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下町すみだ      築70年の牧師館暮らし。犬と庭と日々の糧。              
by Annes_Tea
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宮 葉子 yoko miya
文筆家+牧師の奥さん

『赤毛のアン』の講演や読書会ワークショップ、執筆依頼などは、下記のメールにてご連絡ください。







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▷「大人のための子どもの本の読書会」墨田区のふたつの拠点を中心に、子どもの本のロングセラーを読むゆるやかなサードプレイス。幅広い年代が参加されています。


▷ つながる・祈る・分かち合う「pray&hopeプロジェクト」を主宰。月に一度、女性たちの集まりをもっています。
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絵本セラピーに参加する
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絵本セラピー講座なるものに参加した。
セラピーされたい、したい、という願望はなくて、
ただ地元の図書館で絵本の読書会のファシリテーターをすることになったので、
絵本の集まりに人は何を求めるものかと少々のリサーチを兼ねてのこと。

チラシをよく見なかったので、参加してから知った。
職場の人間関係をよくする目的だったらしい。
今年は学校の仕事をしていて、
なるほど難しいと感じることもある。
でも、結局のところ、祈って聖書のことばに従っていくときに、
道は出エジプトの紅海のごとく開けるし。
こんな人間は、講師にとってかわいくないだろう。

読み語りしてくださった絵本はどれも面白くて、
それだけでも参加してよかった。
その合間に、初対面の方々と、
6人グループを作って簡単なワークショップを行った。

そのひとつに、
言われて嬉しいことばを10個書くというものがあった。
ありがとう、助かるよ、頼りにしている、嬉しい。
さっと思いつくことばはあるが、10個となると。
かわいい、なんていうのも嬉しいかな。
なんとかひねり出すも、10個目で息切れ。
「キリストのように成長しているね」というのを付け加えた。
実際、こんな風に言われることはないけれど、
神さまから言われたら嬉しいもの。

なんと、その後、
2人一組で、この台詞を3分間言い合うということをやらされた。
私のお相手は、よりによって男性である。
もちろん初対面。
キリストのように、なんて台詞を相手に見せるとは。しかも言ってもらうとは。
かわいい、なんていうのも見せるとは。
周りの人たちも、そんな展開になるとは驚きだったらしく、
「これって個人情報なのでは」という苦情がちらほら聞こえる。
「あの、私はクリスチャンなのでこう書きました。
あまり一般的な台詞ではないと思うので、これは省いて構いません」と伝えた。
相手も、あ、はい、と素直に応じてくださった。

何を言われるかは大切だけど、
だれに言われるかという方がもっと大切なんだわ、と私は思う。
だからね、うっかりセラピーなどされたくない。
なんて、やはり私は講師から見てかわいくないだろうな。

ここでお知らせ。
図書館で開く絵本の読書会のリンクは以下です。
墨田区在住、在学、在勤のみ対象ですが、よかったら遊びにおいでください。

夜の絵本の読書会

こころのごはん~日々をささえる聖書のことば30~

宮葉子 / いのちのことば社


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by Annes_Tea | 2013-09-22 23:58 | お知らせ(イベント他)
大人のための子どもの本の読書会ブログ

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「子どもの本を読む読書会を開いています」と言うと、
子どもへの読み聞かせだとだいたい間違われる。
いえ、あの、大人たちが読むんです、子どもの本を。
と、もじもじしながら説明する。

そんな繰り返しの2年の間に、
大人たちが絵本を読んだり、
読書会そのものが人気になったり、
ずいぶんと読書会の状況が変わってきたように感じる。
読書会そのものを仕事にしようとしている若者なんかと交流する機会があり、
へええ、そこまで状況は進んでいるのかと驚く。
やはりこれ、フェイスブックやらツイッターやら、
なんと言ってもスマホによるところが大きいようだ。

私はスマホにする兆しすらないので、
当然、ツイッターやラインとも無関係で生きている。
それでも、だれかがこの読書会を見つけてくれて、
毎回、新しい参加者がいらしてくださるからフシギ。
とにかく感謝、感謝。

さて、本日は何を言いたいかと言うと、
読書会のブログをすっきりとリニューアルしたのでお知らせ。
はてなダイアリーから、はてなブログに移行してみた。
牧師館の大掃除と並行しながら、
ブログも大掃除。
どちらもまだまだ大掃除が続きそうだ。
いつの間にか、複数のブログを持ち、
フェイスブックも必要に迫られてグループを作ることになったりと。
スマホがなくてもこんな感じ。
いつの間にか、あれこれと溜め込んでしまうのは、
部屋の荷物も、庭の雑草も、インターネットの世界もいっしょのような。

夏の間、どれだけスリムになれるかな?

