクールやYMCAのバザーなどで見つけた掘り出しものだ。
お金をかけずによいものを探してくる名人という点では、
牧師という職業にうってつけかもしれない。
“お金をかけずに素敵に工夫する”というのは、
教会とわがやの永遠のスローガンかもしれない。

奥さんの本音を言えば、
誕生日には大人の男性らしく、
ぱりっとしたスーツやジャケットなんかを贈りたい。
それでもよくよく考えてみれば、
誕生日だからこそ、
自分では思い切ってなかなか買えないものを贈ることは、
お祝いらしくていいのかも。

ついつい奥さんというものは、現実的になるものでして。
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↑ギター教室の中学生の生徒さんからもお祝いをいただきました。リラックマ、しかもピンク! 朝のマグカップはこれに変わりました。
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by Annes_Tea | 2009-04-11 18:16 | 牧師館で暮らす
インフルエンザ騒動



↓実家に帰ると、テレビの前に「だいちゃん」が座っていました。コザクラインコのクーちゃん亡き後、何か飼うのかな? と思っていたところ、なんと新住人は、母が最近始めた腹話術の相棒でした。
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↓思わず、ひつじだ、ひつじ! と大騒ぎをするわたし。ひつじアイテム好きなんです。母いわく、世界でいちばん売れている腹話術人形がこれなのだとか。わがやに連れて帰ってきてしまいました。
e0165236_23172213.jpge0165236_23173630.jpg←口の動きがいい味を出すんですよね。練習してみようかな。



e0165236_23203615.jpgちょっと熱っぽいと言っていた夫が、早めに治すつもりで行った病院で、軽いインフルエンザだと言われて帰ってきた。さあ、たいへん。熱が下がるまでに3日。高校の仕事は休ませてもらった。そして日曜日。やはりここは夫に代わってわたしが礼拝メッセージをするしかないということになった。ふだんわたしは自分の教会で日曜礼拝のメッセージをすることはほとんどない。昨年、アメリカ出張中の夫の代役をつとめたのが最後だ。そのときは、メッセージをした直後、まさに抜け殻状態となり、夫の仕事のたいへんさを身をもって体験した。

「ホタルのだめ」ならぬ、またあれをするのね。覚悟を決める。部屋の明かりを消して、まずはお祈り(別に消さなくてもいいんですけど)。水を飲みにリビングに降りてきた夫が、真っ暗な部屋にわたしがいるので何事かと驚く。明かりをつけると、今度は大きな食卓に、日本語や英語やギリシャ語の聖書やら、何冊もの注解書やら、重い重いギリシャ語の辞書にいたるまで、ありとあらゆる資料を広げる。この食卓は、わたしにとってはいわばマルチデスクなのだ。テーマと聖書の箇所を決めたり調べたりするのも時間がかかるが、でも、本当に大変なのは、みんなの心を導くという責任の方だ。もしかすると、人生で生まれて始めて教会に来る人だって出席するとも限らないのだし。

牧師の妻とひと口に言っても、神学校を出ている人もいるし、出ていない人もいる。妻に徹している人もいるし、牧師と同じ働きをしている人もいる。わたしは結婚してから必要を感じて3年間、神学校に通った。たぶんこれが、人生で最も勉強をした時期だったと思う。昨年、久しぶりに会った高校時代の友だちに、「ってことは、『大草原の小さな家』のオルデン牧師みたいにみんなの前で話をするわけ?」と驚かれた。その昔見たテレビシリーズでのオルデン牧師は、本当にいい人だった。考えてみれば、同労者になるだなんて、人生って不思議だ。「頼まれれば結婚式やお葬式の司式もやるよ」とわたしが言うと、友だちはますます驚いていた。と言ったものの、ふだん夫の仕事を傍らで見ている者として、わたしには司式など無理だろうなぁ、と思っている。神学校で説教学の試験は、葬儀のメッセージを割り当てられて、本当に苦労したっけ。

日曜日前夜、夜中過ぎまでメッセージ作りに格闘したものの、なんとなく話がまとまらず、結局、当日の朝4時に起きて、もう一度見直した。いやあ、やっぱり大変な仕事だ。でも、たまにこうして夫の代打をつとめることで、夫の働きに対する敬意と感謝が生まれるのはよいことかな? 日曜日は、教会のだれひとり遅刻する人はなく、というか、いつもより30分以上も早くみんなが集まってくれた。礼拝が始まるまでとりなして祈る人たち、わたしの代わりに落ち葉を掃く人たち、なんだかものすごい連帯感だ。差し入れのおいしい和菓子まで持ってきてくれた人もいた。インフルエンザはいやだけど、結果として、役にも立ってくれたというわけだ。

さて、メッセージの方は?
とにかく、今夜はゆっくり眠れます。



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←こちらは、神戸の六甲山牧場のひつじたちです。ひつじって、そばで見ると、かなり汚れた生き物なんですよね。犬と違い、何を感じているのかさっぱりつかめなくて、本物のひつじは少々苦手です。
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by Annes_Tea | 2009-01-18 23:25 | 牧師館で暮らす


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