下町すみだ      築70年の牧師館暮らし。犬と庭と日々の糧。              
by Annes_Tea
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宮 葉子 yoko miya
文筆家+牧師の奥さん

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▷「大人のための子どもの本の読書会」墨田区のふたつの拠点を中心に、子どもの本のロングセラーを読むゆるやかなサードプレイス。幅広い年代が参加されています。


▷ つながる・祈る・分かち合う「pray&hopeプロジェクト」を主宰。月に一度、女性たちの集まりをもっています。
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バラと上手につき合うには?

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犬の話ばかり書いている間に、
庭のバラがたいへんなことになっていた。
2年前に植えたカクテールが青虫くんたちのごはんになっていたのだ。

バラを植えるときには、花の名札カードを必ず根元に差しておくように、
とバラ作りの名人から教わった。
バラの種類は途方もなく多いので、
たとえプロでも、すべての名前まで把握できないらしい。
名前がわかっていれば、それを頼りにふさわしい育て方を調べることができる。

教会の庭にある2種類のバラは、名無しのバラである。
なにしろ、教会の設立当初から今にいたるまで、この地に根を張ってきたようなのだ。
あるとき、お花屋さんが咲いたバラを眺めて、
「原種なので大切にするといいですよ」と言った。
ひとつは野バラ、もうひとつは真っ赤な大ぶりのバラ。
この時期に近所を歩くと似たような真っ赤なバラが、
古びた塀にからまったり、茎がたわんだりしながらも、元気よく咲いているのを見かける。
もしかすると株分けをした親戚かなぁ。

原種のバラは強い。
わたしがこの地に来るまで、
ほとんどまともに手入れをされず、カイガラムシの巣窟になっていた。
それでもなお生き延びてきただけあって、少しくらい目を離しても案外元気に花をつける。
一方、新参者のカクテールは確かに育てやすいのだけれど、
今回のように忙しくして気持ちが離れていると、
あっという間に青虫の餌食となってしまう。
4年も前に植えた白いモッコウバラはまったく手がかからない。
虫もつかない、葉も病気にならない。
それなのに、なぜだかへそを曲げ続けて、まだ一度も花をつけないのだ。
いったいどうなっているのだろう。

バラに手を出そうと思ったとき、それなりに覚悟をして植えてみた。
やっぱりと言おうか、
思いが拡散してあれもこれもとなっていく質には、むいていないとつくづく思う。
ただひとつ、今年の春でうれしかったのは、
赤いバラがよりいっそう赤く、そうして大きく咲いてくれたことだ。
昨年、会堂のリノベーションの際に、思い切って古い枝を剪定したおかげだ。
よぶんなものを剪定して捨て去る勇気の大切さについては、
毎度のことながら、花木に教えられる。
聖書でも実を結ぶためには、剪定の必要性が繰り返し言われている。
日々の暮らしと自分の内面に必要なのは、思い切った的確な剪定だわよね。
と、
青虫だらけの葉っぱをむしりながら思う昼下がりでした。

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         ↑うわ、何? ほったらかしの野バラの葉の裏で発見。チョウのたまごかなぁ。
          ネットで検索すると「オオスカシバ」というガのたまごに似ているような。
          青虫になったらむしゃむしゃやられそう。困った困った。
          どなたか正体を知りませんか?

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         ↑これはたまごではありません。今年は桑の実が豊作で、ジャムが作れそう。

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         ↑この季節の柿は、こんなにかわいらしい。

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         ↑これは庭の木ではなく
          『黄金の樹』というマコト・フジムラさんの作品です。
          24日まで青山の新生堂ギャラリーで展覧会が開かれています。
          久しぶりに来日されたので、親しいアーティストのみんなで、
          マコトさんを囲んでの再会の時を「cafe BLESS me」で持ちました。
          オーナーご夫妻のセンスが隅々まで配されていて、寛げる空間ですよ。
          おいしいカレー、ごちそうさまでした。
新生堂←

cafe BLESS me←


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お知らせ続きで、バラとも庭とも関係ありませんが、
今週の土曜日には、主宰している「pray&hopeプロジェクト」の働きのひとつとして、「祈りのピクニック」なる集まりを持ちます。
よかったらここをクリックしてご覧下さい。
女性たちがいらしてくださるので、庭の雑草とりに励んでいます。
パンジーが土曜日までもてばいいのだけど・・・。
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by Annes_Tea | 2009-05-20 23:22 | 日々の庭と花
クンシラン、咲く