★リニューアルした読書会のブログはここから読めます。
大人のための子どもの本の読書会ブログ

こころのごはん~日々をささえる聖書のことば30~

宮葉子 / いのちのことば社


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by Annes_Tea | 2013-07-27 00:09 | 向島こひつじ書房の本棚
クマのプーさん読書会、ラジオで放送
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“What day is it,?” asked Pooh.
“It's today,” squeaked Piglet.
“My favorite day,” said Pooh. ”

「(今日は)何の日なの?」と、プーさんはきいた。
「今日だよ。」と、かん高い声でピグレットはこたえた。
「ボクの大好きな日だ。」と、プーさん。


(『クマのプーさん』A.A.ミルン著、岩波書店より)

プーさんには、書きとめたくなる台詞がたくさんある。
それにしても、翻訳の石井桃子さんの手腕にうなる。
以前から尊敬していたが、
今回プーさんを再読してあらためて敬服し、
彼女の自伝的小説とも言える『幻の朱い実』を読み始めた。
新潮社、岩波書店、文芸春秋の三社に勤めた女性というのは類を見ないのでは?
あの岩波少年少女文庫を立ち上げ、
内藤濯さんに『星の王子さま』の翻訳を託し、
『ぐりとぐら』の中川さんを見出したのも石井桃子さんだったとか。
ありがとう、石井桃子さん。

さてと、タイトルの話題である。
一緒に読書会を主宰しているこすみ図書が、
NHKラジオで「住み開き」の取材を受けた。
先日のこひつじこすみの読書会にも収録に来たので、
どんな音が流れるのやら、と思っていたら、
ははん、ここか、という場面だった。
ほんの数十秒。でも、確かにプーさんだとわかるところだった。
私がプーさんの数行を読み、
ちらりとコメントして、みんな爆笑。
こんな感じだ。

今から2週間はネットラジオで流れるそうなので、
よろしければお聴きください。
自分も住み開いてみたくなる。
そんな内容になっています。
ただし、2週間後にはこのURLは存在しないのでご注意を。

NHKラジオ NHKジャーナル番組HP
番組HPの中で放送後2週間は聞くことができます。
4月18日(木)の番組 リポート「都心の空き家を地域の交流の場に」
http://www.nhk.or.jp/r1/journal/pickup.html


幻の朱い実〈上〉

石井 桃子 / 岩波書店



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石井桃子さん以外にも、もうひとり別の方が翻訳しているそうです。タイルトは『小熊のプー公』。今でも手に入るかしら?



News! 新刊本、増刷できました!

こころのごはん~日々をささえる聖書のことば30~

宮葉子 / いのちのことば社


★プレゼント本として好評です。ふだん聖書を読んだことのない方でもリラックスして読める内容なので、喜んでいただいています。クマのプーさん、赤毛のアン、ハイジ、ムーミンなど、子どもの本の主役たちがときどき出てきます。
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by Annes_Tea | 2013-04-20 23:50 | 向島こひつじ書房の本棚
サードプレイス=第三の場所
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先週の土曜日は定例の読書会だった。
課題図書は『クローディアの秘密』だ。
主人公のクローディアは、小学生の時に読んで以来の友だちだ。
でも、実際に彼女と友だちだったら、
理屈っぽくて、気が強くて、ときどき距離を置きたくなるかもしれない。
友だちにするならば、
突飛で情感あふれるアン・シャーリーにしておこうかな。

さてと。
せっかくなので、カニグズバーグに挑戦してみたところ、
すっかりはまってしまった。
礼拝でのメッセージの御用の週だったので、
創世記とカニグズバーグとまぜこぜにしながら読んでいたような。
カニグズバーグはユダヤ系アメリカ人のアイデンティティを大切にしているらしく、
旧約聖書の引用が思いのほか多い。

この作家、すごい。
頭の働きが、わたしとはまったく違うタイプだ。
綿密に調べて、組み立てて、完璧なまでに統合していく人。
理系に違いないと思って調べてみると、
やっぱり。
化学を専攻して大学院まで進んでいる人だった。

じつはいちばん興味深かったのは、
彼女の講演を編纂した『トーク・トーク』である。
翻訳のせいなのか、
それともわたしの頭のツクリのせいなのか、
気を抜いていると置いてきぼりになるような文章なのだが、
それでも読み通したいと思う内容だった。

例えば、「第三の場所」について。
二度目のニューベリー賞受賞記念講演で言及している。
受賞したのは『ティーパーティの謎』という
これまた読者に根気を強いるような作品である。
紅茶だ紅茶だ、と気をよくして買ったまま、
途中で挫折した本である。
今回、ようやく読み通すことができた。

作品に出てくる第三の場所とは、
インド系アメリカ人の親子が営む宿で開かれるお茶会のこと。
学校ではアウトサイダー的な4人の子どもたちが、
毎週土曜日に集まり語り合う場となっている。

ティーパーティーの謎 (岩波少年文庫 (051))

E.L.カニグズバーグ / 岩波書店



カニグズバーグは第三の場所についてこのように言っている。
(以下、『トーク・トーク』より引用)

「第三の場所」とは、仕事に行くでもなく、家に帰るでもなく行けるところ、家とも仕事場とも異なったものさしを使うように教えられる場所です。「第三の場所」とは、個人でありながら、同時にコミュニティの一部として、人と会い、交わり、関わろうと願う人々の目ざす場所であり、自分自身があるがままに受け入れられていると感じられる場所であり、より大きなコミュニティのメンバーとしてふるまうことが学べる場所です。「第三の場所」は私たちを人間の伝統の中に位置づけてくれます。

あ、教会のことだ。
と思ってしまったのは身びいきかな。

去年は地元のコミュニティ、サードプレイスの数々に
自分自身が入っていくことに思いと時間をたくさん使った。
今年はあらためて自分が託されているこの教会というコミュニティを
より成熟したサードプレイスとして育てていきたいな、
などとちょうど思っていたところだった。

聖書によると、
「成長させて下さるのは神」なんですけどね。
草むしりはだいたい終わったので、
これからは手をかけていく季節かな。ようやく。

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わたしのカニグズバーグ祭りもいったん終わり。

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アマゾンのレビューを見ると、カニグズバーグの読みにくさは、翻訳の質に起因するらしい。ならば、一冊くらいは原書に挑戦せねば。



News! 私の新刊本、好評発売中。2月下旬に増刷決まりました。感謝!!

こころのごはん~日々をささえる聖書のことば30~

宮葉子 / いのちのことば社

イースターのお祝いにも、ぜひおすすめします。洗礼祝いとしても人気だと聞いています。ふだん聖書を読んだことのない方でもリラックスして読める内容なので、喜んでいただいています。
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by Annes_Tea | 2013-02-25 21:16 | 向島こひつじ書房の本棚
図書館は友だち
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今年は「図書館年」である。
待望の新図書館がすみだに誕生すると聞いて、
本気でバンザイと思ってしまったのが去年のこと。
書店も好きだが、
図書館のほうがもっと好きだ。
なにしろタダ。なにしろ静か。
遠慮はいらない。気の向くままに物色したり、ぼおっとしたり。
天井は高く、ガラス窓もたいていは広々として、
緑なんぞが見えたりする。
子どものころから、
図書館とは仲良し、親友、友だちだった。

図書館とカフェがなくては「まち」にあらず、
とまで思っていた人が、
結婚してやってきた土地は、
なんと図書館ひでり、カフェひでり(なんて言葉はないか)。
私の昔を知る友人たちから、
「全然あわないまちに来たんだね」と何度言われたことか。
うーん、たしかに。
でもね、こういうのが神さまの特別レッスンなんだろうな。
あれです、置かれた場所で咲きなさい、というあれ。