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今朝、クンシランが咲いた。
つぼみがクリーム色だったので、これは世にも珍しい白いクンシランか?
と思い込んでいたのだけれど、(ブログに勇んで報告しましたよね)←ここ
ある日、ふと見ると、
鮮やかな差し色のオレンジが、
白い綿シャツに合わせたチーフのように配色されていた。
あ、なんだぁ。
日増しにつぼみの下の方から、上へ上へとオレンジ色に変わっていく。
いまでは可憐な白シャツの記憶はなく、すっかり派手なお姉ちゃんだ。
そして、いっせいに花開いた。

何年も花をつけなかったクンシランさん。
初めて見たおひさまは、いかがですか?
光、まぶしいですか?
ぞんぶんに楽しんでください、この地上を。

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by Annes_Tea | 2009-04-30 11:21 | 日々の庭と花
眠っていた花が目を覚ます

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朝起きると、庭に出てクンシランを眺めた。
ちょっとかがんで、撮ってみる。
むずかしいなぁ、花は。
こういうとき、一眼レフがほしくなる。

そのクンシランはまるまる3年間、眠り続けていた。
それが、2、3日前に目を覚ましたのだ。
クンシランだから濃いオレンジ色だと思い込んでいたのに、
意外にもつぼみから透けて見えるのはクリーム色だった。

クンシランは根も葉も大きく広がる。
だから鉢は大きめ、姿はどう見ても和風だ。
「どうかもらってください」
と近所のおばあさんから頼み込まれたとき、
そんなわけで最初は躊躇したのだ。
でも、
泣く泣くマンション暮らしになる身の上を聞いてしまっては、
首を横に振る気持ちにはなれなかった。

おばあさんの住まいの跡は、
いまではアスファルトに塗り固められて、
とりあえず人が立ち入らないようにフェンスで囲ってある。
そういう場所の運命とでも言おうか、
古いタイヤだとか、壊れた椅子だとか、
ときどき処分に困ったようなものが放り込まれている。
拡張するので立ち退いたはずの道路は、
いつまで経ってもそんな気配すらなく、
古い家屋が壊されて新しいマンションが建っていくばかりだ。

味気なくただ太いだけの葉っぱが植わっていた鉢を、
正直言って、持て余していた。
でも、水と光を与えていれば、
ちゃんと「時」は来るんだ。
なんというか、
眠れる森の美女の目覚めを目撃したようなうれしさ。
やっとクンシランも、
この庭に腰を据える覚悟をしてくれたのかな。


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by Annes_Tea | 2009-04-18 22:55 | 日々の庭と花
桜の季節に見上げる
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                   ↑春の陽気にメルはだらだら。



桜が咲くこの季節、まちを歩くたびに見上げる。
メルの散歩に出かけても、あ、桜、と思って顔を上げる。
1日に何度も、あちこちで見ているはずなのに、
あ、桜、というこれを繰り返している。

一方で、メルと言えば、桜にはとんと関心がない。
そもそも見上げるという動作をあまりしない。
メルの興味はもっぱら地面にあるから、
歩くたびに下を向いている。

ぼんやり歩いていると、
こわばった顔をしてうつむきかげんなんていうことがある。
そんな時、近所の顔見知りから
「こんにちは」
と声をかけられて、あら、恥ずかしい。
いつも微笑んでいたいと思うのに。
だからかな、桜を見る。
見上げると、心に風が通る。
そして、ほっこり笑みが浮かぶ。
今夜の祈り会で、Sさんが言っていた。
「先週、90歳の人を交えて何人かで善福寺川まで桜を見に行ったのね。
 そうしたら、きれいだなぁ、感謝だなぁって、
 あふれるようにそう思わされたの。
 自分で思うなんてもんじゃなくて、思わされたのね」

じつは昼間は、春なのにクラスの子どもたちと海へ行った。
というのはウソで、
「つもりごっこ」をしたのだ。
アン好きとしては、つもりごっこは大人になっても得意分野だ。
体験学習プログラムのいっかんなのだが、
「海辺に行くよ! 」
と言ったとたん、ちゃあんとみんな海辺にいた。
「目をつぶってね」
と言うと、
「あ、見える見える」
と返事をする。
すごいなぁ。
貝殻だとか、コーラのびんだとか、くらげの死体だとか、
見えるものを次々と教えてくれる。

ただ一人だけ、何にも見つけられない子がいた。
「海なんて、ほんとに行けるわけないじゃん」と言う。
ふうん。心の中の何がそう言わせているのかな?
ちょっと寄り添ってみたくて、
今日は隣りに何度も座ってみた。

海から帰ったら、
今度は桜の木に行こう。
ほのかな桜色の翼が包んでくれるよ。
そうして見上げると、ほら、少し心に風が通るかな?