前置きが長くなってしまったが、
せっかくの図書館年なのに、
傍観していてはつまらないと思っていたら、
人と人とがつながって、
新図書館を盛り上げるプロジェクトリーダーの集まりに、
ひょいと入れてもらうことになった。

オープニング前の図書館には、
まだ本の入っていないぴかぴかの棚が心待ちに並んでいて、
秘密基地に入ったような楽しさだ。
ここ数年、「アート」をキーワードにまちづくりに関わってきたが、
図書館好きな人たちと出会うにつけ、
やっばりこれよこれ、
「本」がいちばんしっくりするじゃないの、とあらためて思う。

さて。
まちの図書館も大切だが、
やはり足元にも気持ちを注がないと。
教会のひとり図書委員として、
久しぶりに本棚の整理、
そして、カフェゾーンをブックカフェ風に模様替えしてみた。
新刊おすすめ本だとか、
イチオシコーナーだとか、
ポップを書き、色画用紙でディスプレイに工夫を凝らしたり。
絵本の棚を取りやすくしたとたん、
小さなお友だちがちらほらと、
日曜日の礼拝に参加するようになってきた。
みんなが帰っていった後の絵本棚は、
それはもうすさまじいのだけど、
大人たちで片付けるのもうれしいひと時だ。

2年前に地元で読書会を始めたときには、
「読書会? お金を払って読書感想を言い合って何が楽しいの?」
とよく言われ、
参加者が集まらずに苦戦した。
チラシを持って、地元のカフェを訪ねるのはもとより、
谷中の古本屋なんかにも繰り出してチラシを置いてもらった。
今、「読書会」ということばには、おしゃれ感すらあるような。
市民権を得たのは、スマホやSNSの影響かもしれない。
とは言え、よくよく見てみると、
出会いのため、自己啓発のための読書会というものが案外多くて、
私はどこまでも「本ありき」の読書会がよいなと思っている。
本があって、そして結果として出会いもついてくる、という順番だ。
手間はかかるが、ひとつの本をともに読み、分かち合う楽しさ。
古風と言えばそれまでだけど、
十字架のタテとヨコの関係のようにと言えばわかる人にはわかるかな?
まずはタテ軸、そして横軸という順序。そして分かち合うこと。
このナゾときは、ナゾのままにしておきましょう。

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ありあわせの家具で作ったブックカフェコーナー。座布団を作らないとならないのですが、手芸女子ではないので、これは当分時間がかかりそう。

すてきに本のディスプレイ

さわだ さちこ / 全国学校図書館協議会


本のディスプレイの参考にしています。これは便利。100円ショップ、大活躍です。ダイソーよりも、セリアがいいですね。

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こころのごはん~日々をささえる聖書のことば30~

宮葉子 / いのちのことば社


現在、バレンタインのギフトとして、店頭に並んでいるようですが、女性向けの本なので、さて? ホワイトデーにはおすすめかもしれません。イースターのお祝いにも、ぜひおすすめします。洗礼祝いとしても人気だと聞いています。ふだん聖書を読んだことのない方でもリラックスして読める内容なので、喜んでいただいています。
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by Annes_Tea | 2013-02-11 00:35 | 向島こひつじ書房の本棚
『モモ』、時間泥棒に奪われた日曜日の朝
e0165236_2346503.jpg震災時の物不足のときに、とりあえずにと買った薄力粉と強力粉。そろそろ使わねばと思い立ち、ケンタ風のホットピスケットを焼きました。素朴な焼き上がり。


日曜日の朝、聖餐式のジュースが足りないことに気付き、
朝一番で近くのスーパーまで行った。
朝は礼拝があるので、これはめったにないこと。

すでに駐車場には自転車がびっしりと並んでいた。
え、こんな朝早くから?
理由は、日曜恒例朝市のためのようだ。
朝市といっても、産直野菜が来るわけではなく、
いわゆるタイムサービス。安売り。
たまごコーナーには列ができており(一人一個)、
黙々と忙しげにカートを押す人たちの顔は一様に必死。
文字通り殺気立った雰囲気なのだ。

なんと、なんと。
日曜日の朝のご近所は、こんなことになっていたのか。
レジにも列。
いちばん少ないところを選んで並んだ瞬間、
横から猛烈な勢いで女性が割り込んできた。
あまりのことに、
思わず「うわあ」と声を上げてしまったわたし。
女性はもちろん何食わぬ顔でわたしの前に並ぶ。
なんだか悲しくなって、
わたしは隣の列に並びかえた。
結局、わたしのレジの方が進みが早く、
その女性よりも先に会計を済ませることができた。
だからといって、嬉しい気持ちにはなれない。
別世界に来たようだった。

教会に戻ると、落ち着いた静けさに満ちていた。
どちらが現実なのか。

こんなことを強く感じたのは、
時間泥棒から奪われた時間を取り戻す女の子の話
『モモ』を読んだばかりだったからかもしれない。

都会には知らないうちに灰色の男が入り込み、
人々は自分の持ち時間を奪われ、
子どもまでもが日々忙しく過ごすようになっていく。
著者のエンデが書きたかったことを
これから読書会までにじっくり考えてみようと思っている。

この日は、入院されている方が一時帰宅中とかで、
礼拝の途中に現れるという嬉しいサプライズ。
聖餐式が終わると、
みな、その人が来られたことに喜びを感じているのがわかる。
ことばをかけたり、
肩をたたいたり、
何かを紙に書いて手渡す人もいる。
みな自分なりに優しさを表しているのを見ると、
あ、教会の交わりっていいな、とあらためて思う。
わたしにできることは?
車で送ってくださる方のご奉仕が終わるまで、
その方が入院しながら考えたあれこれの話をひたすら聞かせていただいた。
これもモモの影響か?

その方はまた病院に戻られたけれど、
帰り際、「本当に教会があってよかった」と言って笑った。

日曜日の朝、こんな光景もあるのだと、
まちの人たちに知ってもらいたいな。

モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)

ミヒャエル・エンデ / 岩波書店


10月の読書会のお知らせはここ↓
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10月22日の「ふるほん日和」では、向島こひつじ書房の屋号でこすみ図書さんと一緒に紙芝居を読んだり、ブックツリーというプロジェクトもやりますよ。遊びにおいで下さい。スカイツリーのすぐそば。

そうそう。もうひとつ。
同じ日には、わたしも関わらせていただいている一箱本送り隊で塩竈にて被災地支援のブックイベントが開かれます。こちらはバスツアーも出ますのでご興味あればぜひ。わたしは残念ながら向島にいますので参加できません。
↓一箱本送り隊・塩竈ブックエイド

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by Annes_Tea | 2011-10-02 23:53 | 向島こひつじ書房の本棚
絵本カフェに出会う
↓読書会の報告はこちらです。
☆『星の王子さま』読みました☆

ブログ友だちのミルトスさんがブログに『星の王子さま』について書いて下さいました。ぜひこらちもお読み下さい。ブログでの参加というスタイルもあるのですね。新発見です。ミルトスさん感謝!☆ここから読めます☆↓


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この夏は、いくつか初めましてのまちに行った。
そのひとつ近江八幡で、ふと入った町屋作りのお店。
何か楽しいことに出会いそうな匂いに誘われた。

ちょうどお昼時で、
女の人たちがあっちこっちでプレートランチをいただいている。
ふだんは五穀米を使った食事を出しているらしいが、
この日は特別に別のお店が出店していた。
名前が「ひつじ雲珈琲」とくれば、
ひつじ好きとしては無視できない。
メニューはケーキサクレ。
男子たちの胃袋を満たすのは無理そうだけど、
女子のココロをぎゅっとつかむプレゼンテーションだ。

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「お店の中ならどこでも好きなところに座ってくださいね」
とお店の人が言う。
お店というのは食べ物屋さんだけではなく、
雑貨屋さんや、ギャラリーや、工房といった具合。
一周して、手彫りのハンコ屋さんのある窓際に決めた。
ハンコ屋さんは和服姿の若い職人さんだ。
お昼ごはんを待つ間、
ハンコの試し押しをすすめてくれた。
竹を平らに削るところが、ハンコ作りの土台だとか、
依頼者と十分にインタビューをすることが作品作りの初めだとか、
そんな話をあれこれ。

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貸しギャラリーでは、
なんとこの日一日だけの「絵本カフェ」が開かれていた。
「大人のための」というくだり、
われらの読書会と同じではないの。
やはり、「大人のための」と付けないとわかりにいくものね。