↓イースターを迎える教会の庭の花たちです。
今年から少しずつ、リ・ガーデン(再生)を企んでいるので、今はただ植えっぱなしの庭ですが、来週、いよいよ庭のデザインの打ち合わせ。楽しみです。
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by Annes_Tea | 2009-04-09 00:33 | 牧師館で暮らす
サヨナラ、2月のウツ
いつも室内にいるメルにも、日光浴は大切です。天気がいいと、こんなにご機嫌。
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パリで美術を学んでいた友人が
イタリアへ移ったときに口にした理由は、空の色だった。
「もうがまんならない、パリの空の陰鬱さには」
と憤慨した調子で言う。
たまたま旅行で足を延ばしたイタリアの空の青さに、一瞬にして恋に落ちたらしい。

わたしにとっての2月という月は、彼女にとってのパリの空のごとく、
少しずつ少しずつ心を重くさせられる困った季節なのだ。
どんなに気をつけていても、すとん、と穴に落ちる。
シングル時代から
(2月は危ないなぁ)
と気づいていた。
なにもかもいやになったり、すべてが無駄に思えてきたりするのだ。
体の周期の関係で女性ならば経験はあると思うが、
そのもっと深刻バージョンのようなものである。
結婚してよくなるかと思いきや、当たる相手がいるぶん被害は拡大する。
ほんと、申し訳ない。

もちろんこういう時こそ、祈りと聖書の出番になるわけだが、
聖書をいくら読んでみても、
心がすべるから、目からも頭からもちっとも入っていかない。
教会の人に
「こういう状態なんですよぉ」
と少し甘えてみると、
あるある、と女性たちがとりあえず共感してくれる。
いよいよ危ないと察知して、夫に応援を頼んだ。
そこで、毎夕食の後、二人で祈ることにした。
あ、これはいいかも。
3日間続けてみると、少しずつ正気を取り戻し始めてきた。

病院で女医さんに、
「2月がだめなんですよねぇ」
とここでも訴えてみた。
すると、彼女はにこにこしながら、
「日照時間が少ないですからね」
と言う。
あ、そうか。そういうことか。
妙に腑に落ちてしまった。
足りないのは日干しする時間だったのか。
体内カルシウムも減っているのかなぁ。
浮上してきたぞ。
だんだん、だんだん。
出口は近い。

夜、祈り会に来たYさんの様子がどこかおかしい。
人から言われた言葉が突き刺さって、気持ちがひっくり返っているという。
祈り会が終わった後も、出口のところで立ち話を続けた。
「心がイエスさまにいかないのよ」
うんうん、わかる。わたしも少し前までそうだったから。
夜道の中を送り出すのは心配だったけど、
「バスの中で、今日聞いた聖書の話を考えてみるから、大丈夫」
というYさんのことばを信じて、
「サヨナラ」
とわたしは言った。

翌週、Yさんは晴れ晴れとした顔で再び祈り会にやってきた。
じつは彼女もこの季節が苦手なのだという。
「なあんだ、同じなんですね」
それで、よく晴れた日を見つけて、
隅田川のほとりをえんえんと歩いてみたら、それだけですっかり気が晴れたのだという。
「満開の桜の木が一本あったの。しばらくぼーっと眺めているうちに、正気に戻ったのよ。ああ、イエスさま、そうだそうだ、イエスさまだって」

すでに、3月も半ば。
こうして、今年も2月のウツは立ち去ってくれた。
庭の花にもわたしにも、うんと必要なのは日干しかな。
もっともっと暖かくなあれ。


庭のあちこちに春が見えてきました。数年前に球根を植えた水仙は、毎年ちゃんと顔を見せてくれます。去年は葉っぱしかつけなかったシクラメンが咲いている!
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by Annes_Tea | 2009-03-15 23:33 | 牧師館で暮らす
庭の中の小さな春


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←夫が出張中なので、しばしシングル。
でもなんだか寂しいので、
景気づけに庭のパンジーを食卓にあしらってみました。
男の人って、アロマテラピーとかあまり好きではないですよね。
うえー、と言われることもないので、
今夜はラベンダーの香りで部屋中すごいことになっています。




はっきりしない天気が続くので、
ここ数日、庭の見回りを怠っていた。
でも、こんなどんよりした日にも、春は着々と訪れていたのだ。

夫が車で出かけると、教会の庭はドッグランと化す。
朝、メルとわらわら遊んでいたら、隣家との地堺に植えたボケの木が
今年も赤い花をつけていることに気づいた。
道路拡張で立ち退いたおばあさんからいただいたボケだ。
咲いたよ、咲いたよ。
マンションに移ったおばあさんに教えてあげたい。
地べたから遠い部屋で、きっと夢見ているだろうな、
土の匂い、花の香り。

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by Annes_Tea | 2009-03-09 23:21 | 日々の庭と花
少しずつ春の庭