絵本カフェとは何ぞや、と思いつつ、
ランチの後、カフェ店主とおしゃべりする。
つまり、自分の好きな絵本を並べて自由に読んでもらう空間らしい。
お茶が出るという趣向ではなくてね。
自分の好きなものをシェアしたいという気持ちを自然体で表現する人が、
日本全国どこへ行っても増えているように思う。

人集めに苦労しませんか?
と尋ねてみる。
というのも、始まったばかり読書会の参加者を探すのが、
思った以上に簡単ではなく、
よい知恵を教えてもらえればと思ってのこと。
「毎回、必死です~」と彼女は笑う。
ああ、やっばり、なんて思いながら、
こちらの読書会の話などをして盛り上がる。
「近ければ行けたのに」と彼女。
ほんと、ほんと。近ければ、
私も絵本カフェがあるたびに顔を出すのに。
「でも、会えて嬉しいです」と彼女。
ううん、旅先のこういうことば、感激だ。

ラインナップを見ると、
どうやら彼女とかなり好みが似ているようだ。
並んでいる本のほとんどは、
わたしも持っているものだった。
もちろん、知らない絵本もいくつかあり、
その中でとくに気に入ったのが、
『ハグタイム』だ。

次回、被災地に絵本を送る機会があれば、
この絵本をぜひ入れたい。
不安で夜泣きが止まらない幼い子が安心するように、
絵本の読み聞かせをしている、
というおばあさんの話を聞いたばかりだったので。

たくさんのハグにこれから出会って生き抜いてね。


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ハグタイム

パトリック マクドネル / あすなろ書房


(カフェ内、撮影許可をいただきました)

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by Annes_Tea | 2011-09-16 21:34 | 向島こひつじ書房の本棚
秋の読書会は『星の王子さま』
玉ノ井カフェ↓で行われた茶話会に参加しました。寺島なすでまちを盛り上げようではないか、というテーマでのアイデア出し。まちづくりのために始まった玉ノ井カフェを盛り上げるアイデアも出し合いました。墨田の北側も、元気になっていくとよいな。シャッター通りですからね。読書会も一度くらいはここで開けるといいね、ということに。モダン和風な店舗に合うこどもの本は何かな?(あ、写真は寺島なすではありませぬ)
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いよいよ読書の季節かな。

石巻へは、届けて下さる方たちとのやりとりが整って、
先日ようやく絵本を一箱送ることができた。
今回はロングセラーが多く集まったので、
子どもたちの人生を支える心の友になってくれるといいのだけど。

雑誌の『クレア』では読書会特集。
やたっ。きたっ。と思って立ち読みをしてみると、
今月の課題図書である『星の王子さま』もちゃんとイチオシに入っていた。

『星の王子さま』にしたのは、
翻訳読み比べを以前から試してみたかったからだ。

赤毛のアンの村岡訳と同じく、
わたしにとっては内藤訳なくしてはと心情的には言いたいところ。
でも、せっかくの機会だから、
できるだけたくさん他の翻訳も読んでみようと思っている。
今のところ、池澤夏樹訳が楽しみ。

大学時代、第二外国語にフランス語を選択した。
そのテキストが『星の王子さま』だった。
後にも先にも、私のフランス語と言えば、この本一冊きり。
学んではみたものの、気が合わなかった。
今だったらスベイン語を選ぶだろうなぁ。
雰囲気で選んでしまったもので。何しろ十代だったし。

授業で覚えているのは、
先生のグルメ話だけなのも悲しい。
新宿小田急百貨店のなんとかと言う店のフランスパンは美味しいとか。

パリのパン屋では、
フランスパンの真ん中に紙を一巻きしただけで渡される、
とも先生が教えてくれた。

初めてのパリ旅で、
信号待ちしていたおじさんが丸裸のフランスパンを、
真ん中からつかむように持っているのを見て、
いたく感じいった。
おお、本当だ。

フランスパンと一緒に渡される細長いビニール袋は、
まさに日本文化という気がする。
まあ、湿気があるので、パリ式に一巻き、というのは無理らしいが。

まるで本の話ではなくなったけれど、とにかく読書会のお知らせです。
読書会ブログをご覧下さい。

10月22日のふるほん日和では、
読書会を一緒に行っているこすみ図書さんと紙芝居も行いますよ。

読書の秋、いろいろやります。
遊びにおいでください。

★『星の王子さま』読書会報告はここ
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by Annes_Tea | 2011-09-06 23:16 | お知らせ(イベント他)
読書会はこんな感じでした
久しぶりにメルをシャンプー。
シャンプー係はいつも私ではありません。
私は写真を撮ったり、応援したり。あまり役に立っていません。
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今年は夏期講習を引き受けたので、
ふだんの暮らしにプラスアルファが増えて、
かなりどたばたしていた。

昨日、前半が終わってほっとひと息。

高校生がひとりも大江健三郎を知らなくて残念だ。
と言っても、これはいつものこと。
高校の授業で大江さんの作品を読まないのかしらん。

作文の先生は経験してきたけれど、
小論文の指導は経験が浅いので、
上手な教え方に関して、こちらも勉強が必要だなぁ、と思わされる。
今朝の新聞に、天声人語を毎朝書き写して論理思考を鍛える取り組みが載っていた。
うーん。天声人語かあ。
毎朝15分、聖書を書写するというのならばもしかして続くかも。
もしかして。

さて、ようやく読書会のレポートを書きました。
どうぞちらりとのぞいてみてください。

こういう記録を残しておくと、
うんと先に、ああよかった、となるものかと思って、
ひとがんばり。

自転車部のブログは3年以上も放置してあった。
今年、気合いで少し更新してみたら、
なぜだか取材依頼が続いた。
ブログ効果かどうかわからない。
でも、とにかく部員たちの士気があがり(?)、
更新してくれる部員が増えて嬉しい。

共同ブログというのは、
本当に部活動の壁新聞的ノリがあって、なかなか楽しいもの。

それにしても、ムーミンは壮大です。

読書会レポートはここ↓
http://d.hatena.ne.jp/kohitsuji_kosumi/20110726/p1


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ドライヤーは苦手。うえーん。


東日本大震災緊急支援募金募集中。国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン
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by Annes_Tea | 2011-07-26 19:39 | 向島こひつじ書房の本棚
向島こひつじ書房+こすみ図書presents「こどもの本の読書会」
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いよいよ、読書会が始まる。
こすみ図書さんと地元のカフェなどへちらし配り隊も敢行した。
ところが、行く先々で、
「読み聞かせ会ですか?」と言われてしまう。
「読書会」ということばはまだ、あまり浸透していない様子だ。
大人が子どもの本を読む会です。
しつこく繰り返すも、やはりぴんとこない様子。

『ジェーン・オースティンの読書会』という映画を引き合いに出すと、
ジェーン・オースティンって好きではない、と言われた。
いえ、そうではなく。

前途多難? 
いえいえ、ゆるりと進んでいければよいかと。

あの映画のように、
色恋沙汰は気配もなく、
乙女な会になりそうな予感がする。
年齢は関係なく、心ね、ココロが乙女。

ぜひ遊びにおいで下さい!


向島こひつじ書房+こすみ図書presents

こどもの本の読書会(ブログ作りました。ここ↓)
http://d.hatena.ne.jp/kohitsuji_kosumi/
twitter:@kohituji_kosumi



★第1回はムーミンですよ!

シリーズの好きな1冊を持ってみんなと紹介しあいましょう。

懐かしい本、読みそびれていた本。
隅田川界隈のスポットでみんなでお茶をのみながらおしゃべりしましょう!
本を変えながら月1回土曜の午後に開催予定です。
当日までに題材の本を読んできて、感想を話します。
本を持ってお集まりください。

日時 2011年 7月16日(土)13:00-15:00
場所 こすみ図書(墨田区向島5-48-4)
参加費 300円(お茶菓子付き)
定員 6名
要申込:booksheepbook@gmail.com (担当:昆野、宮)
    ✴︎氏名・年代・携帯番号をご明記してご連絡ください。


東日本大震災緊急支援募金募集中。国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン

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by Annes_Tea | 2011-07-08 22:22 | お知らせ(イベント他)


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