↓「向島花合わせ」というイベント(2008年11月)に参加したときの写真です。主催の現代美術製作所から向島百花園まで下町の路地園芸を見ながらまちを散策。世田谷や目黒からの参加者が多くて、下町の路地園芸は新鮮だったようです。
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↑向島百花園はいつ行っても無造作な様子なので、手入れの行き届いた庭園を期待していくと見事に裏切られます。枯れたら枯れたまんまでそこにたたずんでいる。なんだかそんな庭です。このときは、これまで見たなかでいちばん花が咲いていました。
(けっこういつも花がない)
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このところ、風が強い。
わがやでは、よく晴れた風の強い日を「ボーダー・コリー日和」と呼んでいる。メルにとって、最高の散歩日和という意味だ。

そのメルでさえ、荒川河川敷で暴風が吹き荒れる音に驚いて、あれ、あれ、と周りを見回して歩く。さすがに牧羊犬だけあって慎重な性格なので、少しの物音にでも敏感に反応するのだ。

それでも、顔に当たったその風に、何とも言えないゆるみを感じる。ああ、春。とちょっと詩人のようにつぶやいてみたりして。だって、うれしくて。学生のころは、何かが始まる期待と、何かが変わっていく憂鬱な気持ちとがないまぜになって、手放しで春を「好き」だとは言えなかった。でも、今では春が近づくだけで、うれしい、うれしい、とメルようにしっぽを振りたい気分になる。

うれしいことのひとつは、枯れ果てた冬の庭に、色とりどりの花が戻ってくることだ。新年に房総で買ったパンジーは、つぼみを増やし続けている。教会の玄関の花壇には奥行きがあるので、思いつきで植えるとすかすかした雰囲気になってしまう。それで、毎年、春になる前にお花屋さんに相談するのだが、今年は迷っている。というのも、昨年のリフォームに引き続き、今年はエクステリアに少し手を入れたいと願っているからだ。今、花壇を造り込んでもむだになったら花たちもかわいそうだし・・・。

されど、春。花屋の前を素通りできなくて、結局、淡いブルーのネメシアを買ってしまった。経済性とか怠け心とかを考慮すると、どうしても宿根草を選んでしまう。これ、花つきがよくて、春の日差しとともに増え続けるんですよね。でも、小さなカタツムリの好物でもあるから、彼らとの戦いも始まるわけだ。ふう。


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↑野の花を使って自由にアレンジも作りました。このとき教えていただいた先生の花あしらいが素敵で、すっかりファンに。
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by Annes_Tea | 2009-02-08 23:33 | 日々の庭と花
リノベーション日記 最終日編
夕方仕事から戻ると、
ちょうど親方たちが軽トラックに乗り込むところだった。
ようやく、本当にようやく、会堂のリフォーム作業が終わったのだ。
いちばんよく通ってきてくださった若い職人さんに、
思わず握手を求めてしまった。
「手、汚れてますよぉ」と言われたが、何のその。
ペンキの細かい仕上げに相当手間がかかったらしく
(なにしろ傷みがひどく、細々した部分が多いので)、
予定を4日間も返上して来てくださったのだから。
ありがとうございました!

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教会の庭になぜか漆の木があります。毎年紅葉するので、何かな? とは思っていましたが、その正体がわかったのは去年のことです。牧師館の前にある大きな椎の木を剪定してくださった、向島・鳩の街の植木屋さんが教えてくださいました。

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(2005年12月撮影)
ちょっと懐かしんで、3年前のクリスマスの様子を紹介します。この風情が好きだと言ってくれる人も案外たくさんいました。昨日の夜、会堂の扉を閉めようとした時、「まあ、きれいな教会ね」という言葉が聞こえたので、思わずびっくり。声の主は、通りがかりの年配のご夫婦でした。うちの教会に対して、「きれい」という形容詞を使われたのはなにしろ初めてのこと。嬉しくて、えへへ、とペコちゃん口になってしまいました。
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この写真も3年前のクリスマスです。この時は、ニューヨークからゴスペルシンガーのボビーさんたちがクリスマスライブに来てくださいました。その前年、アーティストの友人のホームパーティーで初めて会った時に、たまたま教会の写真を見せたところ、「おお、私は来年、この教会で歌いたいです」というようなことを英語で言われました。それから1年近く何の音沙汰もなかったのに、ちゃんとクリスマスには約束を果たしてくださいました。ニューヨーカーのクリスチャンアーティストたちは、なぜかこの教会が好きなんですよね。アメリカの大都市では1000人ぐらいの教会も珍しくないので、小さいけれどがんばってますというここの雰囲気に、心を動かされるのでしょうか。これからもみんなに親しまれる教会でありたいと願っています。

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by Annes_Tea | 2008-12-04 23:41 | リノベーション日記


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